第一種衛生管理者過去問

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問題

第1問
【 平成27年4月 [有害業務に係るもの以外のもの]労働衛生 】
骨折に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  1. 単純骨折とは、骨にひびが入った状態のことをいう。
  2. 複雑骨折とは、骨が多数の骨片に破砕された状態をいう。
  3. 完全骨折では、骨折端どうしが擦れ合う軋轢音、変形などが認められる。
  4. 骨折部の固定のため副子を手や足に当てるときは、その先端が手先や足先から出ないようにする。
  5. 脊髄損傷が疑われる場合は、負傷者を硬い板の上に乗せて搬送してはならない。

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問題

骨折に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  1. 単純骨折とは、骨にひびが入った状態のことをいう。
  2. 複雑骨折とは、骨が多数の骨片に破砕された状態をいう。
  3. 完全骨折では、骨折端どうしが擦れ合う軋轢音、変形などが認められる。
  4. 骨折部の固定のため副子を手や足に当てるときは、その先端が手先や足先から出ないようにする。
  5. 脊髄損傷が疑われる場合は、負傷者を硬い板の上に乗せて搬送してはならない。

答え

【 3 】

解説

  1. × 骨にひびが入った状態は不完全骨折という。単純骨折とは、皮膚の下で骨が折れているが、皮膚まで損傷が及んでいない状態のことをいう。
  2. × 複雑骨折は開放骨折もといい、骨の折端が皮膚の外に出ているものをいう。
  3. 〇 設問の通り
  4. × 副子を手や足に充てるときは、上下の関節にまたがるものを使い、手先や足先から出ても構わない。
  5. × 脊髄損傷が疑われる場合は、負傷者を発見されたままの姿勢から動かさない。搬送する場合も、負傷者を硬い板の上に乗せ、頭の位置と体の位置を変えないように慎重に搬送しなければならない。