皮膚と皮膚付属器官の生理機能に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 皮膚で体温調節を積極的に行っているのは、毛細血管と汗腺である。
- 皮膚の表面にある脂肪膜(皮脂膜)は、弱アルカリ性のため細菌や真菌の発育を抑制し死滅させる。
- 皮膚は、表皮の一部に欠損が生じても、基底細胞が保持されていれば瘢痕を残さず再生する。
- 爪は、爪母の一部が侵されると、その部分の爪は変形したり、再生できなくなる。
【 正答:2
】
解説
皮膚の表面にある脂肪膜(皮脂膜)は、弱酸性のため細菌や真菌の発育を抑制し死滅させる。