第一種衛生管理者過去問

平成27年4月の中から10問出題

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問題

第1問
【 平成27年4月 [有害業務に係るもの以外のもの]労働衛生 】
一次救命処置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  1. 気道を確保するためには、仰向けに寝かせた傷病者の顔を横から見る位置に座り、片手で傷病者の額を押さえながら、もう一方の手の指先を傷病者のあごの先端に当てて持ち上げる。
  2. 反応はないが普段どおりの呼吸をしている傷病者で、嘔吐、吐血などがみられる場合は、回復体位をとらせる。
  3. 心肺蘇生は、胸骨圧迫30回に人工呼吸2回を繰り返して行う。
  4. 胸骨圧迫は、胸が少なくとも5cm沈む強さで胸骨の下半分を圧迫し、1分間に少なくとも100回のテンポで行う。
  5. AED(自動体外式除細動器)による心電図の自動解析の結果、「ショックは不要です。」などのメッセージが流れた場合には、胸骨圧迫を行ってはならない。

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問題

一次救命処置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  1. 気道を確保するためには、仰向けに寝かせた傷病者の顔を横から見る位置に座り、片手で傷病者の額を押さえながら、もう一方の手の指先を傷病者のあごの先端に当てて持ち上げる。
  2. 反応はないが普段どおりの呼吸をしている傷病者で、嘔吐、吐血などがみられる場合は、回復体位をとらせる。
  3. 心肺蘇生は、胸骨圧迫30回に人工呼吸2回を繰り返して行う。
  4. 胸骨圧迫は、胸が少なくとも5cm沈む強さで胸骨の下半分を圧迫し、1分間に少なくとも100回のテンポで行う。
  5. AED(自動体外式除細動器)による心電図の自動解析の結果、「ショックは不要です。」などのメッセージが流れた場合には、胸骨圧迫を行ってはならない。

答え

【 5 】

解説

  1. 〇 設問の通り
  2. 〇 設問の通り。回復体位とは、横向けに寝かせ、頭をやや後ろに反らせてできるだけ気道を広げた状態に保つ姿勢である。
  3. 〇 設問の通り
  4. 〇 設問の通り
  5. × AEDを用いた場合、電気ショックを行った後や電気ショックは不要と判断されたときは、音声メッセージに従い、胸骨圧迫を開始し心臓蘇生を続ける。