問題 1
膠原病と所見の組合せで正しいのはどれか。
  1. 全身性硬化症---ソーセージ様手指
  2. 全身性エリテマトーデス---陰部潰瘍
  3. ベーチェット病---ヘリオトロープ疹
  4. 皮膚筋炎---蝶形紅斑

【 解答:1 】

問題 2
アトピー性皮膚炎について正しいのはどれか。
  1. 抗核抗体が陽性であることが多い。
  2. 気管支喘息を合併することが多い。
  3. 血清IgGが高値であることが多い。
  4. 主にⅡ型アレルギーが関与している。

【 解答:2 】

問題 3
クッシング病について正しいのはどれか。
  1. 低血圧となることが多い。
  2. 下垂体腫瘍によって起きる。
  3. コルチゾールの減少をきたす。
  4. るいそうを呈することが多い。

【 解答:2 】

問題 4
パーキンソン病でよくみられるのはどれか。
  1. 反張膝
  2. 分回し歩行
  3. 小刻み歩行
  4. 膝折れ

【 解答:3 】

問題 5
機能的作業療法に含まれるのはどれか。
  1. 職業訓練
  2. 自助具作製
  3. 関節可動域訓練
  4. 日常生活動作訓練

【 解答:3 】

問題 6
歩行補助具はどれか。
  1. ロフストランド杖
  2. 車椅子
  3. 足底装具
  4. 下肢装具

【 解答:1 】

問題 7
第6頸髄節残存の頸髄損傷患者で可能な動作はどれか。
  1. 車椅子への側方移乗
  2. ノブ付き車椅子駆動
  3. 両長下肢装具での歩行
  4. 肘伸展によるプッシュアップ

【 解答:2 】

問題 8
COPD患者に対する呼吸訓練はどれか。
  1. 体位変換法
  2. 口すぼめ法
  3. スクイージング
  4. バイブレーション

【 解答:2 】

問題 9
急性期リハビリテーションとして適切でないのはどれか。
  1. 拘縮予防
  2. 早期離床
  3. 体位ドレナージ
  4. 家事動作訓練

【 解答:4 】

問題 10
変形性膝関節症患者に対する生活指導として誤っているのはどれか。
  1. 杖の使用
  2. 減量
  3. 階段昇降訓練
  4. 筋力増強訓練

【 解答:3 】

問題 11
膝蓋腱部で体重の大部分を支持する義足はどれか。
  1. TSB式下腿義足
  2. PTB式下腿義足
  3. リスフラン義足
  4. サイム義足

【 解答:2 】

問題 12
回復期リハビリテーションで主に作業療法士が行う項目はどれか。
  1. 摂食嚥下訓練
  2. 実用的移動手段獲得
  3. 床上動作訓練
  4. 拘束運動療法(CI療法)

【 解答:4 】

問題 13
自律神経障害で生じる症状はどれか。
  1. 皮膚の循環障害
  2. 筋萎縮
  3. 知覚脱失
  4. 変形

【 解答:1 】

問題 14
脳卒中患者で積極的なリハビリテーションを行わないのはどれか。
  1. 労作時に狭心発作がみられる場合
  2. 安静時拡張期血圧が110mmHgの場合
  3. 下肢の浮腫がみられる場合
  4. 安静時脈拍が50回/分の場合

【 解答:1 】

問題 15
脳性麻痺で最も多い病型はどれか。
  1. 失調型
  2. 非緊張型
  3. アテトーゼ型
  4. 痙直型

【 解答:4 】

問題 16
未病治の意味で最も適切なのはどれか。
  1. 気の力により病気が自然に治っていくこと。
  2. 病気の発症を予兆で知り予防すること。
  3. 気のもちようで病気にならないこと。
  4. 将来の病気を不安がること。

【 解答:2 】

問題 17
五行色体で相生関係にある組合せはどれか。
  1. 涙---香
  2. 唇---涎
  3. 鼻---寒
  4. 恐---神

【 解答:3 】

問題 18
五行色体の組合せで正しいのはどれか。
  1. 辛---口
  2. 焦---咳
  3. 歌---宮
  4. 唾---爪

【 解答:3 】

問題 19
腠理の開闔を制御し、発汗を調整するのはどれか。
  1. 元気
  2. 宗気
  3. 営気
  4. 衛気

【 解答:4 】

問題 20
血を脈外に漏らさないようにするのはどれか。
  1. 気化作用
  2. 固摂作用
  3. 推動作用
  4. 防御作用

【 解答:2 】

問題 21
小腸の働きで正しいのはどれか。
  1. 決断や勇気を主る。
  2. 水穀の気を全身に巡らせる。
  3. 糟粕を水分と固形分に分ける。
  4. 水分を体外に排泄する。

