問題 1
甲状腺機能亢進症の症状でないのはどれか。
  1. 徐脈
  2. 発汗過多
  3. 体重減少
  4. 眼球突出

【 解答:1 】

問題 2
膠原病と所見の組み合わせで誤っているのはどれか。
  1. ベーチェット病---口腔粘膜のアフタ性潰瘍
  2. 多発性筋炎---遠位筋の筋力低下
  3. 全身性硬化症---手指のレイノー現象
  4. シェーグレン症候群---ドライアイ

【 解答:2 】

問題 3
急性膀胱炎について正しいのはどれか。
  1. 原因菌は大腸菌が多い。
  2. 男性に多い。
  3. 高熱をきたすことが多い。
  4. 水分はあまり摂らない方がよい。

【 解答:1 】

問題 4
ICFの
「活動」
に該当する内容はどれか。
  1. 腎機能
  2. 調理
  3. 筋力
  4. 医療制度

【 解答:2 】

問題 5
維持期リハビリテーションで主に取り組むべきことはどれか。
  1. 麻痺の回復の促進
  2. ADLの早期獲得
  3. 社会参加の促進
  4. 早期離床

【 解答:3 】

問題 6
高次脳機能障害の評価で正しいのはどれか。
  1. バーセルインデックス
  2. 線分抹消テスト
  3. 徒手筋力テスト
  4. 拮抗運動反復テスト

【 解答:2 】

問題 7
摂食嚥下障害に対する対応として誤っているのはどれか。
  1. 口腔ケア
  2. 食形態の調整
  3. 栄養管理
  4. 頚椎伸展位での食事

【 解答:4 】

問題 8
錐体路の障害で生じるのはどれか。
  1. アテトーゼ
  2. 痙性麻痺
  3. 運動失調
  4. 筋の固縮

【 解答:2 】

問題 9
脳卒中の嚥下障害で正しいのはどれか。
  1. 食道の通過障害を生じる。
  2. 仮性球麻痺よりも球麻痺が多い。
  3. 時間経過で回復しにくい。
  4. ゼリーは飲み込みやすい。

【 解答:4 】

問題 10
脊髄損傷の合併症はどれか。
  1. 異所性骨化
  2. 心筋梗塞
  3. 気胸
  4. 認知症

【 解答:1 】

問題 11
カナダ式ソケットの適応となるのはどれか。
  1. 股離断
  2. 大腿切断
  3. 膝離断
  4. 下腿切断

【 解答:1 】

問題 12
脳性麻痺で起こる痙直型両麻痺の歩行について正しいのはどれか。
  1. 失調性歩行
  2. 分回し歩行
  3. はさみ脚歩行
  4. トレンデレンブルグ歩行

【 解答:3 】

問題 13
心臓リハビリテーションにおける運動療法の禁忌はどれか。
  1. 心移植後
  2. 冠動脈形成術後
  3. 不安定狭心症
  4. 末梢動脈閉塞性疾患

【 解答:3 】

問題 14
大腿骨頸部骨折のリハビリテーションで正しいのはどれか。
  1. リハビリテーションは手術後から開始する。
  2. 内固定術の場合、脱臼肢位に注意する。
  3. 術後疼痛緩和のために極超短波療法を行う。
  4. 人工骨頭置換術の場合、術直後から歩行訓練を行う。

【 解答:4 】

問題 15
パーキンソン病にみられる症状はどれか。
  1. 痙縮
  2. 企図振戦
  3. 鉛管現象
  4. 折りたたみナイフ現象

【 解答:3 】

問題 16
五行色体で正しい組合せはどれか。
  1. 青---臊
  2. 赤---香
  3. 黄---腥
  4. 黒---焦

【 解答:1 】

問題 17
血瘀の特徴的な症状はどれか。
  1. 月経血量が少ない。
  2. 浮腫がある。
  3. 刺すような痛みがある。
  4. ものを言うのがおっくうである。

