【事例】
自閉症と診断されている4歳の男児。保育所の給食はあまり好きではないが、今日の給 食には大好きなバナナがついていたので、全員で「いただきます」をする前にひとりで先 に食べてしまった。「バナナならいくらでも食べられる」と言い、隣の子のバナナも勝手 に食べてしまった。以前から同じようなことが何度かあり、そのたびに口頭で注意をして いた。
【設問】自閉症と診断されている4歳の男児。保育所の給食はあまり好きではないが、今日の給 食には大好きなバナナがついていたので、全員で「いただきます」をする前にひとりで先 に食べてしまった。「バナナならいくらでも食べられる」と言い、隣の子のバナナも勝手 に食べてしまった。以前から同じようなことが何度かあり、そのたびに口頭で注意をして いた。
この子どもに対する保育士の配慮として適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 「ルール」が目で見てわかるように、みんなで「いただきます」をしてから食べることを絵に描いて伝える。
- 本児専用の印をトレイにつけ、自分のものと他の子のものとの区別が見てわかるようにする。
- 給食にバナナを出さないようにする。
- 他の人のものは食べてはいけないことをさらに口頭で強く伝える。
- バナナをたくさん食べられたことを一生懸命褒める。
A | B | C | D | E | |
---|---|---|---|---|---|
1 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
2 | ○ | ○ | × | × | × |
3 | ○ | × | ○ | ○ | × |
4 | × | × | ○ | × | ○ |
5 | × | × | × | ○ | ○ |
【 解答:2 】
スポンサーリンク