過去問クイズ

第二種電気工事士 過去問 平成28年 下期の解答を全問題表示しています。

問題1

イ.中段の電流計を流れる電流は1Aなので、電圧V1
1 = 8 ×1= 8V

したがって、上段4Ωの直列部分の電流I1
I1 = 8 ÷ 8 = 1A
下段4Ωの電流I2
I2 = 8 ÷4= 2A
となり、全電流Iは
I =1+1+2= 4A となる。

全電流Iが右側の4Ωに流れるので、電圧計の指示値Vは、
V =4×4= 16V となる。

【 解答:イ 】

問題2

イ.スイッチS1を閉じるとS1に並列に接続されている30Ωは無視される。また、スイッチS2を開くと右端の30Ωは無視されるため、下図のような回路になる。

したがって、a - b間の合成抵抗Rは、
R = 30 + 30 = 60Ω となる。

【 解答:ロ 】

問題3

イ.

【 解答:ロ 】

問題4

イ.抵抗の端子電圧をVr、リアクタンスの端子電圧をVx、電源電圧をV、負荷電流をIとしてベクトル図を描くと下図のようになる。

ベクトル図より、力率cosθ = Vr/V×100 = 90/102×100 ≒ 88% となる。

【 解答:ハ 】

問題5

イ.三相平衡負荷であるから、一層分の回路は下図のようになる。

したがって、
E/√3 = 20×6
E = 20×6×√3 = 120×√3 ≒ 208V となる。

【 解答:ハ 】

問題6

イ.この回路は不平衡回路であるから、中性線には、20A-10A =10Aが流れる。

A-B間の電圧降下 = 0.1×20 + 0.1×10=3Vとなり、
A-B間の電圧Vabは、
Vab = 103-3=100Vとなる。

【 解答:ロ 】

問題7

イ.電技解釈第146条により、直径2.0mmのビニル絶縁電線の許容電流は35Aである。
したがって、4本を金属管に収めた場合の電線1本の許容電流は、電流減少係数が、0.63であるから、
35×0.63 ≒ 22Aとなる。

【 解答:ロ 】

問題8

イ.三相3線式回路において、電線1線あたりの電気抵抗をr[Ω]、線電流をI[A]としたとき、1線あたりの電力損失は、I2r[W]で求められる。
したがって、三相3線式の電力損失w[W]は、
w =3I2r[W]となり、
w = 3×102×0.15 = 45[W]となる。

【 解答:ニ 】

問題9

イ.

イ 〇 定格電流20Aの配線用遮断器で保護される分岐回路に使用できるコンセントの定格電流は20A以下であり、電線の太さは直径1.6mm以上である。

ロ × 30Aの配線用遮断器には、太さ2.6mm以上の電線が必要である。

ハ × 20Aの配線用遮断器に、30Aのコンセントは接続できない。

ニ × 30Aの配線用遮断器に15Aのコンセントは接続できない。

【 解答:イ 】

問題10

イ.電技解釈149条により、分岐回路の過電流遮断器の位置は、幹線の分岐点からの距離が10mなので、幹線を保護する過電流遮断器の定格電流の55%以上のものを用いなければならない。
したがって、定格電流をIb、a-b間の許容電流をIとすると、
I ≧ Ib×0.55 = 60×0.55 = 33A となる。

【 解答:ニ 】

問題11

イ. 内線規程1375-2により、高感度形漏電遮断器は、5,6,10,15,30mAの5種類である。
1000mA以下は中間度形漏電遮断器である。

【 解答:ロ 】

問題12

イ.金属管工事に使用するねじなしボックスコネクタは、ねじなし電線管と金属製アウトレットボックスの接続に用いるものである。ねじなしボックスコネクタと電線管が外れないようにネジの頭部をねじ切るまで締め付ける。

【 解答:ニ 】

問題13

イ.ネオン変圧器は、ネオンサインの点灯に用いる。また、高圧水銀灯の点灯には、高圧水銀灯用安定器を用いる。

【 解答:イ 】

問題14

イ.ビニルコードは耐熱性がないので、熱を発生する電気器具には使用できない。

【 解答:ハ 】

問題15

イ.金属管工事の切断及び曲げ作業は、鋼製電線管を金切りのこで切断し、リーマで管端の仕上げを行い、曲げ作業はパイプベンダを使用する。

【 解答:イ 】

問題16

イ.写真の材料は金属線ぴで金属線ぴ工事に用いる。

【 解答:イ 】

問題17

イ.写真の材料は、埋込用の合成樹脂製1個用のボックスであり、住宅でスイッチやコンセントを取り付けるのに用いる。

【 解答:ニ 】

問題18

イ.写真の工具は、VVF用のケーブルストリッパである。VVFケーブルの外装や絶縁被覆をはぎ取るのに用いる。

【 解答:ハ 】

問題19

イ.電技解釈160条及び内線規程3120より、電線管の設置が省略できるのは、管の長さが4m以下の場合である。

【 解答:ロ 】

問題20

イ.電技解釈149条により、ルームエアコン(単相200V)は、非接地回路であるから、分岐開閉器は2極2素子の配線用遮断器を使用しなければならない。

【 解答:ニ 】

問題21

イ.内線規程3110-3(電線の並列使用)により、交流回路において電線を使用する場合には、管内に電磁的不平衡を生じないように施設する。
電磁的不平衡を生じないようにするには往復線を同一管内に収める。

  • 単相2線式では、2本
  • 単相3線式では、3本
  • 三相3線式では、3本
  • 三相4線式では、4本
そのすべての電線を同一管内に収める。

【 解答:ハ 】

問題22

イ.

