問題
第31問
出血及び止血法並びにその救急処置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 体内の全血液量は、体重の約8%で、その約3分の1を短時間に失うと生命が危険な状態となる。
- 止血法には、直接圧迫法、間接圧迫法などがあるが、一般人が行う応急手当としては直接圧迫法が推奨されている。
- 静脈性出血は、傷口からゆっくり持続的に湧き出るような出血で、通常、直接圧迫法で止血する。
- 止血帯を施した後、受傷者を医師に引き継ぐまでに1時間以上かかる場合には、止血帯を施してから1時間ごとに1~2分間、出血部から血液がにじんでくる程度まで結び目をゆるめる。
- 傷口が泥で汚れているときは、手際良く水道水で洗い流す。
答え 閉じる
正解は、 4 です。
解説
- 正しい
- 正しい
- 正しい
- 止血帯を施した後、受傷者を医師に引き継ぐまでに1時間以上かかる場合には、止血帯を施してから「30分」ごとに1~2分間、出血部から血液がにじんでくる程度まで結び目をゆるめる。
- 正しい