第6問【第二種衛生管理者 過去問題 平成23年上期労働生理 第26問 】
血液に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。- 血液は、血漿と有形成分から成り、血液の容積の55%程度を占める血漿中には、アルブミン、グロブリンなどの蛋白質が含まれている。
- 血液の有形成分には、赤血球、白血球及び血小板があり、赤血球は酸素を組織に供給し、白血球は体内への細菌や異物の侵入を防御し、血小板は止血の機能を有する。
- 骨髄中で産生される赤血球の寿命は、約120日で、白血球の寿命に比べて長い。
- 白血球の一種であるリンパ球には、細菌や異物を認識するBリンパ球と抗体を産生するTリンパ球があり、免疫反応に関与している。
- 血液の凝固は、血漿中のフィブリノーゲン(線維素原)がフィブリン(線維素)に変化する現象である。
【 解答:4 】