第18回(午前) あん摩マッサージ指圧師の過去問と解答を全問題表示しています。
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問題1
我が国の医療保険で被用者保険でないのはどれか。
- 地方公務員共済保険
- 国家公務員共済保険
- 国民健康保険
- 私立学校教職員共済保険
【 解答:3 】
問題2
我が国の臓器移植法の適用にならない臓器はどれか。
- 肺
- 骨髄
- 膵臓
- 小腸
【 解答:2 】
問題3
二次予防はどれか。
- 禁煙
- 予防接種
- 人間ドック
- 機能回復訓練
【 解答:3 】
問題4
大気中のフロンガス増加と関連しないのはどれか。
- 酸性雨の増加
- オゾンホールの拡大
- 地球の温暖化
- 地表の紫外線増加
【 解答:1 】
問題5
業務上疾病で最も多いのはどれか。
- じん肺および合併症
- 作業態様による疾病
- 化学物質による疾病
- 負傷に起因する疾病
【 解答:4 】
問題6
我が国の高齢者について誤っている記述はどれか。
- 65歳平均余命は男性が女性よりも長い。
- 認知症の患者数は増加傾向にある。
- 65歳以上の老年人口は20%以上である。
- 65歳以上の入院では循環器系の疾患が最も多い。
【 解答:1 】
問題7
メタボリックシンドロームの診断基準項目でないのはどれか。
- 腹囲
- HDLコレステロール
- ヘモグロビン
- 血糖
【 解答:3 】
問題8
地球上から撲滅された感染症はどれか。
- ペスト
- 痘そう
- コレラ
- 黄熱病
【 解答:2 】
問題9
病原体と消毒薬との組合せで誤っているのはどれか。
- 真菌---逆性せっけん
- 結核菌---次亜塩素酸ナトリウム
- 一般細菌---ホルムアルデヒド
- ウイルス---クロルヘキシジン
【 解答:4 】
問題10
我が国の国勢調査について正しいのはどれか。
- 人口静態統計である。
- 毎年実施される。
- 4月1日に行われる。
- 標本調査である。
【 解答:1 】
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問題11
最近の我が国の死亡順位で5位以内に入らないのはどれか。
- 心疾患
- 肺炎
- 脳血管疾患
- 老衰
【 解答:4 】
問題12
あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律で施術業務が開始できるのはどれか。
- 合格証を受け取ったとき
- 免許証交付の申請をしたとき
- 名簿に登録されたとき
- 施術所の開設届を提出したとき
【 解答:3 】
問題13
あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律であん摩マッサージ指圧師が医師の同意によって行えるのはどれか。
- 瀉血
- 脱臼患部への施術
- 漢方薬の投与
- 診療放射線の照射
【 解答:2 】
問題14
あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律で施術者の秘密保持義務に関して正しい記述はどれか。
- 違反者は6月以下の懲役に処せられる。
- 未成年者の患者の秘密については適用しない。
- 傷病名以外の秘密は該当しない。
- 被害者の告訴による親告罪である。
【 解答:4 】
問題15
老人福祉法における老人福祉施設でないのはどれか。
- 有料老人ホーム
- 特別養護老人ホーム
- 老人短期入所施設
- 老人デイサービスセンター
【 解答:1 】
問題16
外分泌腺においてホロクリン分泌するのはどれか。
- 乳腺
- 脂腺
- 小汗腺
- 大汗腺
【 解答:2 】
問題17
体表から触れる部位と骨との組合せで正しいのはどれか。
