第一種衛生管理者過去問

平成29年4月 労働整理

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問題

第1問
【 平成29年4月 労働整理 】
血液に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  1. 血漿中の蛋白質のうち、アルブミンは血液の浸透圧の維持に関与している。
  2. 血漿中の水溶性蛋白質であるフィブリンがフィブリノーゲンに変化する現象が、血液の凝集反応である。
  3. 赤血球は、損傷部位から血管外に出ると、血液凝固を促進させる物質を放出する。
  4. 血液中に占める白血球の容積の割合をヘマトクリットといい、感染や炎症があると増加する。
  5. 血小板は、体内に侵入してきた細菌やウイルスを貪食する働きがある。

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問題

血液に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  1. 血漿中の蛋白質のうち、アルブミンは血液の浸透圧の維持に関与している。
  2. 血漿中の水溶性蛋白質であるフィブリンがフィブリノーゲンに変化する現象が、血液の凝集反応である。
  3. 赤血球は、損傷部位から血管外に出ると、血液凝固を促進させる物質を放出する。
  4. 血液中に占める白血球の容積の割合をヘマトクリットといい、感染や炎症があると増加する。
  5. 血小板は、体内に侵入してきた細菌やウイルスを貪食する働きがある。

答え

【 1 】

解説

  1. 〇 選択肢の通り
  2. × 血液の凝集反応とは、赤血球にある凝集原と他人の血清中の凝集素が抗原抗体反応を起こし赤血球が寄り集まることである。
  3. × 血液が損傷部位から血管外に出ると止血作用が働く。これに関与しているのが血小板と有形成分の赤血球を除く血漿中のフィブリノーゲンをはじめとする凝固因子である。
  4. × ヘマトクリットは血液の赤血球の容積の割合である。
  5. × 体内に侵入してきた細菌やウイルスを貪食する働きがあるのは白血球である。