第一種衛生管理者過去問

平成28年4月の中から10問出題

0 問中 点数:0 点

問題

第1問
【 平成28年4月 [有害業務に係るもの]労働衛生 】
呼吸用保護具に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  1. 一酸化炭素用の防毒マスクの吸収缶の色は、赤色である。
  2. 有機ガス用の防毒マスクの吸収缶の色は、黄色である。
  3. 型式検定合格標章のある防じんマスクでも、ヒュームに対しては無効である。
  4. 防じんマスクの手入れの際、ろ過材に付着した粉じんは圧縮空気で吹き飛ばすか、ろ過材を強くたたいて払い落として除去する。
  5. 有毒ガスの濃度が高い場合には、電動ファン付き呼吸用保護具を使用する。

解答を選択してください

問題

呼吸用保護具に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  1. 一酸化炭素用の防毒マスクの吸収缶の色は、赤色である。
  2. 有機ガス用の防毒マスクの吸収缶の色は、黄色である。
  3. 型式検定合格標章のある防じんマスクでも、ヒュームに対しては無効である。
  4. 防じんマスクの手入れの際、ろ過材に付着した粉じんは圧縮空気で吹き飛ばすか、ろ過材を強くたたいて払い落として除去する。
  5. 有毒ガスの濃度が高い場合には、電動ファン付き呼吸用保護具を使用する。

答え

【 1 】

解説

吸収缶は、それぞれに応じて色分けされ、対応可能なガスの種類は1つである。一酸化炭素用は赤、有機ガス用は黒、アンモニア用は緑、硫化水素用は黄色である。
  1. 〇 上記解説の通り
  2. × 上記解説の通り。有機ガス用の吸収缶は黒である。
  3. × 防じんマスクは、ばく露時間が短く、命、健康に害がないときはヒュームに対して有効である。
  4. × ろ過材に付着した粉じんが飛散するのでやってはならない。
  5. × 電動ファン付き呼吸用保護具は、空気中に浮遊する粉じん・ヒューム・ミストなど有害物質を吸入する恐れがある時に使用する。有毒ガス濃度が高い場合は使用しない。