第一種衛生管理者過去問

平成29年4月 [有害業務に係るもの以外のもの]労働衛生

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問題

第1問
【 平成29年4月 [有害業務に係るもの以外のもの]労働衛生 】
厚生労働省の「事業場における労働者の健康保持増進のための指針」に基づく健康保持増進対策に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  1. 事業場内健康保持増進体制の整備に関することは、健康保持増進計画で定める事項に含まれない。
  2. 産業医は、健康診断の結果を評価し、運動指導等の健康指導を行うための指導票を作成するとともに、個々の労働者に対して指導を行う。
  3. 運動指導担当者が健康診断の結果に基づき運動指導を行い、産業保健指導担当者が個々の労働者に対して必要な栄養指導を行う。
  4. 喫煙及び飲酒に関する指導及び教育を行うことは、産業保健指導担当者が行う保健指導の内容に含まれる。
  5. 健康保持増進措置を実施するためのスタッフは、いかなる場合でもその事業場内で確保するべきであり、外部の機関に委託してその職務を実施させてはならない。

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問題

厚生労働省の「事業場における労働者の健康保持増進のための指針」に基づく健康保持増進対策に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  1. 事業場内健康保持増進体制の整備に関することは、健康保持増進計画で定める事項に含まれない。
  2. 産業医は、健康診断の結果を評価し、運動指導等の健康指導を行うための指導票を作成するとともに、個々の労働者に対して指導を行う。
  3. 運動指導担当者が健康診断の結果に基づき運動指導を行い、産業保健指導担当者が個々の労働者に対して必要な栄養指導を行う。
  4. 喫煙及び飲酒に関する指導及び教育を行うことは、産業保健指導担当者が行う保健指導の内容に含まれる。
  5. 健康保持増進措置を実施するためのスタッフは、いかなる場合でもその事業場内で確保するべきであり、外部の機関に委託してその職務を実施させてはならない。

答え

【 4 】

解説

「事業場における労働者の健康保持増進のための指針」の健康保持増進計画では以下の内容が定められている。
事業者は、健康保持増進計画に当たり、積極的に支援することの表明、事業場内健康保持増進体制の整備に関すること等を定めなければならない。具体的措置として、健康測定とその結果に基づく運動指導、メンタルヘルスケア、栄養指導、保健指導等があり、それぞれのスタッフと連携する。産業医は個人指導票を作成し、他のスタッフに対して指導を行う。また、スタッフを確保することが困難な場合には、企業外の労働者健康保持増進サービス機関に委託して実施する。