【 解答:3 】

問題 18
五臓とその働きの組合せで正しいのはどれか。
  1. 肝---蔵血
  2. 心---蔵精
  3. 肺---納気
  4. 腎---統血

【 解答:1 】

問題 19
治節を主るのはどれか。

【 解答:4 】

問題 20
外因の火邪に犯されやすい臓はどれか。

【 解答:2 】

問題 21
腎を傷りやすい病因はどれか。
  1. 飲食不節
  2. 抑うつ
  3. 風邪
  4. 房事過多

【 解答:4 】

問題 22
小腸経の経脈病証でみられるのはどれか。
  1. 下顎の腫れ
  2. 腹部膨満感
  3. 頻尿
  4. 腰の痛み

【 解答:1 】

問題 23
気の病証における虚証はどれか。
  1. 気鬱
  2. 気滞
  3. 気陥
  4. 気逆

【 解答:3 】

問題 24
はっきりとしない持続的な痛みはどれか。
  1. 隠痛
  2. 掣痛
  3. 脹痛
  4. 重痛

【 解答:1 】

問題 25
正経十二経の流注の順番で脾経の次に来る経脈はどれか。
  1. 胃経
  2. 心経
  3. 小腸経
  4. 肝経

【 解答:2 】

問題 26
胆を絡う経脈の原穴はどれか。
  1. 丘墟
  2. 京骨
  3. 太渓
  4. 太衝

【 解答:4 】

問題 27
肺の五要穴のうち、表裏する経を同時に治療する作用がある経穴部位はどれか。
  1. 前胸部、第1肋間と同じ高さ、鎖骨下窩の外側、前正中線の外方6寸
  2. 尺沢と太淵とを結ぶ線の中点の上方1寸
  3. 長母指外転筋腱と短母指指伸筋腱の間の溝で太淵の上方1寸5分
  4. 身柱の外方1寸5分

【 解答:3 】

問題 28
経穴とその部で拍動を触知する動脈の組合せで正しいのはどれか。
  1. 手の少陰経の原穴---橈骨動脈
  2. 手の太陰経の原穴---尺骨動脈
  3. 足の少陰経の原穴---後脛骨動脈
  4. 足の太陰経の原穴---足背動脈

【 解答:3 】

問題 29
募穴と臓腑の生理機能の組み合わせで正しいのはどれか。
  1. 期門---昇清を主る
  2. 章門---運化を主る
  3. 中府---疏泄を主る
  4. 膻中---宣発を主る

【 解答:2 】

問題 30
経穴と筋の組み合わせで正しいのはどれか。
  1. 足三里---長指屈筋
  2. 血海---外側広筋
  3. 飛揚---前脛骨筋
  4. 光明---長腓骨筋

【 解答:4 】

問題 31
脾の募穴が属する経脈はどれか。
  1. 足の太陰経
  2. 足の少陰経
  3. 足の厥陰経
  4. 足の少陽経

【 解答:3 】

問題 32
第2中足骨底部と中間楔状骨の間に取る経穴はどれか。
  1. 京骨
  2. 太衝
  3. 衝陽
  4. 公孫

【 解答:3 】

問題 33
「25歳の男性。昨日寒い屋外で作業をした後、後頚部から肩甲間部にかけて悪寒が出現した。」
本症例の八綱病証で最も適切なのはどれか。
  1. 表証
  2. 熱証
  3. 虚証
  4. 陰証

【 解答:1 】

問題 34
「25歳の男性。昨日寒い屋外で作業をした後、後頚部から肩甲間部にかけて悪寒が出現した。」
本症例の寒気に温熱療法を行う部位で中心となる経穴はどれか。
  1. 臂臑
  2. 承扶
  3. 陽白
  4. 風門

【 解答:4 】

問題 35
ボアスの背部圧痛点に位置する経穴はどれか。
  1. 左脾兪
  2. 右肝兪
  3. 左膈兪
  4. 右三焦兪

【 解答:1 】

問題 36
皮膚通電抵抗の低下を特徴とする反応点はどれか。
  1. 撮診点
  2. 良導点
  3. 圧診点
  4. トリガーポイント

【 解答:2 】

問題 37
症状と病証の組み合わせで最も適切なのはどれか。
  1. 足部の浮腫---気滞
  2. 目の乾燥感---血虚
  3. 慢性的な疲労感---血瘀
  4. 手足の冷え---津傷

【 解答:2 】

問題 38
次の分で示す患者の病証について、肺経とともに治療する経脈の組み合わせで最も適切なのはどれか。
「68歳の男性。主訴は労作時の息切れ。現在も喫煙をやめられない。咳嗽とともに粘稠な痰が大量に喀出される。最近、食欲が低下し、痩せてきた。足腰がだるく力が入らない。」
  1. 腎経と肝経
  2. 肝経と心経
  3. 心経と脾経
  4. 脾経と腎経

