過去問クイズ
0問解答 0問正解 正答率:0%

給水装置工事主任技術者試験 過去問 平成25年 公衆衛生概論 第1問

水中の病原微生物及び有害化学物質に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
  1. 病原性大腸菌O157は、腸内でベロ毒素を産生し、腎不全や血便が続く症状(溶血性尿毒症症候群)を引き起こす。
  2. レジオネラ属菌は自然界に広く存在している。この菌が混入した水の飛沫を、免疫力の低下している人が吸入すると、肺炎様の感染症を起こすことがある。
  3. 鉛はpH値の低い水に溶出しにくいが、継続的に摂取すると体内に蓄積し、貧血、消化管の障害、神経系の障害、腎臓障害等を起こす。
  4. ヒ素は地質、鉱山排水、工場排水等に由来する。少量でも長期間にわたって摂取すると、慢性症状として皮膚の異常、末梢神経障害、皮膚がん等を引き起こしうる。
解答を選択してください