- 乳様突起---後頭骨
- 頸切痕---胸骨
- 肘頭---橈骨
- 外果---脛骨
【 解答:2 】
問題18
手の骨において母指にみられないのはどれか。
- 未節骨
- 中節骨
- 基節骨
- 中手骨
【 解答:2 】
問題19
椎骨に付着しない靭帯はどれか。
- 黄色靭帯
- 後縦靭帯
- 前十字靭帯
- 翼状靭帯
【 解答:3 】
問題20
頭頸部の筋において脳神経に支配されるのはどれか。
- 胸鎖乳突筋
- 前斜角筋
- 大後頭直筋
- 頭板状筋
【 解答:1 】
問題21
筋とその支配神経との組合せで正しいのはどれか。
- 内側直筋---滑車神経
- 円回内筋---尺骨神経
- 腹直筋---肋間神経
- 前脛骨筋---浅腓骨神経
【 解答:3 】
問題22
背部の筋とその支配神経との組合せで正しいのはどれか。
- 広背筋---肩甲背神経
- 僧帽筋---長胸神経
- 菱形筋---肩甲下神経
- 上後鋸筋---肋間神経
【 解答:4 】
問題23
骨盤の筋で仙骨に付着するのはどれか。
- 外閉鎖筋
- 内閉鎖筋
- 大腿方形筋
- 梨状筋
【 解答:4 】
問題24
下肢の筋において閉鎖神経に支配されるのはどれか。
- 内閉鎖筋
- 薄筋
- 半膜様筋
- 縫工筋
【 解答:2 】
問題25
十二指腸について正しい記述はどれか。
- 噴門に続く。
- 後面は腹膜に覆われる。
- 総胆管が開ロする。
- 門脈が前面を通過する。
【 解答:3 】
問題26
肝臓について正しい記述はどれか。
- 横隔膜に接する。
- 肝静脈は肝門を通過する。
- 第9胸椎に接する。
- 門脈は肝鎌状間膜を通過する。
【 解答:1 】
問題27
頭頸部の動脈において脳に分布するのはどれか。
- 顔面動脈
- 顎動脈
- 浅側頭動脈
- 椎骨動脈
【 解答:4 】
問題28
静脈において動脈に伴行しないのはどれか。
- 内頸静脈
- 上腕静脈
- 大伏在静脈
- 膝窩静脈
【 解答:3 】
問題29
リンパ系について正しい記述はどれか。
- 胸管は多数の弁をもつ。
- 胸管は右の静脈角に注ぐ。
- 乳び槽は大動脈の前方にある。
- 輸入リンパ管はリンパ節の門から入る。
【 解答:1 】
問題30
感覚伝導路において大脳皮質に達するまでに中継されるのはどれか。
- 赤核
- 視床
- 視床下部
- 被殻
【 解答:2 】
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問題31
脳神経において副交感性の線維を含むのはどれか。
- 動眼神経
- 滑車神経
- 眼神経
- 外転神経
【 解答:1 】
問題32
上肢の神経において上腕骨内側上顆の後方を走行するのはどれか。
- 筋皮神経
- 正中神経
- 尺骨神経
- 橈骨神経
【 解答:3 】
問題33
耳について正しい記述はどれか。
- キヌタ骨は鼓室にある。
- 耳管は内耳と咽頭をつないでいる。
- コルチ器は前庭階の中にある。
- 鼓室階の内部は内リンパ液で満たされている。
【 解答:1 】
問題34
細胞膜のナトリウムポンブに関連が深いのはどれか。
- 浸透
- ろ過
- 能動輸送
- 膜動輸送
【 解答:3 】
問題35
白血球の作用に含まれるのはどれか。
- 血液凝固
- 抗体産生
- 酸素運搬
- ホルモン運搬
【 解答:2 】
問題36
心臓について誤っている記述はどれか。
- 自動能がある。
- 機能的合胞体である。
- 平滑筋で構成される。
- 冠状動脈によって栄養される。
【 解答:3 】
問題37
呼吸の吸息時に起こるのはどれか。
- 横隔膜の弛緩
- 腹壁筋の収縮
- 内肋間筋の収縮
- 外肋間筋の収縮
【 解答:4 】
問題38
大蠕動が起こるのはどれか。
- 食道
- 胃
- 小腸
