問題 1
あん摩マッサージ指圧師の最近の就業者数について正しいのはどれか。
  1. 約1万人
  2. 約5万人
  3. 約10万人
  4. 約20万人

【 解答:3 】

問題 2
施術者の倫理について適切でないのはどれか。
  1. 個人情報の保護
  2. パターナリズム
  3. 施術内容の記録保持
  4. インフォームド・コンセント

【 解答:2 】

問題 3
プライマリ・ヘルスケアの概念を定めたのはどれか。
  1. WHO憲章
  2. アルマ・アタ宣言
  3. オタワ憲章
  4. ヘルシンキ宣

【 解答:2 】

問題 4
健康日本21の目標にないのはどれか。
  1. 脂肪エネルギー比率の減少
  2. 食塩摂取量の減少
  3. 野菜摂取量の増加
  4. 摂取エネルギーの増加

【 解答:4 】

問題 5
空気感染するのはどれか。
  1. コレラ
  2. ジフテリア
  3. A型肝炎
  4. ポリオ

【 解答:2 】

問題 6
最近の我が国の死亡率が世界で最も低いのはどれか。
  1. 心疾患死亡率
  2. 妊産婦死亡率
  3. 乳児死亡率
  4. 自殺死亡率

【 解答:3 】

問題 7
人口動態統計で扱わないのはどれか。
  1. 出生
  2. 婚姻
  3. 羅患
  4. 死亡

【 解答:3 】

問題 8
メタボリックシンドロームの判定に含まれないのはどれか。
  1. 高血糖
  2. 高血圧
  3. 高脂血症
  4. 貧血

【 解答:4 】

問題 9
うがい薬として使われるのはどれか。
  1. ポビドンヨード
  2. エタノール
  3. グルコン酸クロルへキシジン
  4. ヨウ化メチル

【 解答:1 】

問題 10
血液を介して直接感染するのはどれか。
  1. 破傷風
  2. B型肝炎
  3. 日本脳炎
  4. 麻疹

【 解答:2 】

問題 11
個人情報保護法において個人情報取扱事業者の義務でないのはどれか。
  1. 利用目的の特定
  2. 第三者への提供制限
  3. 正確性の確保
  4. 情報提供者への報酬支払

【 解答:4 】

問題 12
あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律で施術所の構造設備について適切でない記述はどれか。
  1. 4.0㎡の待合室がある。
  2. 換気装置がある。
  3. 待合室と施術室が共同である。
  4. 消毒設備がある。

【 解答:3 】

問題 13
あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律で制限行為として規定されているのはどれか。
  1. 薬品の投与
  2. 外科手術
  3. 関節拘縮の矯正
  4. 骨折の患部への施術

【 解答:4 】

問題 14
あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律で広告できないのはどれか。
  1. 出張による施術
  2. 予約に基づく施術
  3. 駐車場の有無
  4. 施術者の経歴

【 解答:4 】

問題 15
我が国の法律で身分が定められていないのはどれか。
  1. 准看護師
  2. カイロプラクター
  3. 柔道整復師
  4. 視能訓練士

【 解答:2 】

問題 16
弾性軟骨はどれか。
  1. 肋軟骨
  2. 耳介軟骨
  3. 椎間円板
  4. 気管軟骨

【 解答:2 】

問題 17
仙骨において、他の椎骨の棘突起に相当するのはどれか。
  1. 正中仙骨稜
  2. 岬角
  3. 仙骨裂孔
  4. 仙骨尖

【 解答:1 】

問題 18
上腕骨にみられないのはどれか。
  1. 関節窩
  2. 肘頭窩
  3. 結節間溝
  4. 外側上顆

【 解答:1 】

問題 19
下肢の骨について誤っている記述はどれか。
  1. 大腿骨の後面に粗線がある。
  2. 大腿骨と腓骨は関節をつくる。
  3. 脛骨と腓骨は関節をつくる。
  4. 脛骨には腓骨切痕がある。

【 解答:2 】

問題 20
筋とその付着部との組合せで誤っているのはどれか。
  1. 広背筋---上腕骨
  2. 前鋸筋---肋骨
  3. 梨状筋---仙骨
  4. 腓腹筋---脛骨