【 解答:4 】

問題 39
次の文で示す患者の病証に対する治療で用いる経脈の組合せで最も適切なのはどれか。
「40歳の 男性。主訴は夜間の咳嗽。人間関係のトラブルから徐々に咳嗽が出現した。呼吸困難はなく、夜静かになる と昼間の事が気になり、咳が出始めるが、痰は軽度。」
  1. 肺経と心経
  2. 心経と脾経
  3. 脾経と肝経
  4. 肝経と肺経

【 解答:4 】

問題 40
次の文で示す患者の病証で治療対象となる臓腑に対応する募穴はどれか。
「32歳の女性。主訴は頭重。症状の程度は軽く慢性的である。月経は遅れ気味で、始まると頭重が憎悪する。下痢しやすいせいか普段から倦怠感があり、痰が多く、顔色が悪い。舌質は淡、脈は弱。」
  1. 期門
  2. 京門
  3. 章門
  4. 石門

【 解答:3 】

問題 41
次の文で示す患者の病証に対して原穴に施術する際の正しい部位はどれか。
「64歳の男性。主訴は聴力低下。半年前から徐々に右耳が聞こえにくくなり、回復しないままである。白髪が増え、腰や膝に力が入らない症状も伴う。」
  1. 足関節後内面、内果尖とアキレス腱の間の陥凹部
  2. 足内側、第1中足指節関節の近位陥凹部、赤白肉際
  3. 足外側、第5中足骨粗面の遠位、赤白肉際
  4. 足関節前外側、長指伸筋腱外側の陥凹部、外果尖の前下方

【 解答:1 】

問題 42
う歯による下歯痛を訴える患者に対し、鎮痛を目的として循経取穴により原穴に施術する際の正しい部位はどれか。
  1. 手背、第2中手骨中点の撓側
  2. 手関節後面、総指伸筋腱の尺側陥凹部、手関節背側横紋上
  3. 手関節前面、長掌筋腱と撓側手根屈筋腱の間、手関節掌側横紋上
  4. 手関節後内側、第5中手骨底と三角骨の間の陥凹部、赤白肉際

【 解答:1 】

問題 43
相剋関係で五味のうち過食すると筋や爪の異常をきたす可能性があるのはどれか。

【 解答:3 】

問題 44
内関を特効穴とする症状はどれか。
  1. つわり
  2. 耳鳴り
  3. 鼻づまり
  4. 頭痛

【 解答:1 】

問題 45
高齢者の日常生活機能を評価するのに最も適切なのはどれか。
  1. バーセルインデックス
  2. ロコモ度テスト
  3. 改訂長谷川式簡易知能評価スケール
  4. ハミルトン評価尺度

【 解答:1 】

問題 46
肩こりの施術対象となる筋と局所治療穴の組み合わせで最も適切なのはどれか。
  1. 僧帽筋---臑兪
  2. 肩甲挙筋---肩井
  3. 頭板状筋---肩外兪
  4. 大菱形筋---膏肓

【 解答:4 】

問題 47
局所治療として欠盆への施術が最も適切な徒手検査所見はどれか。
  1. ジャクソンテスト陽性
  2. アドソンテスト陽性
  3. インピンジメントテスト陽性
  4. ヤーガソンテスト陽性

【 解答:2 】

問題 48
次の文で示す症例に対し、施術対象となる筋で最も適切なのはどれか。
「35歳の男性。手掌の母指から中指にかけて痛みとしびれを自覚。中指掌側に知覚異常が認められる。少海から孔最にかけての圧迫で症状の再現する部位があった。」
  1. 長撓側手根伸筋
  2. 腕橈骨筋
  3. 円回内筋
  4. 尺側手根屈筋

【 解答:3 】

問題 49
次の文でみられる症例で最もみられやすい所見はどれか。
「70歳の女性。10年前に慢性的な腰痛を自覚し、近医を受診したところ骨密度の減少を指摘された。5日前に尻もちをついて腰痛を発症した。下肢の神経学的所見に異常はない。」
  1. 階段状変形
  2. 棘突起の叩打痛
  3. SLRテスト陽性
  4. K・ボンネットテスト陽性