【 解答:3 】

問題 22
外因について正しいのはどれか。
  1. 燥邪は脾を犯す。
  2. 暑邪は肺を犯す。
  3. 湿邪は関節の腫れを起こす。
  4. 寒邪は素早く病を変化させる。

【 解答:3 】

問題 23
病因について適切なのはどれか。
  1. 飲食不節は脾を損傷しやすい。
  2. 風邪は肺を損傷しやすい。
  3. 房事過多は肝を損傷しやすい。
  4. 湿邪は心を損傷しやすい。

【 解答:1 】

問題 24
脾の運化作用の失調による症状で最も適切なのはどれか。
  1. 胃下垂
  2. 月経過多
  3. 軟便
  4. 皮下出血

【 解答:3 】

問題 25
朝起きたら下顎が腫れ、頚が回りにくくなった。この病証の経脈はどれか。
  1. 胃経
  2. 大腸経
  3. 小腸経
  4. 三焦経

【 解答:3 】

問題 26
虚労の際にみられる腹証はどれか。
  1. 腹裏拘急
  2. 少腹急結
  3. 心下痞硬
  4. 胸脇苦満

【 解答:1 】

問題 27
皮膚の知覚過敏を指標とする経穴現象はどれか。
  1. 圧痛点
  2. 撮診点
  3. 丘疹点
  4. 良導点

【 解答:2 】

問題 28
経脈の接続部位で正しいのはどれか。
  1. 脾経と心経の接続部位は心中である。
  2. 肝経と肺経の接続部位は胸中である。
  3. 三焦経と胆経の接続部位は中焦である。
  4. 小腸経と膀胱経の接続部位は外眼角である。

【 解答:1 】

問題 29
経脈と走行方向の組合せで正しいのはどれか。
  1. 心包経---手指から体幹
  2. 肺経---手指から体幹
  3. 胆経---足指から体幹
  4. 腎経---足指から体幹

【 解答:4 】

問題 30
臍の高さで腹部正中線の外方を走行する経脈のうち、正中から3番目はどれか。
  1. 脾経
  2. 腎経
  3. 胃経
  4. 胆経

【 解答:1 】

問題 31
胆経の絡穴の取穴法について正しいのはどれか。
  1. 外果尖の上方8寸で、前脛骨筋の外縁に取る。
  2. 外果尖の上方5寸で、腓骨の前縁に取る。
  3. 腓骨頭の前下部、長腓骨筋腱の前縁に取る。
  4. 長指伸筋腱外側の陥凹部、外果尖の前下方に取る。

【 解答:2 】

問題 32
同じ臓腋に属する経脈と募穴の組合せで正しいのはどれか。
  1. 足の厭陰経---期門
  2. 足の太陰経---京門
  3. 足の少陰経---章門
  4. 足の太陽経---中脘

【 解答:1 】

問題 33
肩関節を90度外転したとき、肩峰の前の陥凹部に取るのはどれか。
  1. 肩井
  2. 肩髃
  3. 肩膠
  4. 肩貞

【 解答:2 】

問題 34
足の経脈と絡穴が存在する筋の組合せで正しいのはどれか。
  1. 足の陽明経---長腓骨筋
  2. 足の厥陰経---前脛骨筋
  3. 足の太陰経---後脛骨筋
  4. 足の太陽経---腓腹筋

【 解答:4 】

問題 35
経穴とその部位を走行する神経の組合せで正しいのはどれか。
  1. 翳風---三叉神経
  2. 小海---橈骨神経
  3. 大陵---正中神経
  4. 委中---坐骨神経

【 解答:3 】

問題 36
肘頭と上腕骨内側上顎の間の陥凹部にある経穴はどれか。
  1. 尺沢
  2. 曲沢
  3. 少海
  4. 小海

【 解答:4 】

問題 37
四診法で聖技に属するのはどれか。
  1. 糞便の臭いを尋ねる。
  2. 咳嗽の音を聴く。
  3. 舌苔の色を視る。
  4. 経脈上の皮膚の膨隆を触れる。