【 解答:4 】

問題 21
上腕二頭筋について正しい記述はどれか。
  1. 長頭は肩甲骨の関節下結節に起こる。
  2. 短頭は肩甲骨の肩峰に起こる。
  3. 橈骨粗面に停止する。
  4. 尺骨神経に支配される。

【 解答:3 】

問題 22
足を外反させる筋はどれか。
  1. 前脛骨筋
  2. 長腓骨筋
  3. 長指屈筋
  4. 長母指伸筋

【 解答:2 】

問題 23
胃について正しい記述はどれか。
  1. 食道から胃への入口を噴門とよぶ。
  2. 下部を胃底とよぶ。
  3. 主細胞は塩酸を分泌する。
  4. バイエル板がみられる。

【 解答:1 】

問題 24
気管および気管支について誤っている記述はどれか。
  1. 気管は喉頭の下方に続く。
  2. 気管の後方には食道がある。
  3. 右気管支は垂直に近い傾斜をなす。
  4. 左気管支は3本の葉気管支に分かれる。

【 解答:4 】

問題 25
尿管について誤っている記述はどれか。
  1. 長さは約30cmである。
  2. 尿は蠕動運動によって運ばれる。
  3. 総腸骨動脈の後方を通る。
  4. 粘膜は移行上皮からなる。

【 解答:3 】

問題 26
心臓について正しい記述はどれか。
  1. 房室結節は心室にある。
  2. 前室間枝は右冠状動脈の枝である。
  3. 肺動脈弁は大動脈弁の左前方に位置する。
  4. 僧帽弁は3枚の弁尖からなる。

【 解答:3 】

問題 27
腹腔動脈の枝でないのはどれか。
  1. 左胃動脈
  2. 空腸動脈
  3. 総肝動脈
  4. 脾動脈

【 解答:2 】

問題 28
脳の静脈血の大部分が流入するのはどれか。
  1. 顔面静脈
  2. 外頸静脈
  3. 内頚静脈
  4. 鎖骨下静脈

【 解答:3 】

問題 29
運動線維のみからなる神経はどれか。
  1. 顔面神経
  2. 下顎神経
  3. 舌咽神経
  4. 副神経

【 解答:4 】

問題 30
末梢神経の走行について誤っている記述はどれか。
  1. 筋皮神経は烏口腕筋を貫く。
  2. 正中神経は円回内筋の二頭の間を通る。
  3. 大腿神経は血管裂孔を通過する。
  4. 総腓骨神経は腓骨頚に接する。

【 解答:3 】

問題 31
橈骨神経が支配する筋はどれか。
  1. 回外筋
  2. 橈側手根屈筋
  3. 長母指屈筋
  4. 母指内転筋

【 解答:1 】

問題 32
第12胸神経と第1腰神経から起こるのはどれか。
  1. 腸骨下腹神経
  2. 大腿神経
  3. 閉鎖神経
  4. 陰部神経

【 解答:1 】

問題 33
正常において内部に空気が入らないのはどれか。
  1. 外耳道
  2. 鼓室
  3. 耳管
  4. 半規管

【 解答:4 】

問題 34
蛋白質合成にかかわる細胞小器官はどれか。
  1. 中心体
  2. リボソーム
  3. ゴルジ装置
  4. ミトコンドリア

【 解答:2 】

問題 35
ヘマトクリットについて誤っている記述はどれか。
  1. 貧血で低下する。
  2. 脱水状態で低下する。
  3. 赤血球容積比と呼ばれる。
  4. 成人男性の正常値は約45%である。

【 解答:2 】

問題 36
生理的条件下での心筋の特徴として正しい記述はどれか。
  1. 強縮する。
  2. ギャップ結合がない。
  3. 活動電位の不応期が骨格筋より短い。
  4. 伸展されるほど大きな収縮力を発生する。

【 解答:4 】

問題 37
嘔吐反射について誤っている記述はどれか。
  1. 中枢は延髄にある。
  2. 喉頭蓋は閉鎖する。
  3. 横隔膜は弛緩する。
  4. 唾液分泌が先行する。

【 解答:3 】

問題 38
1gあたり最も多くのエネルギーを産生する栄養素はどれか。
  1. 脂質
  2. 糖質
  3. ビタミン
  4. 蛋白質

【 解答:1 】

問題 39
発汗について誤っている記述はどれか。
  1. 体温の上昇を防ぐ。
  2. 交感神経が興奮すると汗が出る。
  3. アポクリン腺は全身に分布する。
  4. 温熱性発汗には視床下部が関与する。

