第一種衛生管理者過去問

平成29年4月 [有害業務に係るもの]労働衛生

0 問中 点数:0 点
12345678910

問題

第1問
【 平成29年4月 [有害業務に係るもの]労働衛生 】
次の化学物質が、常温・常圧(25℃、1気圧)の空気中に発散した場合に、蒸気として存在するものはどれか。ただし、蒸気とは、常温・常圧で液体又は固体の物質が蒸気圧に応じて揮発又は昇華して気体となっているものをいうものとする。
  1. オルト-トリジン
  2. アンモニア
  3. 二酸化硫黄
  4. アセトン
  5. ジクロロベンジジン

解答を選択してください

問題

次の化学物質が、常温・常圧(25℃、1気圧)の空気中に発散した場合に、蒸気として存在するものはどれか。ただし、蒸気とは、常温・常圧で液体又は固体の物質が蒸気圧に応じて揮発又は昇華して気体となっているものをいうものとする。
  1. オルト-トリジン
  2. アンモニア
  3. 二酸化硫黄
  4. アセトン
  5. ジクロロベンジジン

答え

【 4 】

解説

  1. × 固形:無色の結晶だが、粉末は赤色系で浮遊粒子は急激な有害性がある。
  2. × ガス: 特有の臭いを持つ無色の気体で、刺激性と腐食性がある。
  3. × ガス:別名亜硫酸ガスともいい、火山や温泉地帯で発生するガス状物質。
  4. 〇 蒸気:無色の液体で、水、アルコール類、ほとんどの油脂を良く溶かす。常温で高い揮発性を有し、蒸気となる。
  5. × 粉じん:純粋なものは常温で白色の個体なので、空気中では粉じんとして存在する。