【 解答:2 】

問題 38
次の文で示す患者の病証でみられるのはどれか。
「23歳の女性。主訴は月経前の不安感。就職したばかりで、仕事にまだ慣れず緊張することが多い。月経の5日ほど前になると情緒が不安定となり、胸部の張り感と頭痛を自覚する。」
  1. げっぷ
  2. しゃっくり
  3. ため息
  4. くしゃみ

【 解答:3 】

問題 39
次の文で示す患者の病証に対する治療方針で最も適切なのはどれか。
「45歳の女性。主訴は右耳の難聴。2週間前に突然発症し、近医で突発性難聴と診断された。耳閉感、胸苦しさ、頭重感を自覚する。舌質は紅、舌苔は黄膩、脈は滑数。」
  1. 肝血を補う
  2. 腎陰を補う
  3. 風熱を除く
  4. 痰火を除く

【 解答:4 】

問題 40
次の文で示す患者の病証に対する治療方針で最も適切なのはどれか。
「53歳の男性。職業は中華料理の調理人。主訴は手足の重だるさと胃のつかえ。大便は泥状で小便は色が濃い。舌質は紅、舌苔は黄膩、脈は濡数。」
  1. 湿熱を除く
  2. 血熱を除く
  3. 心火を抑える
  4. 肝陽を抑える

【 解答:1 】

問題 41
次の文で示す患者の病証で施術対象となる部位はどれか。
「49歳の女性。主訴は不眠。心配事が多く、寝つきが悪い。心悸、健忘があり、汗をかきやすく、心窩部のしこりや軟便もみられる。舌質は淡、舌苔は薄白、脈は細弱。」
  1. 前腕前面外側と下腿後内側
  2. 前腕前面内側と下腿内側
  3. 前腕後面内側と下腿前面
  4. 前腕後面外側と下腿後面

【 解答:2 】

問題 42
次の文で示す患者の病証に対する治療穴として最も適切なのはどれか。
「38歳の女性。主訴は頭痛。仕事が忙しくなりイライラしてくると頭頂部の痛みが生じる。ひどくなると顔面が紅潮し、口の中が苦くなる。舌質は紅、脈は弦有力。」
  1. 陽池
  2. 衝陽
  3. 京骨
  4. 太衝

【 解答:4 】

問題 43
グラスピングサイン陽性の患者で罹患筋を対象に経脈流注を考慮して施術を行う場合、適切な経脈はどれか。
  1. 足の太陰経
  2. 足の少陰経
  3. 足の太陽経
  4. 足の少陽経

【 解答:4 】

問題 44
次の文で示す患者の病証に対する治療穴として最も適切なのはどれか。
「25歳の女性。主訴は食欲不振。胃下垂気味で、雨降り前になると食欲低下、胃もたれが生じ気分がすぐれなくなる。また立ちくらみを起こしやすい。」
  1. 内関
  2. 外関
  3. 陽陵泉
  4. 陰陵泉

【 解答:4 】

問題 45
骨折の治癒促進を目的に行う物理療法で、ゲルを塗布し治療導子を患部に密着させながら、ゆっくり移動する治療法はどれか。
  1. 極超短波療法
  2. 超音波療法
  3. 低周波電気療法
  4. 静電気療法

【 解答:2 】

問題 46
SOAPについて正しい組合せはどれか。
  1. S---検査所見
  2. O---自覚症状
  3. A---病態の評価
  4. P---治療効果

【 解答:3 】

問題 47
高齢者に対して、立ったままの姿勢で90度前方挙上した上肢を、できる限り前方へ伸ばしていき、倒れないところで止めて、またもとの位置に戻す動作(ファンクショナルリーチテスト)を行わせて評価するのはどれか。
  1. 脊柱のアライメント
  2. 腰痛の有無
  3. 肩関節の可動域
  4. 立位動的バランス

【 解答:4 】

問題 48
肩関節の腱板断裂の有無を判断するのに最も適切なのはどれか。
  1. ドロップアームテスト
  2. ヤーガソンテスト
  3. 肩甲上腕リズム
  4. インピンジメントテスト

【 解答:1 】

問題 49
次の文で示す症例に対する徒手検査で陽性となる可能性が最も高いのはどれか。
「28歳の女性。スマートフォンを母指で長時間操作していると、手関節撓側が痛くなる。」
  1. アイヒホッフテスト
  2. ティネル徴候
  3. ファレンテスト
  4. フローマン徴候

