過去問クイズ

医療事務 試験の過去問 第271回【医科】の問題と解答を全問題表示しています。

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問題1
医療事務担当者としての要件には、いろいろの条件が考えられますが、下記各項のなかで、医療従事者の義務として規定されている最も重要なものを1つ選びなさい。
  1. 臨床検査は現代医学と共に複雑になりつつあるが、的確な内容点検が出来るように、診療内容を熟知しなければならない。
  2. 質の高いサービスの提供が出来るよう、心を込めた応対など、接遇の基本を心がける事。
  3. 医療機関内の人々との協調がよくでき、円滑な人間関係を持つ事が出来る事。
  4. 業務に従事して得られた「診療上の秘密」を他に漏らさない事。
  5. 上書き事項は、保険証-カルテ―診療報酬明細書と転記するが、記載誤りが多く返戻率がかなり高いのが現実である。特に管掌別、記号の構成などの学習をし、誤りのないよう心がけなければならない。

【 解答:4 】

問題2
次の各項の説明のうち正しいものの組み合わせを下記より選びなさい。
  1. 国民健康保険に加入している世帯の世帯主とその家族は、全員が被保険者である。
  2. 生活保護を受けている患者が75歳に達した場合は後期高齢者医療制度の対象とならない。
  3. 上位所得者である67歳患者が慢性腎不全で人工腎臓実施となり特定疾病療養受領証を受けた。自己負担限度額が1ヶ月10,000円となり、超過分は高額療養費として現物給付される。
  4. 診療報酬の請求権の時効は5年である。
  5. 組合管掌健康保険の被保険者が月途中に退職し、そのまま任意継続被保険者(給付割合変更なし)になった場合、レセプトは1枚にまとめ変更後の記号・番号を記入する。
  1. a,c
  2. b,d
  3. a,b,e
  4. b,c,d
  5. eのみ

【 解答:3 】

問題3
次のⅠ群の各番号に関連するものをⅡ群より選びなさい。(重複可)

【 解答:1:B , 2:A , 3:D , 4:E , 5:B

問題4
次のⅠ群の診療行為に関連する算定回数をⅡ群より選びなさい。(重複可)

【 解答:1:B , 2:E , 3:B , 4:A , 5:D

問題5
次の各項は50床病院で再診時に行われた診療行為である。再診料に外来管理加算を算定できるものにはAを、算定できないものにはBを選びなさい。
  1. バウムテスト + 心身医学療法 + 投薬
  2. 股関節CT撮影 + リウマトイド因子定量 + 筋肉内注射
  3. 往診 + 肛門処置 + 院外処方せん
  4. 頸管粘液一般検査 + 卵管通気・通水検査 + 子宮卵管造影X-P
  5. 心電図(12誘導)+ フローボリュームカーブ + 血液ガス分析

【 解答:1:B , 2:A , 3:A , 4:B , 5:A

問題6
次の各項の説明のうち正しいものの組み合わせを下記より選びなさい。
  1. 日曜日午前9時から正午までを診療時間とする小児科診療所で日曜日の午後10時に5歳児に再診を行った場合、再診料に乳幼児の休日加算を算定する。
  2. 初診患者が持参した他院で描写した脳波の診断を行った場合は、脳波検査判断料180点で算定する。
  3. 呼吸器リハビリテーション料の所定点数には、呼吸機能訓練と同時に行った酸素吸入の費用は含まれるため別に算定できない。
  4. 診療時間外に来院した緊急患者に腹部超音波検査断層撮影を行った場合、時間外緊急院内検査加算を算定できる。
  5. 地域医療支援病院において通院中の喘息患者に喘息薬28日分を院外処方せんで投与した場合、処方せん料に特定疾患処方管理加算65点を算定する。
    1. a,c
    2. b,d
    3. a,b,e
    4. b,c,d
    5. eのみ

    【 解答:1 】

    問題7
    次のⅠ群の各診療行為に関連する傷病名をⅡ群より選びなさい。(重複可)

    【 解答:1:A , 2:D , 3:E , 4:A , 5:B

    問題8
    次の各項の説明のうち正しいものの組み合わせを下記より選びなさい。
    1. ウィルス疾患指導料は、入院中の患者には算定できない。
    2. 入院時食事療養(Ⅰ)の届出にあたって、適時の食事として夕食は原則午後6時以降に提供することが要件となっている。
    3. 一般病棟入院基本算定の病院に平成26年12月2日より入院していた再生不良性貧血の患者が、同年12月26日に退院したが病状悪化の為27年1月28日に再び入院となった場合、1月分入院料の初期加算の起算日は平成26年12月2日となる。
    4. 短期滞在手術等基本料3を算定する患者が6日目以降も入院が必要となった場合には、6日目以降の療養に係る費用は出来高で算定する。
    5. 入院中の患者が呼吸不全となったため午後11時に救命のための気管内挿管を行った場合、処置料に深夜加算を算定する。
    1. a,c
    2. b,d
    3. a,b,e
    4. b,c,d
    5. eのみ

    【 解答:2 】

    問題9
    次の各項のA、Bと示されているもののうち正しい方を選びなさい。

    【 解答:1:A , 2:A , 3:B , 4:A , 5:B

    問題10
    次のⅠ群の各診療行為を算定する際の「医科診療報酬点数表」の区分番号が全て正しく選ばれている組み合わせのものをⅡ群より選びなさい。(80床病院)

    【 解答:3 】

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