問題
第26問
労働基準法における労働時間等に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 1日8時間を超えて労働させることができるのは、時間外労働の協定を締結し、これを所轄労働基準監督署長に届け出た場合に限られている。
- 労働時間に関する規定の適用については、事業場を異にする場合は労働時間を通算しない。
- 労働時間が8時間を超える場合においては、少なくとも45分の休憩時間を労働時間の途中に与えなければならない。
- 機密の事務を取り扱う労働者については、所轄労働基準監督署長の許可を受けなくても労働時間に関する規定は適用されない。
- 監視又は断続的労働に従事する労働者については、所轄労働基準監督署長の許可を受ければ、労働時間及び年次有給休暇に関する規定は適用されない。
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正解は、 4 です。
解説
- 就業規則その他準ずるものにより1か月以内の一定の期間を平均し、1週間当たりの労働時間が40時間を超えない定めしたときは、特定された週において又は、特定された日において8時間を超えて労働させることができる。
- 労働時間に関する規定の適用については、事業場を異にする場合は労働時間を「通算する」。
- 使用者は、労働時間が6時間を超える場合においては少なくとも45分、8時間を超える場合においては少なくとも1時間の休憩時間を労働時間の途中に与えなければならない。
- 正しい
- 監視又は断続的労働に従事する労働者については、所轄労働基準監督署長の許可を受ければ、労働時間及び休憩、休日に関する規定は適用されないが、年次有給休暇については適用される。