第二種電気工事士 過去問 平成28年 上期の解答を全問題表示しています。
スポンサーリンク
イ.1.1
ロ.2.5
ハ.6
ニ.15
ニ.
【 解答:ロ 】
イ.86
ロ.114
ハ.120
ニ.160
ニ.回路に流れる電流をI、合成インピーダンスをZ、回路電圧をEとすると、
したがって、抵抗の両端の電圧Vは、
V = I ×12 =10 ×12 =120V
【 解答:ハ 】
イ.許容電流は、周囲の温度が上昇すると、大きくなる。
ロ.許容電流は、導体の直径が大きくなると、大きくなる。
ハ.電線の抵抗は、導体の長さに比例する。
ニ.電線の抵抗は、導体の直径の2乗に反比例する。
ニ.電線の許容電流は、導体の断面積が大きくなると大きくなり、周囲温度が高くなると小さくなる。
【 解答:イ 】
ただし、接触抵抗の値は変化しないものとする。
イ.11
ロ.45
ハ.72
ニ.162
ニ.接続不良部分の消費電力P[kw]は、抵抗をR[Ω]、電流をI[A]とすると、
P = I2R ×10.-3 =15×15×0.2 /103 =0.045kW
電力量W[kW・h]は、W = P×1 =0.045×1 =0.045kW・h
なお、1kW・h =3600kJであるので、発熱量Q[kJ]は、Q =0.045×3600 =162kJ
【 解答:ニ 】
イ.
【 解答:イ 】
イ.96
ロ.100
ハ.102
ニ.106
ニ.問題の図より、各抵抗負荷に流れる電流が10Aであることから、平衡負荷であることがわかる。
したがって、中性線には電流は流れない。
ここで、電圧降下をv、電流をI、抵抗をrとすると、
v = Ir =10×0.2
よって、a-b間の電圧Vabは、Vab =104 - (10×0.2) =102V
【 解答:ハ 】
ただし、断線によって負荷の抵抗値は変化しないものとする。
イ.17
ロ.33
ハ.100
ニ.167
ニ.
【 解答:ロ 】
ただし、周囲温度は30℃以下、電流減少係数は0.70とする。
イ.19
ロ.26
ハ.34
ニ.49
ニ.電技解釈第146条により、3.5mm2のビニル絶縁電線(軟銅線)の許容電流は37Aである。3本収めて施設した場合の電線1本あたりの許容電流は、電流減少係数が0.70であるので、
37 ×0.70 = 25.9 ≒26A
【 解答:ロ 】
イ.12.5
ロ.17.5
ハ.22.5
ニ.27.5
ニ.分岐回路の過電流遮断器の位置は、幹線との分岐点からの距離が8m以下なので、分岐した(a-b間)電線の許容電流は、幹線の過電流遮断器の定格電流の35%以上でなければならない。
幹線の過電流遮断器の定格電流をIb、a-b間の許容電流をIwとすると、
Iw = Ib×0.35 =50×0.35 =17.5A
となる。【 解答:ロ 】
ただし、分岐点から配線用遮断器までは3m、配線用遮断器からコンセントまでは8mとし、電線の数値は分岐回路の電線(軟銅線)の太さを示す。
また、コンセントは兼用コンセントではないものとする。
イ.
イ.30Aの分岐回路の電線の太さは2.6mm以上である。
ロ.20Aの分岐回路に30Aコンセントは接続できない。
ハ.30Aの分岐回路に15Aコンセントは接続できない。
ニ.適切である。
【 解答:ニ 】
スポンサーリンク
イ.金属線ぴ工事とボルトクリッパ
ロ.合成樹脂管工事とパイプベンダ
ハ.金属管工事とクリックボール
ニ.バスダクト工事と圧着ペンチ
ニ.
イ.ボルトクリッパは、メッセンジャーワイヤや電線等の切断に用いる。
ロ.パイプベンダは、金属管を曲げるのに用いる。
ハ.適切である。
ニ.圧着ペンチは、電線と圧着端子やリングスリープの圧着に用いる。
【 解答:ハ 】
イ.金属管工事で電線の引き入れを容易にするのに用いる。
ロ.照明器具などを取り付ける部分で電線を引き出す場合に用いる。
ハ.金属管工事で電線相互を接続する部分に用いる。
ニ.配線用遮断器を集合して設置するのに用いる。
ニ.配線用遮断器を集合して設置するのに用いるのは、分電盤である。
【 解答:ニ 】
イ.30
ロ.45
ハ.60
ニ.75
ニ.設問の通り
【 解答:ハ 】
イ.三相電源の3本の結線を3本とも入れ替える。
ロ.三相電源の3本の結線のうち、いずれか2本を入れ替える。
ハ.コンデンサを取り付ける。
ニ.スターデルタ始動器を取り付ける。
ニ.設問の通り
【 解答:ロ 】
イ.ナトリウムランプ
ロ.蛍光ランプ
ハ.ハロゲン電球
ニ.水銀ランプ
ニ.
