第一種衛生管理者過去問

労働整理から10問出題

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問題

第1問
【 令和2年4月 労働整理 】
体温調節に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  1. 寒冷な環境においては、皮膚の血管が拡張して血流量を増し、皮膚温を上昇させる。
  2. 暑熱な環境においては、内臓の血流量が増加し体内の代謝活動が亢進することにより、人体からの熱の放散が促進される。
  3. 体温調節のように、外部環境が変化しても身体内部の状態を一定に保つ生体の仕組みを同調性といい、筋肉と神経系により調整されている。
  4. 体温調節中枢は、小脳にあり、熱の産生と放散とのバランスを維持し体温を一定に保つよう機能している。
  5. 熱の放散は、放射(ふく射)、伝導、蒸発などの物理的な過程で行われ、蒸発には、発汗と不感蒸泄によるものがある。

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問題

体温調節に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  1. 寒冷な環境においては、皮膚の血管が拡張して血流量を増し、皮膚温を上昇させる。
  2. 暑熱な環境においては、内臓の血流量が増加し体内の代謝活動が亢進することにより、人体からの熱の放散が促進される。
  3. 体温調節のように、外部環境が変化しても身体内部の状態を一定に保つ生体の仕組みを同調性といい、筋肉と神経系により調整されている。
  4. 体温調節中枢は、小脳にあり、熱の産生と放散とのバランスを維持し体温を一定に保つよう機能している。
  5. 熱の放散は、放射(ふく射)、伝導、蒸発などの物理的な過程で行われ、蒸発には、発汗と不感蒸泄によるものがある。

答え

【 5 】

解説

  1. 寒冷な環境においては、皮膚の血管が「収縮」して血流量を減らし、血液から熱が逃げる量を減らす。
  2. 暑熱な環境においては、内臓の血流量が増加し体内の代謝活動が「抑制」することにより、熱の生産量を減らす。
  3. 体温調節のように、外部環境が変化しても身体内部の状態を一定に保つ生体の仕組みを「恒常性」といい、自律神経による神経性調節とホルモンなどによる体液性調節により維持されている。
  4. 体温調節中枢は、間脳の視床下部にある。
  5. 正しい