問題 1
我が国の医療従事者で最も数が多いのはどれか。
  1. あん摩マッサージ指圧師
  2. 看護師
  3. 薬剤師
  4. 医師

【 解答:2 】

問題 2
我が国の最近の国民医療費はどれか。
  1. 約300億円
  2. 約3000億円
  3. 約3兆円
  4. 約30兆円

【 解答:4 】

問題 3
健康日本21で食塩摂取量の1日当りの目標値はどれか。
  1. 1g
  2. 5g
  3. 10g
  4. 15g

【 解答:3 】

問題 4
食品衛生法で表示が義務づけられていないのはどれか。
  1. 遺伝子組換え食品
  2. アレルギー物質を含む食品
  3. 食品添加物
  4. 健康食品

【 解答:4 】

問題 5
京都議定書(1997年)の目的はどれか。
  1. 温室効果ガスの排出制限
  2. 希少生物種の保護
  3. 熱帯雨林の保護
  4. 砂漠化の防止

【 解答:1 】

問題 6
蚊が媒介する疾患はどれか。
  1. コレラ
  2. ラッサ熱
  3. ペスト
  4. デング熱

【 解答:4 】

問題 7
感染症法で1類感染症はどれか。
  1. 急性灰白髄炎
  2. 痘そう
  3. マラリア
  4. 腸管出血性大腸菌感染症

【 解答:2 】

問題 8
保健統計で患者数を分母とするのはどれか。
  1. 罹患率
  2. 有病率
  3. 致命率
  4. 死亡率

【 解答:3 】

問題 9
特定保健指導の対象とならないのはどれか。
  1. 糖尿病
  2. 高血圧
  3. 胃がん
  4. 脂質異常症

【 解答:3 】

問題 10
作業関連疾患で誤っている組合せはどれか。

    【 解答:34 】

    問題 11
    我が国の定期予防接種に含まれないのはどれか。
    1. 三種混合ワクチン(DPT)ワクチン
    2. 二種混合ワクチン(MR)ワクチン
    3. 流行性耳下腺炎ワクチン
    4. インフルエンザワクチン

    【 解答:3 】

    問題 12
    あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律で欠格事由でないのはどれか。
    1. 外国国籍の者
    2. 大麻の中毒者
    3. 業務に関し不正の行為があった者
    4. 罰金以上の刑に処せられた者

    【 解答:1 】

    問題 13
    あん摩マッサージ指圧師の免許取消しに該当しないのはどれか。
    1. 厚生労働大臣の職権による場合
    2. 自発的意志による申請の場合
    3. 破産の宣告がされた場合
    4. 失踪の宣告がされた場合

    【 解答:3 】

    問題 14
    あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律で施術所の備えるべき用件に含まれないのはどれか。
    1. 施術室
    2. 機能訓練室
    3. 待合室
    4. 消毒設備

    【 解答:2 】

    問題 15
    あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律で施術者が広告できないのはどれか。
    1. 住所
    2. 施術日時
    3. 予約に基づく施術
    4. 流派

    【 解答:4 】

    問題 16
    骨組織について誤っている記述はどれか。
    1. 骨膜は関節面では欠ける。
    2. 骨層板の中心にはフォルクマン管がある。
    3. ハバース管は緻密質にある。
    4. 骨髄は造血作用を持つ。

    【 解答:2 】

    問題 17
    車軸関節はどれか。
    1. 胸鎖関節
    2. 肩関節
    3. 腕尺関節
    4. 上橈尺関節

    【 解答:4 】

    問題 18
    横隔膜について誤っている記述はどれか。
    1. 頸神経の枝に支配される。
    2. 吸気筋として働く。
    3. 大動脈裂孔を迷走神経が通る。
    4. 腰椎の椎体に起始を持つ。

    【 解答:3 】

    問題 19
    上肢帯の骨に停止する筋はどれか。
    1. 肩甲下筋
    2. 三角筋
    3. 前鋸筋
    4. 大胸筋

    【 解答:3 】

    問題 20
    橈骨に停止しない筋はどれか。
    1. 円回内筋
    2. 回外筋
    3. 上腕筋
    4. 上腕二頭筋

    【 解答:3 】

    問題 21
    筋の起始と停止が2つ以上の関節にまたがるのはどれか。
    1. 外閉鎖筋
    2. 腸骨筋
    3. 長内転筋
    4. 半腱様筋