イ.適している。ナトリウムランプは、黄橙色で演色性は悪いが、高効率で透過性が良いので、高速道路やトンネルの照明に用いられる。
ロ.蛍光ランプは、一般家庭や事務所等の照明に最も広く使用されている。
ハ.ハロゲン電球は、一般の白熱電球より明るいため、自動車などの前照灯に用いられる。
ニ.水銀ランプは、高効率であるため、公園や道路などの野外照明に用いられる。
【 解答:イ 】
イ.VVFケーブルを接続する箇所に用いる。
ロ.スイッチやコンセントを取り付けるのに用いる。
ハ.合成樹脂管工事において、電線を接続する箇所に用いる。
ニ.天井からコードを吊り下げる時に用いる。
ニ.写真は、VVFケーブル用ジョイントボックスであり、VVFケーブルを接続する箇所に用いる。
【 解答:イ 】
イ.配線用遮断器
ロ.漏電遮断器
ハ.電磁接触器
ニ.漏電警報器
ニ.写真の右側に黄色や赤いボタン(テストボタン)が見えるので、漏電遮断器である。
【 解答:ロ 】
イ.金属管の曲げ加工に用いる。
ロ.合成樹脂製可とう電線管の接続加工に用いる。
ハ.ライティングダクトの曲げ加工に用いる。
ニ.硬質塩化ビニル電線管の曲げ加工に用いる。
ニ.写真に示す工具は、ガストーチランプで、硬質塩化ビニル電線管の曲げ加工に用いる。
イ.金属管の曲げ加工に用いるのは、パイプベンダである。
ロ.合成樹脂製可とう電線管の接続加工に用いるのは、専用のカップリングである。
ハ.ライティングダクトは曲げ加工できない。
【 解答:ニ 】
ただし、ビニルテープはJISに定める厚さ約0.2mmの絶縁テープとする。
イ.リングスリーブにより接続し、接続部分を自己融着性絶縁テープ(厚さ約0.5mm)で半幅以上重ねて1回(2層)巻き、更に保護テープ(厚さ約0.2mm)を半幅以上重ねて1回(2層)巻いた。
ロ.リングスリーブにより接続し、接続部分を黒色粘着性ポリエチレン絶縁テープ(厚さ約0.5mm)で半幅以上重ねて2回(4層)巻いた。
ハ.リングスリーブにより接続し、接続部分をビニルテープで半幅以上重ねて1回(2層)巻いた。
ニ.差込型コネクタにより接続し、接続部分をビニルテープで巻かなかった。
ニ.電技解釈第12条には、下記のことが示されている。
- 接続部分の絶縁電線の絶縁物と同等以上の絶縁効力のある接続器を使用すること。(差込形コネクタなど)
- 接続部分をその部分の絶縁電線の絶縁物と同等以上の絶縁効力のあるもので十分被覆すること。
ビニルテープを用いる場合は、ビニルテープで半幅以上重ねて2回以上巻く(4階層以上)、黒色粘着性ポリエチレン絶縁テープは、半幅以上重ねて1回以上巻く(2階層以上)。
したがって、ハが不適切である。
【 解答:ハ 】
ただし、漏電遮断器を設置しないものとする。
イ.直径2.6mm、75Ω
ロ.直径2.0mm、50Ω
ハ.直径1.6mm、10Ω
ニ.公称断面積0.75mm2、5Ω
ニ.電技解釈により、定格電圧200Vの鉄台の接地はD種(100Ω以下)で接地線の太さは、直径1.6mm以上の軟銅線である。
ニの公称断面積0.75mm2は、直径約1mmとなるので不適切である。
【 解答:ニ 】
イ.防護装置として使用した金属管の長さが10mであったが、乾燥した場所であるので、金属管にD種接地工事を施さなかった。
ロ.丸型ケーブルを、屈曲部の内側の半径をケーブル外径の6倍にして曲げた。
ハ.建物のコンクリート壁の中に直接埋設した。(臨時配線工事の場合を除く。)
ニ.金属製遮へい層のない電話用弱電流電線と共に同一の合成樹脂管に収めた。
ニ.