- 大腸
【 解答:4 】
問題39
膵液について誤っている記述はどれか。
- 弱アルカリ性である。
- アミラーゼはブドウ糖を分解する。
- トリプシンは蛋白質を分解する。
- リパーゼは脂肪を分解する。
【 解答:2 】
問題40
運動神経の興奮によって誘発されるのはどれか。
- 皮膚血管拡張
- 発汗
- 立毛筋収縮
- ふるえ産熱
【 解答:4 】
問題41
グルコース再吸収が最も多く起こる部位はどれか。
- ボーマン嚢
- 近位尿細管
- 遠位尿細管
- 集合管
【 解答:2 】
問題42
下垂体ホルモンによる分泌調節を受けないのはどれか。
- グルカゴン
- エストロゲン
- 糖質コルチコイド
- テストステロン
【 解答:1 】
問題43
女性の性周期において体温上昇に関与するのはどれか。
- エストロゲン
- テストステロン
- プロゲステロン
- プロラクチン
【 解答:3 】
問題44
シナプス伝達の特徴として誤っている記述はどれか。
- 一方向性に伝達される。
- シナプス遅延がある。
- 疲労しにくい。
- 反復刺激後増強が起こる。
【 解答:3 】
問題45
高次脳機能に含まれるのはどれか。
- 言語
- 伸張反射
- 聴覚
- 味覚
【 解答:1 】
問題46
運動単位に含まれないのはどれか。
- 皮質錐体細胞
- 脊髄前角細胞
- 運動神経線維
- 筋線維
【 解答:1 】
問題47
視覚の受容器で主に明暗の識別にかかわるのはどれか。
- 錐体細胞
- 杵体細胞
- 色素細胞
- 双極細胞
【 解答:2 】
問題48
細菌を貪食するのはどれか。
- 好中球
- 赤血球
- 血小板
- 肥満細胞
【 解答:1 】
問題49
リンパ球産生に関与しないのはどれか。
- 骨髄
- 胸腺
- 膵臓
- 脾臓
【 解答:3 】
問題50
疾患の分類において局所性疾患に属するのはどれか。
- 敗血症
- 腺腫
- 川崎病
- 糖尿病
【 解答:2 】
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問題51
疾患とその合併症(続発症)との組合せで適切でないのはどれか。
- 糖尿病---網膜症
- 動脈硬化症---心筋梗塞
- 高血圧症---眼底出血
- 痛風---アミロイドーシス
【 解答:4 】
問題52
神経性貧血をきたす疾患はどれか。
- レイノー病
- 心筋梗塞
- バージャー病
- 結節性多発性動脈炎
【 解答:1 】
問題53
タール便の原因疾患として最も考えられるのはどれか。
- 十二指腸潰瘍
- 潰瘍性大腸炎
- 直腸癌
- 痔
【 解答:1 】
問題54
左心室肥大をきたす疾患はどれか。
- 三尖弁閉鎖不全症
- 肺動脈弁狭窄症
- 僧帽弁狭窄症
- 大動脈弁狭窄症
【 解答:4 】
問題55
免疫担当細胞と免疫反応との組合せで誤っているのはどれか。
- T細胞---細胞性免疫
- 好酸球---アレルギー反応
- 形質細胞---抗体産生
- ナチュラルキラー細胞---免疫寛容
【 解答:4 】
問題56
男性に比べて女性に高頻度に発生するのはどれか。
- 膵癌
- 肝細胞癌
- 甲状腺癌
- 食道癌
【 解答:3 】
問題57
上位運動ニューロン徴候でないのはどれか。
- 痙性麻痺
- 筋萎縮
- 病的反射陽性
- 深部腱反射亢進
【 解答:2 】
問題58
うつ病患者との面接で適切でないのはどれか。
- 傾聴する。
- 励ます。
- 共感する。
- 要約する。
【 解答:2 】
問題59
歩行異常と疾患との組合わせで正しいのはどれか。
- 動揺性歩行---多発性神経炎
- 痙性歩行---筋ジストロフイー症
- 鶏歩---胸髄部脊髄腫瘍
- 突進現象---パーキンソン病
【 解答:4 】
問題60
骨折とその説明で誤っている記述はどれか。