イ × 19mmのねじなし電線管で露出配線である。

ロ × 16mmの合成樹脂製可とう電線管で天井隠ぺい配線である。

ハ × 16mmの厚鋼電線管で天井隠ぺい配線である。

ニ 〇

【 解答:ニ 】

問題23

イ.メタルラス、ワイヤラスまたは金属板等の木造の造営物の工事では、これらと電気的に接続しないように施設する。イ、ロ、ハは電気的に金属板と接触しているので不適切である。

【 解答:ニ 】

問題24

イ.導通試験の目的は、イ、ハ、ニをチェックすることで、充電の有無を確認することではない。

【 解答:ロ 】

問題25

イ.電技58条により、絶縁抵抗値は下表のようになる。

また、単相3線式の電路は下図のようになる。

したがって、単相3線式は、200Vであっても対地電圧は100Vであり、絶縁抵抗値は電路と大地間及び電線相互感も0.1MΩとなる。

【 解答:イ 】

問題26

イ.

イ × ネオン放電灯の照度の測定には、照度計を用いる。

ロ × ネオン管灯回路の導通を調べるには、回路計(テスタ)を用いる。

ハ × 電路の漏れ電流の測定には、クランプメータを用いる。

ニ 〇

【 解答:ニ 】

問題27

イ.単相負荷の力率を求める式は、電力をW[W]、電圧V[V]、電流I[A]とすると、
W=VIcosθより、
力率cosθ= W/VI
したがって、電圧、電流、電力がわかれば力率が計算できる。

【 解答:ハ 】

問題28

イ.自家用電気工作物(最大電力500kW未満の需要設備)の低圧部分の電線相互を接続する作業は、第一種電気工事士または、認定電気工事士でないとできない。

【 解答:ロ 】

問題29

イ.<PS>Eの記号は、ロ.と同じ特定電気用品を示す。

【 解答:ハ 】

問題30

イ.一般用電気工作物は交流600V以下(低圧)で受電する需要設備で、発電設備(小出力発電設備を除く)を有しないものとする。
小出力発電設備は下記のとおり。

  1. 太陽電池発電設備で出力が50kW未満のもの
  2. 風力発電設備で出力が20kW未満のもの
  3. 水力発電設備で出力が20kW未満のもの
  4. 内燃力発電設備で出力が10kW未満のもの
  5. 燃料電池発電設備で出力が10kW未満のもの
  6. 別の種類の発電設備が同一の構内で接続される場合は、出力の合計が50kW未満のもの
また、高圧で受電するものは、すべて自家用電気工作物である。

【 解答:ニ 】

問題31

図は、鉄骨軽量コンクリート造一部2階建工場の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
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イ.①の部分を複線図にすると、下記のようになる。

したがって、3路スイッチの線2本と階段照明器具への設置側電線1本となる。

【 解答:イ 】

問題32

図は、鉄骨軽量コンクリート造一部2階建工場の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
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イ.保護された屋内電路に接続する長さが15m以内であれば省略できる(接続元の分電盤には定格100V、20Aの過負荷保護付漏電遮断器が設置されている)。

【 解答:ハ 】

問題33

図は、鉄骨軽量コンクリート造一部2階建工場の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
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イ.地中電線路は電線にケーブルを使用し、かつ、管路式、暗きょ式または直接埋設式により施設する。問題配線図に、CV5.5-2Cとあるので、そのケーブルは架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブルである。
したがって、③で示す部分に使用できる電線は、ロ.である。

【 解答:ロ 】

問題34

図は、鉄骨軽量コンクリート造一部2階建工場の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
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イ.④の図記号は、電磁開閉器用押しボタンである。イ、ロ、ニの図記号は以下になる。

【 解答:ハ 】

問題35

図は、鉄骨軽量コンクリート造一部2階建工場の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
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イ.引込線の取付点の高さは4m以上であるが、技術上やむを得えない場合で、交通に支障がない場合、2.5m以上にすることができる。

【 解答:イ 】

問題36

図は、鉄骨軽量コンクリート造一部2階建工場の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
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イ.⑥の図記号は、漏電遮断器(過負荷保護付)である。ロ、ハ、ニの図記号は以下になる。

