【Ⅰ群】
- 伊勢国松坂に鈴屋という書斎をもった。日本の古典研究を通して「もののあはれ」を 知ることが重要であると考えた。その共感的な態度のもと、「まづかの学のしなじなは、 他よりしひて、それをとはいひがたし、大抵みづから思ひよれる方にまかすべき也」と、学ぶ者の主体性を大事にした。
- 豊後国日田に咸宜園という私塾を開いた。「三奪の法」により、入塾生の年齢、入塾 前の修学歴、身分(家柄)の三つを無視し、本人の入塾後の学問への努力に基づく達成 度、実力を重視した。「鋭きも鈍きも共に捨てがたし 錐と槌とに使い分けなば」とよみ、 門人一人一人の持ち味を尊重しようとした。
ア 荻生徂徠
イ 本居宣長
ウ 広瀬淡窓
【 組合せ 】A | B | |
---|---|---|
1 | ア | イ |
2 | ア | ウ |
3 | イ | ア |
4 | イ | ウ |
5 | ウ | ア |
【 解答:4 】
スポンサーリンク