柔道整復師 過去問 第19回 午後 の問題と解答を全問題表示しています。
スポンサーリンク
- 日本では1997年医療法改正によって努力義務として規定された。
- 自己決定権を持つ患者に対し施術等について説明や情報を提供しなければならない。
- 柔道整復師は医師の指示により行わなければならない。
- 患者に対する医師等医療関係者の説明義務である。
【 解答:3 】
- 成人被後見人になったことのある者
- 素行が悪い者
- 業務上不正行為があった者
- 科料に処せられた者
【 解答:3 】
- 市町村
- 厚生労働省(指定登録機関)
- 都道府県
- 保健所
【 解答:2 】
- 失踪宣言による消除は認められない。
- 死亡届出義務者は親族でなければならない。
- 免許証または免許証明書を都道府県知事に返納する。
- 柔道整復師本人の意思でも可能である。
【 解答:4 】
- 柔道整復師------業務独占
- 医師------------業務独占・名称独占
- 理学療法士------業務独占
- 保健師----------名称独占
【 解答:3 】
- 出張による施術
- 駐車設備に関する事項
- 柔道整復関係学会の理事
- ほねつぎ
【 解答:3 】
- 政令------------内閣
- 条例------------都道府県知事
- 法律------------国会
- 省令------------各省大臣
【 解答:2 】
- 療養病床------------ニ類感染症で療養を必要とする患者を入院させる。
- 精神病床------------高齢者で療養を必要とするものを入院させる。
- 一般病床------------精神・感染症・結核・療養病床以外のものをいう。
- 感染症病床----------結核患者を入院させる。
【 解答:3 】
- 軽度の治療の場合は診療録は不要である。
- 守秘義務は医師法で規定されている。
- 正当な理由があっても医師は診察を拒むことができない。
- 業務停止ができるのは厚生労働大臣である。
【 解答:4 】
- 新生児の保健指導----助産師
- 筋肉注射------------理学療法士
- エックス線検査------柔道整復師
- 薬の処方------------薬剤師
【 解答:1 】
- 歩行障害
- 感覚低下
- 復職困難
- 不随意運動
【 解答:24 】
- 肩峰を通る床への垂直線
- 第7頸椎棘突起と第1仙椎棘突起を結ぶ線
- 仙骨後面
- ヤコビー線の中点に立てた垂直線
【 解答:3 】
- 測定異常
- 言語障害
- ロンベルグ徴候陽性
- 筋トーヌス低下
【 解答:3 】
- 骨粗鬆症のある場合の疲労骨折
- 神経筋疾患のある場合の筋力低下
- 心肺機能低下のある場合の心不全
- 訓練中の一過性の筋痛
【 解答:4 】
- 末梢循環障害
- 体内金属
- 光線過敏症
- 感覚脱失
【 解答:2 】
- 対立装具--------------橈骨神経麻痺
- 機能的把持装具--------第6頸髄損傷
- ナックルベンダー------MP関節屈曲拘縮
- 手背屈装具------------正中神経麻痺
【 解答:2 】
- 言語刺激を反復して与える。
- 言葉の誤りを矯正する。
- 50音文字盤を活用する。
- 舌や口唇の動きを強化する。
【 解答:1 】
- 不随意運動
- 右片麻痺
- 嚥下障害
- 失語症
【 解答:2 】
- 知的障害を伴う。
- 脳の進行性病変によるものである。
- 生後3か月以内に生じたものである。
- 運動の異常は永続的である。
【 解答:4 】
- 下肢圧迫包帯
- 持続ストレッチ
- ホットパック
- 神経ブロック
【 解答:1 】
- 間欠性跛行
- はさみ歩行
- 失調性歩行
- 突進歩行
【 解答:1 】
- 全身性エリテマトーデス---------紅斑
- ファロー(Fallot)四徴症---------紫斑
- アジソン(Addison)病------------色素沈着
- 神経血管症候群-----------------レイノー症状
【 解答:2 】
- 風疹
- 水痘
- 猩紅熱
- 麻疹
【 解答:4 】
- 食道静脈瘤
- 腹水貯留
- 脾腫
- 多血症
【 解答:4 】
- 心膜炎--------------心濁音界拡大
- 無気肺--------------過共鳴音
- 肺気腫--------------肺肝境界の上昇
- 胸水貯留------------清音
【 解答:1 】
- 気胸----------------声音増強
- 大動脈炎症候群------血管雑音
- 急性腹膜炎----------ぐる音消失
- 肺線維症------------異常呼吸音
【 解答:1 】
- 良性の皮下腫瘤は一般的に可動性がよい。
- 三叉神経の圧痛点は頸部に認める。
- 胃潰瘍では上腹部触診の意義は低い。
- 触診は疼痛部位から始めると診断時間が短縮できる。
【 解答:1 】
- 股関節
- 肘関節
- 手関節
- 膝関節
【 解答:1 】
- 触診法は聴診法より高く測定される。
- 血圧は静脈の血管内圧をさす。
- 拍動音が聞こえ始めた点が収縮期血圧である。
- 触診法でも拡張期血圧の測定ができる。
【 解答:3 】
- 入浴してもお湯の熱さがわからない。
- 四肢にケガをしても気付かない。
- 物を触っても形や材質が分からない。
- 暗所では足もとがふらつく。
【 解答:4 】
- アキレス腱反射
- 下顎反射