【 解答:2 】

問題 50
変形性膝関節症に伴う関節水腫(水症)で陽性となる徒手検査法として最も適切なのはどれか。
  1. アプレイテスト
  2. ラックマンテスト
  3. 膝蓋跳動
  4. 膝蓋骨圧迫テスト

【 解答:3 】

問題 51
次の文で示す運動で上腕二頭筋にみられる収縮はどれか。
「坐位にて上腕下垂位、前腕回外位でダンベルを持ち、肘関節を屈曲位からゆっくり伸展した。」
  1. 等速性収縮
  2. 等尺性収縮
  3. 遠心性収縮
  4. 求心性収縮

【 解答:3 】

問題 52
下腿三頭筋のストレッチでゆっくりと足関節を背屈位にし、そのまま保持するのはどれか。
  1. スタティックストレッチ
  2. ダイナミックストレッチ
  3. バリスティックストレッチ
  4. 神経筋促通(PNF)ストレッチ

【 解答:1 】

問題 53
次の文で示す症例の検査法で陽性となる可能性が最も高いのはどれか。
「24歳の男性。陸上の長距離選手。2週間前から練習中に膝の外側に痛みを自覚。近医を受診し、膝の器質的病変は認められない。立位にて軽度O脚を認めるが、膝関節の腫脹はない。」
  1. マクマレーテスト
  2. グラスピングテスト
  3. 前方引き出しテスト
  4. 外反ストレステスト

【 解答:2 】

問題 54
慢性胃炎患者への施術で用いる背部反応点として最も適切なのはどれか。
  1. 第5胸椎棘突起下縁と同じ高さ、後正中線の外方1寸5分
  2. 第11胸椎棘突起下縁と同じ高さ、後正中線の外方1寸5分
  3. 第2腰椎棘突起下縁と同じ高さ、後正中線の外方1寸5分
  4. 第4腰椎棘突起下縁と同じ高さ、後正中線の外方1寸5分

【 解答:2 】

問題 55
眼精疲労における目の痛みに対して眼球の支配神経を考慮した経穴で適切なのはどれか。
  1. 翳風
  2. 陽白
  3. 四白
  4. 頬車

【 解答:2 】

問題 56
関節リウマチの手指関節痛に対して行う物理療法で手指関節全体を均等に温めるのに最も適切なのはどれか。
  1. ハイドロコレータパック浴
  2. 赤外線療法
  3. パラフィン浴
  4. 極超短波療法

【 解答:3 】

問題 57
機能訓練指導員の役割として正しいのはどれか。
  1. 心身機能の評価
  2. 福祉に関する相談
  3. 介護サービス計画の作成
  4. 家族への介護技術指導

【 解答:1 】

問題 58
「55歳の男性。右肩関節の運動時に上腕部に痛みが出現する。自発痛はなく、結節間溝部に圧痛を認める。関節拘縮は認められない。」
徒手検査で陽性となる可能性が最も高いのはどれか。
  1. ペインフルアークサイン
  2. ドロップアームテスト
  3. ダウバーンサイン
  4. スピードテスト

【 解答:4 】

問題 59
「55歳の男性。右肩関節の運動時に上腕部に痛みが出現する。自発痛はなく、結節間溝部に圧痛を認める。関節拘縮は認められない。」
施術対象となる罹患筋はどれか。
  1. 上腕二頭筋長頭
  2. 上腕二頭筋短頭
  3. 上腕三頭筋外側頭
  4. 上腕三頭筋内側頭

【 解答:1 】

問題 60
「35歳の女性。主訴は手の運動麻痺。自転車で転倒し、左上腕骨を骨折した。手の麻痺とともに前腕から手背の感覚障害をきたした。」
本症例の運動麻痺でみられる手の変形はどれか。
  1. 猿手
  2. 鷲手
  3. 下垂手
  4. 尺側偏位

【 解答:3 】

問題 61
「35歳の女性。主訴は手の運動麻痺。自転車で転倒し、左上腕骨を骨折した。手の麻痺とともに前腕から手背の感覚障害をきたした。」
手の運動麻痺の治療として低周波電気療法を行う場合、導子を当てる部位で適切なのはどれか。
  1. 孔最と尺沢
  2. 合谷と曲池
  3. 内関と曲沢
  4. 支正と小海

