第9問【第二種衛生管理者過去問題 平成26年 下期 労働衛生 第17問 】
出血及び止血法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。- 体内の全血液量の3分の1程度が急激に失われると、出血によるショックを経て生命に危険が及ぶ。
- 直接圧迫法は、出血部を直接圧迫する方法であって、最も簡単で効果的な方法である。
- 間接圧迫法は、出血部より心臓に近い部位の動脈を圧迫する方法である。
- 動脈性出血は、鮮紅色を呈する拍動性の出血で、出血量が多いため、早急に、細いゴム紐などを利用した止血帯を用いて止血する。
- 止血処置を行うときは、感染防止のため、ビニール手袋を着用したりビニール袋を活用したりして、血液に直接触れないようにする。
【 解答:4 】