イ.金属管の長さが8m以下であれば、D種接地工事は省略できるが、10mでは省略はできない。
ロ.適切である。屈曲部の内側の半径は、ケーブルの仕上がり外径の6倍(単心のものにあっては、8倍)以上とする。
ハ.ケーブルはコンクリートに直接埋設できない。
ニ.金属製遮へい層のない弱電流電線と共に同一の合成樹脂管に収めることはできない。
【 解答:ロ 】
イ.金属可とう電線管工事で、より線(600Vビニル絶縁電線)を用いて、管内に接続部分を設けないで納めた。
ロ.フロアダクト工事で、電線を分岐する場合、接続部分に十分な絶縁被覆を施し、かつ、接続部分を容易に点検できるようにして接続箱(ジャンクションボックス)に収めた。
ハ.金属ダクト工事で、電線を分岐する場合、接続部分に十分な絶縁被覆を施し、かつ、接続部分を容易に点検できるようにしてダクトに収めた。
ニ.ライティングダクト工事で、ダクトの終端部は閉そくしないで施設した。
ニ.ライティングダクト工事では、ダクトの終端部は閉そくしなければならない。
【 解答:ニ 】
イ.電路には漏電遮断器を施設する。
ロ.電路には専用の配線用遮断器を施設する。
ハ.屋内配線には、簡易接触防護措置を施す。
ニ.ルームエアコンは屋内配線とコンセントで接続する。
ニ.定格消費電力が2kW以上の電気機械器具は、配線と直接接続しなければならない。
【 解答:ニ 】
イ.絶縁耐力試験
ロ.絶縁抵抗の測定
ハ.接地抵抗の測定
ニ.目視点検
ニ.低圧屋内配線工事の竣工試験で一般に行われているものは、目視点検、導通試験、絶縁抵抗測定、接地抵抗測定である。絶縁耐力試験は行わない。
【 解答:イ 】
イ.負荷側の点滅器をすべて「入」にして、常時配線に接続されている負荷は、使用状態にしたままで測定する。
ロ.負荷側の点滅器をすべて「切」にして、常時配線に接続されている負荷は、使用状態にしたままで測定する。
ハ.負荷側の点滅器をすべて「入」にして、常時配線に接続されている負荷は、すべて取り外して測定する。
ニ.負荷側の点滅器をすべて「切」にして、常時配線に接続されている負荷は、すべて取り外して測定する。
ニ.設問の通り
【 解答:イ 】
イ.被測定接地極を端とし、一直線上に2箇所の補助接地極を順次1m程度離して配置する。
ロ.被測定接地極を中央にして、左右一直線上に補助接地極を5m程度離して配置する。
ハ.被測定接地極を端とし、一直線上に2箇所の補助接地極を順次10m程度離して配置する。
ニ.被測定接地極と2箇所の補助接地極を相互に5m程度離して正三角形に配置する
ニ.設問の通り
【 解答:ハ 】
イ.可動鉄片形で目盛板を水平に置いて、交流回路で使用する。
ロ.可動コイル形で目盛板を水平に置いて、交流回路で使用する。
ハ.可動鉄片形で目盛板を鉛直に立てて、直流回路で使用する。
ニ.可動コイル形で目盛板を水平に置いて、直流回路で使用する。
ニ.左側の記号は動作原理を示し、可動コイル形で直流回路で使用する。右側の記号は置き方を示し、水平に置く。
【 解答:ニ 】
イ.電気工事士は、電気工事士法で定められた電気工事の作業に従事するときは、電気工事士免状を携帯していなければならない。
ロ.電気工事士は、電気工事士法で定められた電気工事の作業に従事するときは、電気設備に関する技術基準を定める省令に適合するようにその作業をしなければならない。
ハ.電気工事士は、住所を変更したときは、免状を交付した都道府県知事に申請して免状の書換えをしてもらわなけらばならない。
ニ.電気工事士は、電気工事の作業に電気用品安全法に定められた電気用品を使用する場合は、同法に定める適正な表示が付されたものを使用しなければならない。
ニ.氏名を変更したときは、都道府県知事に申請して免状の書換えをしなければならないが、住所の変更は、免状の書換えの必要はない。
【 解答:ハ 】
イ.電圧600V以下で使用する電力量計を取り付ける。
ロ.インターホーンの施設に使用する小型変圧器(二次電圧が36V以下)の二次側の配線をする。
ハ.電線を支持する柱、腕木を設置する。
ニ.電線管とボックスを接続する。
ニ.電線管とボックスを接続する工事は、電気工事士でなければ従事できない。
【 解答:ニ 】
イ.定格電流20Aの漏電遮断器
ロ.消費電力30Wの換気扇
ハ.外径19mmの金属製電線管
ニ.消費電力40Wの蛍光ランプ
ニ.定格電圧100V以上300V以下で定格電流が100A以下の開閉器(箱開閉器、配線用遮断器、漏電遮断器)は、特定電気用品の適用を受ける。
【 解答:イ 】
スポンサーリンク
図は、木造3階建住宅の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
配線図はこちら
イ.調光器
ロ.素通し
ハ.遅延スイッチ
ニ.リモコンスイッチ
ニ.