【 解答:2 】

問題 62
「56歳の男性。主訴は右片麻痺。麻痺側の上肢を動かそうとすると肩・肘の同時屈曲がみられる。」
本症例のブルンストローム回復ステージ(6段階)はどれか。
  1. ステージⅡ
  2. ステージⅢ
  3. ステージⅣ
  4. ステージⅤ

【 解答:2 】

問題 63
「56歳の男性。主訴は右片麻痺。麻痺側の上肢を動かそうとすると肩・肘の同時屈曲がみられる。」
右上肢の痙性抑制を目的として痙性筋への自原抑制による治療を行う場合、最も適切なのはどれか。
  1. 赤外線療法
  2. 超短波療法
  3. 超音波療法
  4. 治療的電気療法

【 解答:4 】

問題 64
「11歳の男児。野球の投手をしている。連日の練習で肩を使いすぎ、投球動作時に肩が痛む。近医を受診し、エックス線検査で異常所見がみられた。」
本症例でみられるエックス線所見はどれか。
  1. 肩峰下の骨棘
  2. 肩鎖関節の亜脱臼
  3. 上腕骨近位骨端線離開
  4. 腱板の石灰化

【 解答:3 】

問題 65
「11歳の男児。野球の投手をしている。連日の練習で肩を使いすぎ、投球動作時に肩が痛む。近医を受診し、エックス線検査で異常所見がみられた。」
本症例の指導で最も適切なのはどれか。
  1. 軽めの投球を行わせる。
  2. 投球フォームを改良する。
  3. シャドーピッチングを行わせる。
  4. 投球動作を中止させる。

【 解答:4 】

問題 66
下腿のむくみを取り除く目的で下腿三頭筋にマッサージ施術を行う場合、最も適切な手法はどれか。
  1. 母指軽擦法
  2. 手掌間歇圧迫法
  3. 四指持続圧迫法
  4. 環状叩打法

【 解答:2 】

問題 67
ポンプ手技を基本手技とするのはどれか。
  1. 結合織マッサージ
  2. 筋肉マッサージ
  3. リンパドレナージ
  4. モビリゼーション

【 解答:3 】

問題 68
指圧の基本圧法のうち2段押し、3段押しともいわれるのはどれか。
  1. 緩圧法
  2. 衝圧法
  3. 持続圧法
  4. 吸圧法

【 解答:1 】

問題 69
患者の感受性と施術の刺激量の原則で誤っているのはどれか。
  1. 初めて治療を受ける人には力を弱めにする。
  2. 腰部は腹部より力を強めにする。
  3. 虚弱体質の人には施術時間を短くする。
  4. 高齢者は青壮年者より施術時間を長くする。

【 解答:4 】

問題 70
揉み返しを最も起こしやすいのはどれか。
  1. 皮膚・皮下組織の移動範囲内の施術
  2. 同一部位の反復施術
  3. 不規則なリズムでの施術
  4. 筋線維と平行な施術

【 解答:2 】

問題 71
骨格筋の伸張に応じる受容器はどれか。
  1. 筋紡錘
  2. パチニ小体
  3. メルケル盤
  4. ポリモーダル受容器

【 解答:1 】

問題 72
Ⅰb抑制を利用して右腓腹筋の筋緊張を軽減させるのに適切な圧迫部位はどれか。
  1. 右前脛骨筋の筋腹部
  2. 右前脛骨筋の筋腱移行部
  3. 右腓腹筋の筋腹部
  4. 右腓腹筋の筋腱移行部

【 解答:4 】

問題 73
リンパ浮腫に対する手技療法の目的はどれか。
  1. 反射作用
  2. 矯正作用
  3. 誘導作用
  4. 鎮静作用

【 解答:3 】

問題 74
眼球部への圧迫刺激により徐脈が起こるのはどれか。
  1. アシュネル反射
  2. ツェルマーク反射
  3. 眼輪筋反射
  4. 輻輳反射

【 解答:1 】

問題 75
圧自律神経反射で圧迫側にみられるのはどれか。
  1. 鼻粘膜の毛細血管の拡張
  2. 腋窩温の上昇
  3. 発汗の増加
  4. 血圧の上昇

【 解答:1 】

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