【 解答:1 】

問題 50
次の文で示す症例について、施術対象となる障害高位で最も適切なのはどれか。
「21歳の男性。ラグビー選手。スクラム中、左頚部を傷めた。左肩関節外転筋力低下、左上腕二頭筋反射減弱、左上腕外側の知覚鈍麻がみられた。」
  1. C3-C4間
  2. C4-C5間
  3. C5-C6間
  4. C6-C7間

【 解答:2 】

問題 51
スポーツ障害と局所施術の対象となる筋の組合せで正しいのはどれか。
  1. テニス肘---短橈側手根伸筋
  2. ジャンパー膝---大腿筋膜張筋
  3. シンスプリント---腓腹筋
  4. フリクションシンドローム---前脛骨筋

【 解答:1 】

問題 52
次の文で示す症例に対して局所施術を行う部位として最も適切なのはどれか。
「60歳の女性。主訴は左殿部から下肢後面の疼痛。長時間歩くと殿部から下肢後面にかけて痛みを自覚する。K・ボンネットテスト陽性、ラセーグテスト陰性、下肢の知覚異常はない。」
  1. 下後腸骨棘と大転子頂点の中央部
  2. 仙尾連結と大転子頂点の中央部
  3. 尾骨先端と大転子頂点の中央部
  4. 坐骨結節と大転子頂点の中央部

【 解答:1 】

問題 53
スポーツ障害による下肢痛に対する施術において、治療対象となる筋・靭帯と経穴の組合せで正しいのはどれか。
  1. 腸脛靭帯---梁丘
  2. 膝蓋靭帯---殷門
  3. 大腿二頭筋---光明
  4. 後脛骨筋---三陰交

【 解答:4 】

問題 54
徒手検査とそれが陽性となる罹患筋の作用との組合せで正しいのはどれか。
  1. スピードテスト---前腕回外
  2. トムゼンテスト---手関節掌屈
  3. モーレイテスト---肩甲骨内転
  4. リフトオフテスト---肩関節外旋

【 解答:1 】

問題 55
腓腹筋けいれんがみられる患者に対する施術で、症状を再現するおそれが最も高いのはどれか。
  1. 腓腹筋を持続的に圧迫する。
  2. 足関節に牽引法を行う。
  3. 腓腹筋にホットパックを行う。
  4. 足関節を自動的に底屈させる。

【 解答:4 】

問題 56
第2・第3頚神経前枝に支配される領域の神経痛に対する局所治療穴として最も適切なのはどれか。
  1. 百会
  2. 頭維
  3. 完骨
  4. 天柱

【 解答:3 】

問題 57
トレンデレンプルグ歩行の患者に対し、施術する罹患筋の起始と停止の組合せで正しいのはどれか。
  1. 腸骨窩---小転子
  2. 腸骨外面---大転子
  3. 仙骨前面---大転子
  4. 下前腸骨棘---脛骨粗面

【 解答:2 】

問題 58
「58歳の男性。3か月前に右頸肩部痛を自覚した。2か月前から前腕撓側、母指にかけて痛むようになった。近医にて頚椎症性神経根症と診断された。」
本症例に行った身体診察でみられる可能性が最も高いのはどれか。
  1. 母指対立筋の筋力低下
  2. 上腕外側の触覚鈍麻
  3. 腕橈骨筋反射減弱
  4. ホフマン反射陽性

【 解答:3 】

問題 59
「58歳の男性。3か月前に右頸肩部痛を自覚した。2か月前から前腕撓側、母指にかけて痛むようになった。近医にて頚椎症性神経根症と診断された。」
経脈の流注から施術対象として最も適切なのはどれか。
  1. 手の陽明経
  2. 手の太陽経
  3. 手の厥陰経
  4. 手の太陰経

【 解答:4 】

問題 60
「56歳の男性。主訴は右肩痛。患部には明確な炎症所見はないが、肩関節前方に痛みがあり、物を持ち、肘を曲げようとしたときに増強する。ヤーガソンテスト陽性、ダウバーンサイン陰性であった。」
本症例で最も著明な圧痛を示す部位はどれか。
  1. 腱板疎部
  2. 烏口突起部
  3. 上腕骨大結節部
  4. 上腕骨結節間溝部