    【 解答:4 】

    問題 22
    寛骨の周囲の筋で大転子に停止しないのはどれか。
    1. 大腰筋
    2. 中殿筋
    3. 小殿筋
    4. 梨状筋

    【 解答:1 】

    問題 23
    下肢の筋で腱が外果の後方を通過するのはどれか。
    1. 長指屈筋
    2. 長腓骨筋
    3. 前脛骨筋
    4. 後脛骨筋

    【 解答:2 】

    問題 24
    肝臓について誤っている記述はどれか。
    1. 後面は下大静脈に接する。
    2. 胆嚢は方形葉と左葉との間にある。
    3. 肝鎌状間膜で右葉と左葉に区分される。
    4. 肝門を門脈が通る。

    【 解答:2 】

    問題 25
    腎臓について誤っている記述はどれか。
    1. 右腎臓は十二指腸に接する。
    2. 腎小体は皮質に存在する。
    3. 腹膜後器官である。
    4. 集合管はネフロンの一部である。

    【 解答:4 】

    問題 26
    内腸骨動脈の枝でないのはどれか。
    1. 上殿動脈
    2. 内陰部動脈
    3. 閉鎖動脈
    4. 卵巣動脈

    【 解答:4 】

    問題 27
    リンパ系に属さないのはどれか。
    1. 胸管
    2. 胸腺
    3. 甲状腺
    4. 脾臓

    【 解答:3 】

    問題 28
    運動線維を含まない脳神経はどれか。
    1. 上顎神経
    2. 下顎神経
    3. 舌咽神経
    4. 迷走神経

    【 解答:1 】

    問題 29
    脳神経について誤っている記述はどれか。
    1. 滑車神経は上斜筋を支配する。
    2. 三叉神経は歯の痛覚に関与する。
    3. 顔面神経は涙腺の分泌に関与する。
    4. 舌咽神経は舌筋を支配する。

    【 解答:4 】

    問題 30
    腕神経叢の枝とその支配筋との組合せで誤っているのはどれか。
    1. 腋窩神経---棘下筋
    2. 胸背神経---広背筋
    3. 肩甲上神経---棘上筋
    4. 肩甲下神経---大円筋

    【 解答:1 】

    問題 31
    皮膚の部位と支配する脊髄神経の高さについて正しい組合せはどれか。
    1. 乳頭---第2胸神経
    2. 剣状突起部---第5胸神経
    3. 臍---第10胸神経
    4. 鼠径溝---第1仙骨神経

    【 解答:3 】

    問題 32
    大脳基底核に含まれないのはどれか。
    1. 黒質
    2. 淡蒼球
    3. 被殻
    4. 尾状核

    【 解答:1 】

    問題 33
    眼球について正しい記述はどれか。
    1. 強膜は膠原線維に富む。
    2. 結膜は涙腺を覆う。
    3. 脈絡膜は色素に乏しい。
    4. 網膜の最内層に視細胞がある。

    【 解答:1 】

    問題 34
    細胞外液の体重に占める割合で正しいのはどれか。
    1. 0.5
    2. 0.2
    3. 0.4
    4. 0.6

    【 解答:2 】

    問題 35
    赤血球の新生について正しい記述はどれか。
    1. 鉄は不要である。
    2. 成人では主に脾臓で起こる。
    3. エリスロポエチンにより抑制される。
    4. 赤血球への成熟過程で細胞核は消失する。

    【 解答:4 】

    問題 36
    収縮期の血圧が最も低いのはどれか。
    1. 内頸動脈
    2. 肺動脈
    3. 肝動脈
    4. 腎動脈

    【 解答:2 】

    問題 37
    深い吸気に関与しないのはどれか。
    1. 腹斜筋の収縮
    2. 胸鎖乳突筋の収縮
    3. 外肋間筋の収縮
    4. 横隔膜の収縮

    【 解答:1 】

    問題 38
    健常成人の胃液に含まれないのはどれか。
    1. 塩酸
    2. ムチン
    3. ペプシン
    4. ビリルビン

    【 解答:4 】

    問題 39
    栄養素について正しい記述はどれか。
    1. グリコーゲンから糖新生が行われる。
    2. 単純脂肪には窒素が含まれる。
    3. ビタミンEは脂溶性である。
    4. 必須アミノ酸は体内で合成される。

