問題
第39問
神経系に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 自律神経系は、内臓、血管などの不随意筋に分布している。
- 自律神経である交感神経と副交感神経は、同一器官に分布していても、その作用はほぼ正反対である。
- 大脳皮質は、神経細胞の細胞体が集合した灰白質で、感覚、運動、思考などの作用を支配す中枢である。
- 心臓に対しては、交感神経の亢進は心拍数を増加させ、副交感神経の亢進は心拍数を減少させる。
- 消化管に対しては、交感神経の亢進は運動を促進させ、副交感神経の亢進は運動を抑制させる。
答え 閉じる
正解は、 5 です。
解説
- 正しい
- 正しい
- 正しい
- 正しい
- 消化管に対しては、交感神経の亢進は運動を「抑制」させ、副交感神経の亢進は運動を「促進」させる。