FP3(ファイナンシャルプランナー) 実技試験の概要
試験科目及びその範囲
試験科目及びその範囲
- 個人資産相談業務(金融財政事情研究会)
- 関連業法との関係及び職業上の倫理を踏まえたファイナンシャル・プランニング
- 個人顧客の問題点の把握
- 問題の解決策の検討・分析
- 保険顧客資産相談業務(金融財政事情研究会)
- 関連業法との関係及び職業上の倫理を踏まえたファイナンシャル・プランニング
- 保険顧客の問題点の把握
- 問題の解決策の検討・分析
- 資産設計提案業務(日本FP協会)
- 関連業法との関係及び職業上の倫理を踏まえたファイナンシャル・プランニング
- ファイナンシャル・プランニングのプロセス
- 顧客のファイナンス状況の分析と評価
試験の出題形式
個人資産相談業務・保険顧客資産相談業務(金融財政事情研究会)
- 筆記試験 事例形式 5問
- 試験時間:60分
- 合格基準:50点満点で30点以上
- 筆記試験 マークシート式 20問
- 三肢択一式試験
- 試験時間:60分
- 合格基準:100点満点で60点以上
持込み品
- 学科用具(HB以上の濃い黒鉛筆、消しゴム)
- 計算機(下記の各条件に該当するもの1台に限る)
- 電源内蔵のもの
- 演算機能のみを有するもの
- 使用可・・・√、%、消費税に係る税込・税抜、売上に係る原価(MD)・売上・売価(MU)・利益率、日数・時間計算、マルチ換算についてのキー、定数計算機能、メモリー(M)機能(計算結果を1つだけ記録できるものに限る)、GTキー
- 使用不可・・・関数計算機能〔Σ(シグマ)、log等〕、複利計算・ローン計算機能、紙に記録する機能、音〔タッチ音、音階、音声等〕を発する機能、プログラム(計算式)の入力(登録)機能、計算過程をさかのぼって確認できる機能、等を有するもの
- 数値を表示する部分がおおむね水平で、文字表示領域が1行であるもの
- 外形寸法がおおむね26cm×18cmの大きさを超えないもの
試験免除について
3級ファイナンシャル・プランニング技能士及び2級ファイナンシャル・プランニング技能士(以下、3級FP技能士・2級FP技能士)を取得するためには、学科試験と実技試験両方の合格が必要であり、3級・2級FP技能検定合格証書の発行をもって、3級・2級FP技能士と認定されます。
一部合格(学科または実技試験の一方のみの合格)の有効期限内に、合格した科目の免除申請を行い、不合格となった科目のみ受検し合格した場合、学科・実技両方の試験の合格者と認定されます。学科試験(または実技試験)の一部合格者が実技試験(または学科試験)を受検する際、試験の免除申請をしなかった場合、実技試験(または学科試験)に合格しても合格証書は発行されません。この様な場合、有効期限内に学科試験と実技試験の一部合格証のコピーを指定試験機関に申請(合格証書発行の申請)をすることで、合格証書を取得できます。