ロ.素通しの図記号は
ハ.遅延スイッチの図記号は
ニ.リモコンスイッチの図記号は
【 解答:イ 】
図は、木造3階建住宅の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
配線図はこちら
イ.②で示すコンセントの極配置(刃受)は、250V20A 接地極付コンセントである。
イ.125V20A 接地極付コンセントである。
ロ.正しい
ハ.125V15A 接地極付コンセントである。
ニ.250V15A 接地極付コンセントである。
【 解答:ロ 】
図は、木造3階建住宅の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
配線図はこちら
イ.金属線ぴ工事
ロ.金属管工事
ハ.金属ダクト工事
ニ.600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル丸形を使用したケーブル工事
ニ.③の部分は電源の引き込み線であるから、木造建築の引き込み口配線は、がいし引き工事、合成樹脂管工事、ケーブル工事以外はできない。
【 解答:ニ 】
図は、木造3階建住宅の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
配線図はこちら
イ.④に取り付ける計器の図記号は、電力量計であり、ニになる。
イ.の図記号は、変流器である。
ロ.の図記号は、電力計である。
ハ.の図記号は、開閉器である。
【 解答:ニ 】
図は、木造3階建住宅の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
配線図はこちら
イ.0.1
ロ.0.2
ハ.0.4
ニ.1
ニ.問題の電圧は単相3線の200Vなので、下図のように対地電圧は100Vになる。
電路と大地間の絶縁抵抗の最小値は、下表により、対地電圧が150V以下の場合は、0.1MΩ以上である。
【 解答:イ 】
図は、木造3階建住宅の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
配線図はこちら
イ.シーリング(天井直付)
ロ.埋込器具
ハ.シャンデリヤ
ニ.ペンダント
ニ.
イ.シーリング(天井直付)の図記号は、
ロ.埋込器具の図記号は、
ニ.ペンダントの図記号は、
【 解答:ハ 】
図は、木造3階建住宅の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
配線図はこちら
イ.100
ロ.300
ハ.500
ニ.600
ニ.⑦で示す部分の接地工事は200Vのルームエアコンなので、300V以下の低圧機器の鉄台等への接地になることから、D種接地工事である。漏電遮断器で0.5秒以内に電路を遮断する場合は、500Ω以下にすることができる。(通常は100Ω以下)
【 解答:ハ 】
図は、木造3階建住宅の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
配線図はこちら
イ.2
ロ.3
ハ.4
ニ.5
ニ.⑧の部分を複線図にすると下図のようになる。
したがって、⑧の部分の最少電線本数(心線数)は3本である。
【 解答:ロ 】
図は、木造3階建住宅の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
配線図はこちら
イ.自動点滅器
ロ.熱線式自動スイッチ
ハ.タイムスイッチ
ニ.防雨形スイッチ
ニ.