【 解答:3 】

問題 40
健常成人の尿に含まれるのはどれか。
  1. 白血球
  2. グルコース
  3. アルブミン
  4. 窒素代謝産物

【 解答:4 】

問題 41
腎臓から分泌されるホルモンはどれか。
  1. レニン
  2. パラソルモン
  3. バゾプレッシン
  4. アルドステロン

【 解答:1 】

問題 42
分娩時に子宮の収縮を誘発するホルモンはどれか。
  1. エストロゲン
  2. オキシトシン
  3. プロラクテン
  4. プロゲステロン

【 解答:2 】

問題 43
神経線維の興奮伝導について誤っている記述はどれか。
  1. 不減衰伝導をする。
  2. 一方向性伝導をする。
  3. 太い線維ほど速く伝導する。
  4. 絶縁性伝導をする。

【 解答:2 】

問題 44
視床下部の働きで適切でないのはどれか。
  1. 感覚の中継
  2. 摂食の調節
  3. 自律機能の調節
  4. 概日リズムの形成

【 解答:1 】

問題 45
大脳基底核の機能として正しいのはどれか。
  1. 二点弁別
  2. 運動調節
  3. 循環調節
  4. 言語理解

【 解答:2 】

問題 46
筋収縮のエネルギーとして直接使われるのはどれか。
  1. グルコース
  2. グリコーゲン
  3. クレアチンリン酸
  4. アデノシン三リン酸

【 解答:4 】

問題 47
伸張反射の経路に含まれないのはどれか。
  1. 運動野
  2. 脊髄前角
  3. Ⅰa群求心性線維
  4. α運動ニューロン

【 解答:1 】

問題 48
感覚と受容器との組合せで誤っているのはどれか。
  1. 味覚---杵体細胞
  2. 痛覚---自由神経終末
  3. 触覚---メルケル盤
  4. 回転加速度---有毛細胞

【 解答:1 】

問題 49
リンパ球の働きでないのはどれか。
  1. 抗体の産生
  2. 異物の貪食
  3. 抗原の記憶
  4. ウイルス感染細胞の破壊

【 解答:2 】

問題 50
血栓を形成する条件として適切でないのはどれか。
  1. 血管壁の障害
  2. 血流速度の低下
  3. 血液粘度の増加
  4. 血液量の増加

【 解答:4 】

問題 51
塞栓症について誤っている記述はどれか。
  1. 血液に溶解しない物質が小血管に閉塞した状態である。
  2. 最も多いのは脂肪塞栓症である。
  3. 動脈性塞栓症は脳に生じやすい。
  4. 局所の変性壊死の原因になる。

【 解答:2 】

問題 52
代謝疾患と病因との組合せで誤っているのはどれか。
  1. 脂肪肝---アルコール過剰摂取
  2. 粥状硬化症---コレステロール沈着
  3. 糖尿病---インスリン分泌異常
  4. アミロイドーシス---グリコーゲン代謝異常

【 解答:4 】

問題 53
再生能力が最も低い組織はどれか。
  1. 末梢神経
  2. 皮膚
  3. 軟骨
  4. 心筋

【 解答:4 】

問題 54
肺結核症について誤っている記述はどれか。
  1. 粟粒結核は結核菌のリンパ行性散布によって起こる。
  2. 初感染後、ツベルクリン反応が陽転する。
  3. 結核結節は乾酪壊死を伴った肉芽腫形成を特徴とする。
  4. 自然感染は飛沫感染によって起こる。

