第一種衛生管理者過去問

平成28年4月 [有害業務に係るもの]労働衛生

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問題

第1問
【 平成28年4月 [有害業務に係るもの]労働衛生 】
化学物質等による疾病のリスクの低減措置を検討する場合、次のAからDの対策について、優先度の高い順に並べたものは(1)~(5)のうちどれか。
  1. マニュアルの整備等の管理的対策
  2. 有害性の高い化学物質等の使用の中止
  3. 化学物質等に係る機械設備等の密閉化、局所排気装置の設置等の労働衛生工学的対策
  4. 個人用保護具の使用

  1. A-B-C-D
  2. A-B-D-C
  3. B-A-D-C
  4. B-C-A-D
  5. D-A-B-C

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問題

化学物質等による疾病のリスクの低減措置を検討する場合、次のAからDの対策について、優先度の高い順に並べたものは(1)~(5)のうちどれか。
  1. マニュアルの整備等の管理的対策
  2. 有害性の高い化学物質等の使用の中止
  3. 化学物質等に係る機械設備等の密閉化、局所排気装置の設置等の労働衛生工学的対策
  4. 個人用保護具の使用
  1. A-B-C-D
  2. A-B-D-C
  3. B-A-D-C
  4. B-C-A-D
  5. D-A-B-C

答え

【 4 】

解説

化学物質等(640物質)で、労働者の危険又は健康障害を生ずるおそれのある者のリスクアセスメント(有害性の調査と低減対策の検討)として、「化学物質等による危険性または有害性等の調査等に関する指針」で、リスク低減措置の優先順として以下の内容が求められている。
  1. 危険性または有害性の高い化学物質等の使用の中止、代替化。
  2. 化学反応のプロセス等の変更、形状の変更等
  3. 工学的対策・衛生工学的対策(設備の防爆構造化、局所排気装置の改良)
  4. 管理的対策(マニュアルの整備、立入禁止措置、ばく露管理等)
  5. 個人用保護具の使用(防毒マスク、防じんマスクの使用)
したがって、優先順位は4.が正しい。