ロ.の熱線式自動スイッチの図記号は、
ハ.のタイムスイッチの図記号は、
ニ.の防雨形スイッチの図記号は、
【 解答:イ 】
図は、木造3階建住宅の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
配線図はこちら
イ.天井隠ぺい配線
ロ.床隠ぺい配線
ハ.露出配線
ニ.床面露出配線
ニ.⑩で示す図記号は、床隠ぺい配線である。露出配線と似ているが、露出配線の方が点線が細かい。
【 解答:ロ 】
図は、木造3階建住宅の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
配線図はこちら
ただし、使用する電線はすべてVVF1.6とし、写真に示すリングスリーブ中央の○、小、中は接続後の刻印を表す。
イ.⑪の部分を複線図にすると、下図のようになる。
複線図より、接続点は4か所で、下記のようになる。
(1)1.6×2
(2)1.6×2
(3)1.6×4
(4)1.6×4
この4つのダイスのうち適切なものを選びリングスリープを潰す。「1.6×2小」で潰すと「〇」、「小」で潰すと「小」と圧着マーク(刻印)が付くようになっている。
※リングスリープの大きさの選択の目安として、1.6mmの電線の断面積は2mm2、2.0mmの電線の断面積は3.5mm2とし、断面積の合計が8mm2以下であれば「リングスリープ小」、8mm2を超えて14mm2未満であれば「リングスリープ中」とする。例外として2.0mm4本は14mm2となるが「リングスリープ中」を使用する。
【 解答:イ 】
図は、木造3階建住宅の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
配線図はこちら
イ.
イ.写真は、引掛けシーリング(丸形)であり、図記号は、
ロ.写真は、シーリングであり、図記号は、
ニ.写真は、シャンデリヤであり、図記号は、
【 解答:ハ 】
図は、木造3階建住宅の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
配線図はこちら
ただし、使用する電線はすべてVVF1.6とする。
イ.⑬の部分を複線図にすると、下図のようになる。
図より、接続点は4か所であり、種類は以下になる。
(1)1.6×2が2箇所
(2)1.6×4が1箇所
(3)1.6×5が1箇所
【 解答:ロ 】
図は、木造3階建住宅の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
配線図はこちら
ただし、使用するケーブルの心線数は最少とする。
イ.⑭で示す部分の配線工事に必要なケーブルは、課題によりVVFケーブル平形である。また、下図複線図より、a回路(100V)の送り電源であるので、2心となる。したがって、VVF-2C平形が正しい。
【 解答:ロ 】
図は、木造3階建住宅の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
配線図はこちら
ただし、使用する電線はすべてVVF1.6とする。
イ.⑮の部分を複線図にすると、下図のようになる。
図により、接続点は5箇所になる。
(1)1.6×2 が3箇所
(2)1.6×4が1箇所
(3)1.6×6が1箇所
上記表により、小リングスリープが4個、中リングスリープが1個である。
【 解答:ハ 】
図は、木造3階建住宅の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
配線図はこちら
イ.この配線図で、一般的に使用されないものは、写真イの金属管用露出形スイッチボックスである。この工事は、課題によりVVF工事で、金属管工事による箇所はない。
ロ.写真はステープルで、VVFケーブル等の支持に用いる。
ハ.写真は引留めがいしで(平形)で、引込用電線を引き留めるのに用いる。
ニ.写真は波付硬質合成樹脂管(FEP管)で、地中埋設配管に用いる。
【 解答:イ 】
図は、木造3階建住宅の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
配線図はこちら
イ.この配線図で、一般的に使用されないものは、写真ニのリーマである。リーマは金属管内面のバリを取るのに用いられる。この工事は、課題によりVVF工事で、金属管工事による箇所はない。
イ.写真は呼び線挿入器で、電線管内に電線を挿入するのに用いる。
ロ.写真は電工ナイフで、電線の皮むき等に用いる。
ハ.写真はハツリ用ハンマーで、コンクリートのハツリ等に用いる。
【 解答:ニ 】
図は、木造3階建住宅の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
配線図はこちら
ただし、写真下の図は、接点の構成を示す。
イ.
イ.の一般的なスイッチの図記号は、●であり、1F,2F,3Fで用いられている。
ロ.の4路スイッチの図記号は、●4であり、2F階段で用いられている。
ハ.の位置表示灯内臓形スイッチの図記号は、●Hであり、どこにも使われていない。
ニ.の確認表示灯内臓形スイッチの図記号は、●Lであり、1Fトイレに用いられている。
【 解答:ハ 】
図は、木造3階建住宅の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
配線図はこちら
イ.ロのサドルと鋼製電線管は、金属工事に用いられる。この工事は、課題によりVVF工事で、金属管工事による箇所はない。
【 解答:ロ 】
図は、木造3階建住宅の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
配線図はこちら
イ.
イ.200V20A用接地極付コンセントで、1F,2Fのエアコン用コンセントであり、2個使用されている。図記号は
ロ.100V15A用接地端子付コンセントで、使用されていない。図記号は
ハ.200V15A用接地極付コンセントで、使用されていない。図記号は
ニ.100V15A用接地極付接地端子付コンセントで、1F台所で1個使用されている。図記号は
【 解答:ニ 】