    【 解答:3 】

    問題 40
    体温について正しい記述はどれか。
    1. 鼓膜温は核心温度の指標として用いられる。
    2. 夜間から早朝は日中より高い。
    3. 身体活動により低下する。
    4. 成人女性では排卵を境にして高温期から低温期に移行する。

    【 解答:1 】

    問題 41
    下垂体ホルモンによって調節されるのはどれか。
    1. アドレナリン
    2. インスリン
    3. コルチゾール
    4. パラソルモン

    【 解答:3 】

    問題 42
    分娩時に子宮収縮作用を発揮するホルモンはどれか。
    1. オキシトシン
    2. プロラクチン
    3. エストロゲン
    4. プロゲステロン

    【 解答:1 】

    問題 43
    神経の静止電位として適切なのはどれか。
    1. +80mV
    2. +15mV
    3. 0mV
    4. -80mV

    【 解答:4 】

    問題 44
    有髄神経線維の活動電位で誤っている記述はどれか。
    1. 両方向へ伝導する。
    2. 絶縁伝導する。
    3. ランビエの絞輪で発生する。
    4. 振幅は伝導中に変化する。

    【 解答:4 】

    問題 45
    交感神経刺激に対する効果器の反応として誤っているのはどれか。
    1. 副腎からのアドレナリン分泌の増加
    2. 肝臓からのグリコーゲン放出の増加
    3. 皮膚血管の拡張
    4. 立毛筋の収縮

    【 解答:3 】

    問題 46
    骨格筋の収縮について誤っている記述はどれか。
    1. 筋収縮に従って熱が発生する。
    2. エネルギー源としてATPを用いる。
    3. 日常の運動は単収縮によって行われる。
    4. カルシウムイオンが必要である。

    【 解答:3 】

    問題 47
    興奮すると伸張反射を起こす受容器はどれか。
    1. 侵害受容器
    2. 筋紡錘
    3. ゴルジ腱器官
    4. マイスネル小体

    【 解答:2 】

    問題 48
    メルケル盤が刺激されて起こる感覚はどれか。
    1. 触圧覚
    2. 温覚
    3. 冷覚
    4. 痛覚

    【 解答:1 】

    問題 49
    視覚について誤っているのはどれか。
    1. 瞳孔の大きさを変えて明るさの調節を行う。
    2. 水晶体の厚みを変えて遠近調節を行う。
    3. 硝子体の働きによって暗順応を行う。
    4. 視細胞の働きによって色の識別を行う。

    【 解答:3 】

    問題 50
    医原性の薬剤障害で誤っている組合せはどれか。
    1. ペニシリン---肺線維症
    2. サリドマイド---アザラシ肢症
    3. ストレプトマイシン---聴覚障害
    4. キノホルム---スモン

    【 解答:1 】

    問題 51
    生活習慣病に属さないのはどれか。
    1. 糖尿病
    2. 肺癌
    3. 気管支喘息
    4. 脳血管障害

    【 解答:3 】

    問題 52
    門脈圧亢進症状として誤っているのはどれか。
    1. 腹水
    2. 肺うっ血
    3. 食道静脈瘤
    4. メズサの頭

    【 解答:2 】

    問題 53
    血栓を起こしやすい疾患でないのはどれか。
    1. 壊血病
    2. 悪性腫瘍
    3. 敗血症
    4. 熱傷

    【 解答:1 】

    問題 54
    貧血性梗塞を起こしやすい臓器でないのはどれか。
    1. 心臓
    2. 腎臓

    【 解答:2 】

    問題 55
    急性炎症でないのはどれか。
    1. 漿液性炎
    2. 化膿性炎
    3. 壊死性炎
    4. 肉芽腫性炎

    【 解答:4 】

    問題 56
    自己免疫異常による疾患でないのはどれか。
    1. 全身性エリテマトーデス
    2. 関節リウマチ
    3. クロイツフェルト・ヤコブ病
    4. 原発性胆汁性肝硬変症

    【 解答:3 】

    問題 57
    錐体外路疾患はどれか。
    1. ハンチントン病
    2. ギラン・バレー症候群
    3. 多発ニューロパチー
    4. 重症筋無力症

    【 解答:1 】

    問題 58
    表在反射でないのはどれか。
    1. 咽頭反射
    2. 下顎反射
    3. 腹壁反射
    4. 挙睾筋反射

    【 解答:2 】

    問題 59
    疼痛の発現を陽性判定の根拠としない検査法はどれか。
    1. ラセーグテスト
    2. パトリックテスト
    3. トーマステスト
    4. マクマレーテスト

