過去問クイズ

医療事務 試験の過去問 第269回【医科】の問題と解答を全問題表示しています。

スポンサーリンク

問題1
医療事務担当者としての要件には、いろいろの条件が考えられますが、下記各項の中で医療従事者の義務として規定されている最も重要なものを1つ選びなさい。
  1. 質の高いサービスの提供が出来るよう、心を込めた応対など、接遇の基本を心がける事。
  2. 臨床検査は現代医学と共に複雑になりつつあるが、的確な内容点検が出来るように、診療内容を熟知しなければならない。
  3. 医療機関内の人々との協調がよくでき、円滑な人間関係を持つ事ができること。
  4. 上書き事項は、保険証―カルテ―診療報酬明細書と転記するが、記載誤りが多く返戻率がかなり高いのが現実である。特に管掌別、記号の構成などの学習をし、誤りのないよう心がけなければならない。
  5. 業務に従事して得られた「診療上の秘密」を他に漏らさないこと。

【 解答:5 】

問題2
次の各項の説明のうち正しいものの組み合わせを下記より選びなさい。
  1. 後期高齢者が生活保護の適用を受けると、保険給付が優先となり、窓口の患者負担額分が生活保護から給付される。
  2. やむを得ない事情で被保険者証の提示が出来なかった場合、後日、療養費の支給を受ける事ができる。
  3. 200床以上の病院では、紹介の無い患者の初診に係る特別の料金を徴収することが出来るが、診療に係る費用は保険外併用療養費として保険給付される。
  4. 人工腎臓を実施している慢性腎不全は、長期高額療養費の対象疾病である。
  5. 医科・歯科併設の医療機関で、同一月に両科を受診した患者の場合、レセプトはまとめて1枚作成する。
  1. a,c
  2. b,d
  3. a,d,e
  4. b,c,d
  5. eのみ

【 解答:4 】

問題3
次のⅠ群の各番号に関連するものをⅡ群より選びなさい。(重複可)

【 解答:1:D , 2:E , 3:A , 4:C , 5:B

問題4
次のⅠ群の各項に該当する略語をⅡ群より選びなさい。

【 解答:1:E , 2:D , 3:C , 4:A , 5:B

問題5
次の各項は160床の病院で再診時に行われた診療行為である。再診料に外来管理加算を算定できるものには A を、算定できないものには B を選びなさい。
  1. 点滴注射 + 細胞診 + 腹部MRI
  2. C反応性蛋白 + 神経幹内注射 + 院外処方せん
  3. 傷病手当金意見書交付 + 頭部デジタルX-P + 視能訓練
  4. 集団栄養食事指導料 + ヘモグロビンAlc + 眼底カメラ撮影
  5. 静脈内注射 + ロールシャッハテスト + 投薬

【 解答:1:A , 2:B , 3:B , 4:B , 5:A

問題6
次の各項の説明のうち正しいものの組み合わせを下記より選びなさい。
  1. 肝炎ウイルス患者の患者に対するウイルス疾患指導料は、月1回の算定である。
  2. 看護師による訪問看護を行い在宅患者訪問看護・指導料を算定する日は、レセプトの診療実日数にはカウントしない。
  3. インスリン製剤の自己注射を行っている患者に在宅自己注射指導管理を行い、注射針一体型の注入器を処方した場合は、注入器加算と注入器用注射針加算を合わせて算定できる。
  4. 診療所において、やむを得ない事情で看護者が来院し症状を聞いて投薬を行った場合、再診料は算定できるが外来管理加算は算定できない。
  5. 初診から直ちに入院した場合の初診料は入院レセプトで算定するが、この場合その日の入院料は算定できない。
  1. a,c
  2. b,d
  3. a,d,e
  4. b,c,d
  5. eのみ

【 解答:2 】

問題7
次のⅠ群の各診療行為に対する年齢加算のできる範囲について、該当するものをⅡ群より選びなさい。(重複可)

【 解答:1:E , 2:D , 3:A , 4:A , 5:B

問題8
次の各項の説明のうち正しいものの組み合わせを下記より選びなさい。
  1. 心臓疾患の患者に対する1日総量6g未満の減塩食は、入院時食事療養費の特別食加算の対象となる。
  2. 入院中の患者に対して深夜に緊急手術を行った場合、手術料に深夜加算は算定できない。
  3. 入院に際しては入院診療計画を策定し、患者に対し文書または口頭により入院後7日以内に説明を行うこことされている。
  4. 入院患者が投薬された内服薬を外泊中に服用した場合、調剤料は算定できない。
  5. 短期滞在手術等基本料1を算定する場合は、外来レセプト「80その他」欄に記入する。
  1. a,c
  2. b,d
  3. a,d,e
  4. b,c,d
  5. eのみ

【 解答:3 】

問題9
次の各項の A、B と示されているもののうち正しい方を選びなさい。

【 解答:1:A , 2:B , 3:B , 4:A , 5:B

問題10
次のⅠ群の各診療行為を算定する際の「医科診療報酬点数表」の区分番号が全て正しく選ばれている組み合わせのものをⅡ群より選びなさい。(300床病院)

【 解答:5 】

スポンサーリンク

MENU