【 解答:イ 】

問題37

図は、鉄骨軽量コンクリート造一部2階建工場の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
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イ.⑦で示す部分は、単相3線式の200V非接地回路なので、2極2素子の配線用遮断器、もしくは2極にヒューズを取り付けたスイッチを用いなければならない。

【 解答:ニ 】

問題38

図は、鉄骨軽量コンクリート造一部2階建工場の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
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イ.⑧の部分は、三相200V 2.2kWのモータの設置なので、D種設置工事である。また、電線の最少の太さは1.6mmで、接地抵抗値は0.5秒以内に電路を自動的に遮断する場合は500Ω以下とすることができる。(定格感度電流が30mA、動作時間が0.1秒以内の漏電遮断器が施設してあるので500Ω以下でよい。)

【 解答:ロ 】

問題39

図は、鉄骨軽量コンクリート造一部2階建工場の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
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イ.絶縁抵抗値は、下表のようになる。

⑨で示される回路は、200V三相3線式回路であるので、対地電圧は200Vとなり、上の表より、絶縁抵抗値は、0.2MΩとなる。

【 解答:ロ 】

問題40

図は、鉄骨軽量コンクリート造一部2階建工場の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
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イ.⑩のコンセントの刃受は、3P 30A 250V 接地極付きコンセントなので、ロ.の刃受になる。

イ. 3P 15A 250V コンセント

ハ. 3P 20A 250V 引掛型コンセント

ニ. 3P 20A 250V引掛型接地極付きコンセント

【 解答:ロ 】

問題41

図は、鉄骨軽量コンクリート造一部2階建工場の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
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イ.⑪の部分を複線図にすると、下図のようになる。

以下の表より、5.5mm2の接続点が3か所あるので、リングスリープ大3個となる。

【 解答:ニ 】

問題42

図は、鉄骨軽量コンクリート造一部2階建工場の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
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イ.⑫の部分を複線図にすると、下図のようになる。

接続点が4か所で、電線2本の接続点が3か所、電線4本の接続点が1か所であり、ジョイントボックス内のすべての接続を差込型コネクタとする場合、使用する差込型コネクタの種類と最少個数の組合せで適切なものは、ニ. となる。

【 解答:ニ 】

問題43

図は、鉄骨軽量コンクリート造一部2階建工場の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
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イ.⑬の部分を複線図にすると、下図のようになり、電線が4本になる。したがって、⑬で示す部分の配線工事に必要なケーブルは、ハ. である。

【 解答:ハ 】

問題44

図は、鉄骨軽量コンクリート造一部2階建工場の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
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イ.⑭の部分を複線図にすると、下図のようになる。

複線図より、接続点は3か所で、電線IV1.6mm22本の接続点が2箇所、刻印は「〇」、電線IV1.6mm23本の接続点が1か所で、刻印は「小」である。

【 解答:ハ 】

問題45

図は、鉄骨軽量コンクリート造一部2階建工場の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
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イ.⑮で示す部分の工事は、19mmのねじなし電線管工事であるため、イ. の電線管のねじ切りは必要ない。

ロ. 金切りのこ:金属管等の切断に用いる。

ハ. パイプバイス:金属管の切断やねじ切るときに固定するために用いる。

ニ. パイブベンダ:金属管を曲げるのに用いる。

【 解答:イ 】

問題46

図は、鉄骨軽量コンクリート造一部2階建工場の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
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イ.⑯の部分を複線図にすると、下図のようになる。

複線図より、黒色の非接地側電源がスイッチコンセントに接続、負荷からの赤色線はスイッチに接続、電源からの白色の接地側電源はコンセントに接続する。

【 解答:ハ 】

問題47

図は、鉄骨軽量コンクリート造一部2階建工場の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
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イ.⑰で示す部分の地中配線の工事において、金属管は地中で腐食してしまうため、不適切である。

【 解答:ニ 】

問題48

図は、鉄骨軽量コンクリート造一部2階建工場の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
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イ.⑱で示すジョイントボックス内の電線相互の接続作業に不適切なものは、問題の図面より、IV14mm2どうしの接続であるため、ロ. のリングスリープ用の圧着ペンチは使用できない。

【 解答:ロ 】

問題49

図は、鉄骨軽量コンクリート造一部2階建工場の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
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イ.⑲で示す図記号は、イ. の電流計付開閉器である。

ロ. カバー付ナイフスイッチ

ハ. 配線用遮断器

ニ. サーマルリレー付電磁接触器

【 解答:イ 】

問題50

図は、鉄骨軽量コンクリート造一部2階建工場の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
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イ.

イ. は接地端子付コンセント1個用で、0個使用、図記号は下図になる。

ロ. は接地極付接地端子付コンセント1個用で、1個使用、図記号は下図になる。

ハ. は接地極付コンセント2個用で、1個使用、図記号は下図になる。

ニ. は接地端子付雨型抜け止め形コンセント1個用で、0個使用、図記号は下図になる。

したがって、正しい組合せはロ. で1F洗面所で1個使用されている。

【 解答:ロ 】