- 疲労骨折は小さな外力が連続的に作用して起こる。
- 病的骨折は治癒が早期に起こる。
- 不完全骨折は骨の連続性が保たれている。
- 開放骨折は骨折部と外界との交通がある。
【 解答:2 】
問題61
脾腫をきたすのはどれか。
- 慢性膵炎
- 肝硬変
- 胆嚢炎
- 腎硬化症
【 解答:2 】
問題62
血清アミラーゼが上昇する疾患はどれか。
- 耳下腺炎
- 肝硬変
- 心筋梗塞
- 大腸癌
【 解答:1 】
問題63
リンパ節腫脹をきたさないのはどれか。
- 伝染性単核球症
- 梅毒
- 白血病
- メニエール病
【 解答:4 】
問題64
貧血をきたす疾患はどれか。
- パーキンソン病
- 高血圧症
- 全身性エリテマトーデス
- 高脂血症
【 解答:3 】
問題65
白血球数が減少する疾患はどれか。
- 悪性貧血
- 甲状腺機能亢進症
- 再生不良性貧血
- 糖尿病
【 解答:3 】
問題66
浮腫をきたさない疾患はどれか。
- 肝硬変
- 心不全
- 甲状腺機能亢進症
- 腎不全
【 解答:3 】
問題67
視診と疾患との組合せで正しいのはどれか。
- 太鼓ばち指---肺気腫
- チアノーゼ---僧帽弁閉鎖不全症
- 赤色皮膚線条---アジソン病
- 色素沈着---クッシング症候群
【 解答:1 】
問題68
伝音性難聴で正しい記述はどれか。
- 老人性の難聴に多い。
- コルチ器官の異常で生じる。
- 聴神経腫瘍が原因となる。
- 補聴器の使用が有用である。
【 解答:4 】
問題69
片頭痛発作時の対応で適切でないのはどれか。
- 暗い静かな部屋で安静にする。
- 痛むところを冷やす。
- 入浴する。
- ひと眠りする。
【 解答:3 】
問題70
心身症について正しい記述はどれか。
- 身体症状を伴った神経症をいう。
- 発症には心理社会的因子が関与する。
- 感情を素直に表現する人に発症しやすい。
- 身体と心を別々に治療することが重要である。
【 解答:2 】
問題71
肩関節周囲炎について箇切でない記述はどれか。
- 帯を結ぶのが困難となる。
- 有痛弧徴候(ペインフルアークサイン)がみられる。
- ライトテストが陽性となる。
- 上腕二頭筋長頭筋腱に圧痛がみられる。
【 解答:3 】
問題72
「50歳の女性。子供の頃、先天性股関節脱臼で治療を受けたことがある。最近、左股関節部に痛みがあり破行するようになった。エックス線検査の結果、変形牲股関節症と診断された。」
この症例の疾患について誤っている記述はどれか。
- 一次性の関節症である。
- トレンデレンブルグ歩行がみられる。
- 初期には歩行開始時痛がある。
- 股関節の可動域制限がみられる。
【 解答:1 】
問題73
「50歳の女性。子供の頃、先天性股関節脱臼で治療を受けたことがある。最近、左股関節部に痛みがあり破行するようになった。エックス線検査の結果、変形牲股関節症と診断された。」
この患者への指導で誤っているのはどれか。
- 体重の減量
- 左手での杖使用
- プール内歩行
- 進行した場合の人工関節の適応
【 解答:2 】
問題74
「20歳の男性。3日前、風邪症状と38℃の発熱とがあり、いったん解熱した。本日、再び39℃に上昇すると共に全身に斑状紅色丘疹が出現した。リンパ節の腫脹はない。」
本疾患について正しい記述はどれか。
- ワクチンで予防可能である。
- 感染力は弱い。
- 経口感染する。
- 抗生物質が有効である。
【 解答:1 】
問題75
「20歳の男性。3日前、風邪症状と38℃の発熱とがあり、いったん解熱した。本日、再び39℃に上昇すると共に全身に斑状紅色丘疹が出現した。リンパ節の腫脹はない。」
本疾患の合併症として頻度が低いのはどれか。
- 脳炎
- 中耳炎
- 肺炎
- 精巣炎
【 解答:4 】