【 解答:1 】

問題 55
自己免疫疾患でないのはどれか。
  1. 関節リウマチ
  2. シェーグレン症候群
  3. ターナー症候群
  4. 全身性エリテマトーデス

【 解答:3 】

問題 56
近年、我が国で死亡者数が減少している悪性新生物の発生臓器はどれか。
  1. 乳房
  2. 大腸

【 解答:3 】

問題 57
便秘をきたす疾患はどれか。
  1. 潰瘍性大腸炎
  2. 過敏性腸症候群
  3. 細菌性腸炎
  4. 吸収不良症候群

【 解答:2 】

問題 58
リンパ節腫脹の原因疾患として適切でないのはどれか。
  1. 悪性腫瘍の転移
  2. 風疹
  3. 結核
  4. 慢性膵炎

【 解答:4 】

問題 59
神経障害により下垂手をきたすのはどれか。
  1. 正中神経
  2. 尺骨神経
  3. 橈骨神経
  4. 長胸神経

【 解答:3 】

問題 60
汎発性腹膜炎でみられないのはどれか。
  1. 腹部陥凹
  2. 反跳痛
  3. グル音増強
  4. 腹壁緊張

【 解答:3 】

問題 61
生命徴候に含まれないのはどれか。
  1. 体温
  2. 脈拍
  3. 呼吸
  4. 瞳孔径

【 解答:4 】

問題 62
交感神経の興奮でみられるのはどれか。
  1. 瞳孔の縮小
  2. 気管支の収縮
  3. 心拍数の減少
  4. 皮膚血管の収縮

【 解答:4 】

問題 63
感音性難聴がみられるのはどれか
  1. 聴神経鞘腫
  2. 耳硬化症
  3. 耳管狭窄症
  4. 乳様突起炎

【 解答:1 】

問題 64
複視をきたしやすいのはどれか。
  1. 重症筋無力症
  2. 筋萎縮性側索硬化症
  3. ホルネル症候群
  4. ベル麻痩

【 解答:1 】

問題 65
運動麻痺について誤っている組合せはどれか。
  1. 単麻痺---四肢のうちの1肢
  2. 対麻痩---両側の上肢
  3. 片麻痩---一側の上下肢
  4. 四肢麻痺---両側の上下肢

【 解答:2 】

問題 66
頸腕症候群の検査法でないのはどれか。
  1. アドソンテスト
  2. スパーリングテスト
  3. マクマレーテスト
  4. ライトテスト

【 解答:3 】

問題 67
呼気時に呼吸困難を呈するのはどれか。
  1. 気管支喘息
  2. 肺腺維症
  3. 鼻閉
  4. 異物による上気道閉塞

【 解答:1 】

問題 68
感染症と症状との組合せで適切でないのはどれか。
  1. 髄膜炎---項部硬直
  2. 気管支炎---乾性咳蠍
  3. 腸炎---裏急後重
  4. 膀胱炎---血尿

【 解答:2 】

問題 69
ウイルス感染症はどれか。
  1. ジフテリア
  2. 破傷風
  3. パラチフス
  4. 流行性耳下腺炎

【 解答:4 】

問題 70
胃潰瘍の発症因子となりにくいのはどれか。
  1. 胃酸
  2. 胆汁
  3. へリコバクター・ピロリ
  4. 消炎鎮痛薬

【 解答:2 】

問題 71
急性虫垂炎の初期にみられるのはどれか。
  1. 心窩部痛
  2. 左下腹部痛
  3. 右上背部痛
  4. 右季肋部痛

【 解答:1 】

問題 72
次の文で示す症例について、この患者でみられるのはどれか。
「35歳の女性、3か月前から前頚部腫脹、嗄声、圧痕を残さない浮腫と6kgの体重増加を認める。」
  1. 眼球突出
  2. 精神鈍麻
  3. 心房細動
  4. 四肢麻痺

【 解答:2 】

問題 73
次の文で示す症例について、この患者で摂取不足が最も考えられるのはどれか。
「35歳の女性、3か月前から前頚部腫脹、嗄声、圧痕を残さない浮腫と6kgの体重増加を認める。」
  1. 亜鉛
  2. プリン体
  3. ヨウ素

【 解答:4 】

問題 74
次の文で示す症例について、最も考えられる疾患はどれか。
「30歳の女性。3か月前から眼瞼下垂と下顎および両上肢の脱力がある。症状は午後から夕方に悪化し、朝には軽くなる。」
  1. 重症筋無力症
  2. 周期性四肢麻痩
  3. 筋萎縮性側索硬化症
  4. 進行性筋ジストロフィー症

【 解答:1 】

問題 75
次の文で示す症例について、障害部位はどこか。
「30歳の女性。3か月前から眼瞼下垂と下顎および両上肢の脱力がある。症状は午後から夕方に悪化し、朝には軽くなる。」
  1. 大脳運動野
  2. 脊髄前角
  3. 神経筋接合部
  4. 骨格筋線維

【 解答:3 】

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