第一種衛生管理者過去問

平成28年10月 第19問

問題

第19問
特殊健康診断に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  1. 有害業務への配置替えの際に行う特殊健康診断には、業務適性の判断と、その後の業務の影響を調べるための基礎資料を得るという目的がある。
  2. 有害物質による健康障害は、多くの場合、諸検査の異常などの他覚的所見より自覚症状が先に出現するため、特殊健康診断では問診の重要性が高い。
  3. 特殊健康診断では、対象とする特定の健康障害と類似の他の疾患との判別が、一般健康診断よりも一層強く求められる。
  4. 特殊健康診断において適切な健診デザインを行うためには、作業内容と有害要因へのばく露状況を把握する必要がある。
  5. 有機溶剤は、生物学的半減期が短いので、有機溶剤等健康診断における尿中の代謝物の量の検査のための採尿の時刻は、厳重にチェックする必要がある。

正解は、 2 です。

解説

有害物質による健康障害の多くの場合、急性発症を除き、他覚的症状が先行して現れ、諸検査の結果により発見されることが多い。ただし、VDT作業や振動工具使用の作業等は自覚症状が先に現れる。