【 解答:4 】

問題 61
「56歳の男性。主訴は右肩痛。患部には明確な炎症所見はないが、肩関節前方に痛みがあり、物を持ち、肘を曲げようとしたときに増強する。ヤーガソンテスト陽性、ダウバーンサイン陰性であった。」
本症例の治療で経脈へのアプローチを行う場合、最も適切なのはどれか。
  1. 手の少陽経
  2. 手の太陽経
  3. 手の太陰経
  4. 手の少陰経

【 解答:3 】

問題 62
「24歳の女性。主訴は便秘。3年前から外勤となり、仕事の都合で便意を催しても我慢することが多くなった。」
本症例の大腸の病態として最も考えられるのはどれか。
  1. 蠕動運動が弱い。
  2. 部分的なけいれんによる。
  3. 感受性が低下している。
  4. 大腸が長い。

【 解答:3 】

問題 63
「24歳の女性。主訴は便秘。3年前から外勤となり、仕事の都合で便意を催しても我慢することが多くなった。」
本症例の病態を考慮した生活指導として最も適切なのはどれか。
  1. 食物繊維の多い食物を摂る。
  2. 毎日決まった時間にトイレに行く。
  3. 腹筋体操をする。
  4. 食事量を減らす。

【 解答:2 】

問題 64
「78歳の女性。最近、物忘れと意欲の低下がみられたことから受診した。診察の結果、認知症と診断された。」
認知症の中核症状はどれか。
  1. 徘徊
  2. 抑うつ
  3. 睡眠障害
  4. 判断力の低下

【 解答:4 】

問題 65
「78歳の女性。最近、物忘れと意欲の低下がみられたことから受診した。診察の結果、認知症と診断された。」
本症例の対応で、してはならないのはどれか。
  1. 間違ったことをしたら注意する。
  2. 本人の動作のペースに合わせる。
  3. ゆっくりと話しかける。
  4. 目線の高さを相手に合わせる。

【 解答:1 】

問題 66
古法按摩で歯痛に対する手技はどれか。
  1. 頭維の術
  2. 墨規矩の術
  3. 鳴骨の術
  4. 骨分の術

【 解答:1 】

問題 67
冷え症に対し局所の温熱効果を期待して手掌で軽圧する場合、最も適切な手技はどれか。
  1. 通常圧法
  2. 衝圧法
  3. 緩圧法
  4. 持続圧法

【 解答:4 】

問題 68
小殿筋への圧迫法で十分に力が伝わる股関節の他動的肢位はどれか。
  1. 屈曲位
  2. 伸展位
  3. 外転位
  4. 内転位

【 解答:3 】

問題 69
徒手検査法で陽性の際、あん摩マッサージ指圧施術が最も適応となるのはどれか。
  1. ドロップアームテスト
  2. トムゼンテスト
  3. ラックマンテスト
  4. トンプソンテスト

【 解答:2 】

問題 70
施術者の手指の感染防止で最も適切なのはどれか。
  1. 手指に傷がある場合は指サックを装着する。
  2. 手指にハンドクリームを塗る。
  3. 手洗いの際にエアータオルを使用する。
  4. ラビング法で用いる消毒薬は約1mlである。

【 解答:1 】

問題 71
圧迫法に反応する受容器で表皮に存在するのはどれか。
  1. パチニ小体
  2. マイスナー小体
  3. メルケル盤
  4. ルフィニ終末

【 解答:3 】

問題 72
軽擦法の刺激の伝導に関与するのはどれか。
  1. Ⅲ群線維
  2. 内側毛帯
  3. 脊髄灰白質中間質
  4. 外側脊髄視床路

【 解答:2 】

問題 73
次の文で示す治療的作用はどれか。
「膝蓋跳動陽性の患者に対し、大腿部への施術を継続したところ陰性になった。」
  1. 興奮作用
  2. 矯正作用
  3. 誘導作用
  4. 鎮静作用

【 解答:3 】

問題 74
疼痛部位への軽擦法により賦活する鎮痛系の特徴はどれか。
  1. 軽擦の向きに依存する。
  2. 効果が出るまでに時間がかかる。
  3. 全身性に効果が出現する。
  4. 持続効果に乏しい。

【 解答:4 】

問題 75
左鼻閉に対し、圧自律神経反射を利用して症状を改善しようとする場合、押圧する部位で最も効果があるのはどれか。
  1. 左鼻根部
  2. 右腋窩部
  3. 左臀部側点
  4. 右前脛骨筋部

【 解答:2 】

スポンサーリンク

B!