    【 解答:3 】

    問題 60
    栄養状態の指標となる血清生化学検査項目はどれか。
    1. AST(GOT)
    2. アミラーゼ
    3. アルブミン
    4. アルカリフォスファターゼ

    【 解答:3 】

    問題 61
    飲酒に起因する健康障害はどれか。
    1. 肝硬変
    2. 白血病
    3. 膠原病
    4. メニエール病

    【 解答:1 】

    問題 62
    発疹をきたさないのはどれか。
    1. 麻疹
    2. 梅毒
    3. 流行性耳下腺炎
    4. 猩紅熱

    【 解答:3 】

    問題 63
    発熱を疑わせる症状で適切でないのはどれか。
    1. 発汗
    2. 頻脈
    3. 悪寒
    4. 起坐呼吸

    【 解答:4 】

    問題 64
    出血傾向をきたさないのはどれか。
    1. 再生不良性貧血
    2. 悪性貧血
    3. 紫斑病
    4. 血友病

    【 解答:2 】

    問題 65
    勃起障害(ED)をきたすのはどれか。
    1. 高血圧症
    2. 糖尿病
    3. 脂質異常症
    4. 痛風

    【 解答:2 】

    問題 66
    高齢になると発症頻度が増加するのはどれか。
    1. 急性虫垂炎
    2. クローン病
    3. 十二指腸潰瘍
    4. 逆流性食道炎

    【 解答:4 】

    問題 67
    弛緩性便秘の原因はどれか。
    1. 喫煙
    2. 不眠
    3. ビタミン不足
    4. 運動不足

    【 解答:4 】

    問題 68
    高熱期と平熱期が交互にみられ、日差が1℃以上あるのはどれか。
    1. 稽留熱
    2. 弛張熱
    3. 間欠熱
    4. 波状熱

    【 解答:3 】

    問題 69
    デュシェンヌ型筋ジストロフィーで生じにくいのはどれか。
    1. 母指球の萎縮
    2. 登はん性起立
    3. 動揺性歩行
    4. 腓腹筋の仮性肥大

    【 解答:1 】

    問題 70
    ベル麻痺について誤っている記述はどれか。
    1. 額のしわがなくなる。
    2. 開眼が困難になる。
    3. 鼻唇溝が浅くなる。
    4. 口角が下垂する。

    【 解答:2 】

    問題 71
    パニック障害について誤っている記述はどれか。
    1. 発作に対する不安が常にある。
    2. 突然呼吸が苦しくなる。
    3. まとまりのない思考になる。
    4. 一人での外出を嫌がる。

    【 解答:3 】

    問題 72
    次の文で示す症例について、最も考えられるのはどれか。
    「56歳の男性。半年前から日中の眠気、倦怠感、集中力障害が出現している。ウエスト周囲径120cm、血清トリグリセリド値250mg/dl、収縮期血圧170mmHg。」
    1. 脳梗塞
    2. 狭心症
    3. 睡眠時無呼吸症候群
    4. 痛風

    【 解答:3 】

    問題 73
    次の文で示す症例について、最初に行うのはどれか。
    「56歳の男性。半年前から日中の眠気、倦怠感、集中力障害が出現している。ウエスト周囲径120cm、血清トリグリセリド値250mg/dl、収縮期血圧170mmHg。」
    1. 食事療法
    2. 行動療法
    3. 薬物療法
    4. 手術療法

    【 解答:1 】

    問題 74
    次の文で示す症例について、この症例に行うテストで適切なのはどれか。
    「50歳の男性。1か月前から右上腕と手背の橈側にしびれ感と痛みがある。右上肢に脱力感があり肩も挙上しにくい。近医にての診断を受けた。」
    1. ジャクソンテスト
    2. ライトテスト
    3. ヤーガソンテスト
    4. ボンネットテスト

    【 解答:1 】

    問題 75
    次の文で示す症例について、この症例について誤っているのはどれか。
    「50歳の男性。1か月前から右上腕と手背の橈側にしびれ感と痛みがある。右上肢に脱力感があり肩も挙上しにくい。近医にての診断を受けた。」
    1. 男性に多い。
    2. 椎間板変性を基盤とする。
    3. 病変は上位頸椎にある。
    4. 進行すると痙性麻痺を起こす。

    【 解答:3 】

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