- 角膜反射
- 瞳孔反射
【 解答:3 】
- B型肝炎の急性期にHBs抗体を認める。
- A型肝炎は経口的に感染する。
- C型肝炎は血液を介して感染する。
- 劇症肝炎の予後は不良である。
【 解答:1 】
- 心室中隔欠損症------------先天性心疾患
- バージャー(Buerger)病-----梅毒
- 僧帽弁狭窄症--------------ウイルス感染
- 大動脈瘤------------------アテローム動脈硬化症
【 解答:14 】
- 褐色細胞腫は二次性高血圧症である。
- 眼底所見は高血圧症の病態診断に有用である。
- 収縮期圧が高くても拡張期血圧が正常なら高血圧でない。
- クッシング(Cushing)症候群では血圧が低下する。
【 解答:12 】
- 易疲労感
- 舌炎
- チアノーゼ
- 動悸
【 解答:3 】
- 成長ホルモン
- カテコールアミン
- 副腎皮質ステロイド
- インスリン
【 解答:4 】
- ベーチェット(Behcet)病------------眼球突出
- 関節リウマチ----------------------くも状指
- 皮膚筋炎--------------------------外陰部潰瘍
- 強皮症----------------------------嚥下障害
【 解答:4 】
- 重症筋無力症
- ベル麻痺
- 動眼神経麻痺
- 筋緊張性ジストロフィー
【 解答:2 】
- 顔面
- 手指
- 足指
- 体幹
【 解答:3 】
- 一過性に意識が短時間失われる状態
- 知能の発育が生まれつき遅滞した状態
- 意識が完全に消失し、いかなる刺激にも反応しない状態
- 一度発達した知能が記銘力を中心に低下した状態
【 解答:4 】
症状がよくならないまま、今日になって40.3℃の発熱、強い呼吸困難、右胸の痛みと咳を訴えて来院した。
尿の検査で肺炎球菌抗原陽性であった。
- 血中酸素飽和度
- 呼吸数
- CRP
- 白血球数
【 解答:1 】
昨日から両方下肢の脱力と足先にしびれ感を自覚し、今日になって歩行が不自由になり、両手筋力も弱くなった。
- ギラン-バレー(Guillain-Barre)症候群
- 多発性筋炎
- パーキンソン(Parkinson)病
- 脳血管障害
【 解答:1 】
- ブルンベルグ
- マックバーネ
- ランツ
- キュンメル
【 解答:1 】
- 内視鏡検査-----------消化管腫瘍
- MRI検査--------------骨腫瘍
- 細胞診検査-----------甲状腺腫瘍
- 超音波検査-----------肺腫瘍
【 解答:4 】
- 虚脱
- 大脈
- 顔面蒼白
- 冷汗
【 解答:2 】
- 成分輸血を行う。
- 肺炎などの感染症が発症する。
- 不適合輸血の死亡率は低い。
- 血液型が同じでも交差適合試験を行う。
【 解答:3 】
- 光学レンズはガス滅菌を行う。
- 消毒薬そのものにも微生物汚染は起こる。
- 消毒用エタノールは粘膜に用いる。
- オートクレープは高圧蒸気滅菌装置である。
【 解答:3 】
- 胆石症-------------------左肋骨弓下斜切開
- 肺癌---------------------胸部後側方切開
- 胃癌---------------------上腹部正中切開
- 心室中隔欠損症-----------胸骨正中切開
【 解答:1 】
- タール便-------下部消化管出血
- 血尿-----------腎損傷
- 喀血-----------胃潰瘍
- 外出血---------腹腔内出血
【 解答:2 】
- くも膜下出血-------------頭痛
- 高血圧性脳出血-----------片麻痺
- 脳動静脈奇形-------------眼球突出
- 脳梗塞-------------------失語症
【 解答:3 】
- 頭痛
- 悪心嘔吐
- 胸痛
- 頸部運動制限
【 解答:3 】
- 血気胸
- 肺動脈瘤
- 気腫性肺嚢胞
- 肺気腫
【 解答:1 】
胸部聴診上、左肺野の呼吸音減弱を認めた。
- 自然気胸
- 胸骨骨折
- 狭心症
- 解離性大動脈瘤
【 解答:1 】
- 運動麻痺は下肢より上肢に著しい。
- 会陰部の感覚が障害される。
- 過屈曲損傷で生じる。
- 下位頸椎の脱臼を伴う。
【 解答:1 】
- 常染色体優性遺伝疾患である。
- 体幹短縮型の低身長を示す。
- 前額部が突出している。
- 腰部脊柱管狭窄症を合併する。
【 解答:2 】
- O脚を生じる。
- 成人に発症する。
- 身長は正常である。
- ビタミンCの欠乏による。
【 解答:1 】
- 脳性麻痺-------------------感覚障害
- 脊髄性小児麻痺-------------下肢腱反射亢進
- 脊髄癆---------------------深部感覚低下
- 筋萎縮性側索硬化症---------膀胱直腸障害
【 解答:3 】
- 異常可動性
- 熱感
- 運動痛
- 腫脹
【 解答:1 】
- 血管炎
- 手根管症候群
- 環軸関節亜脱臼
- 尺側偏位
【 解答:4 】
- 母指CM関節
- PIP関節
- 手関節
- DIP関節
【 解答:4 】
- セーバー(Sever)病
- ケーラー(Kohler)病
- ペルテス(Perthes)病
- フライバーグ(Freiberg)病
【 解答:4 】
- 骨巨細胞腫
- 多発性骨髄腫
- 軟骨肉腫
- ユーイング(Ewing)肉腫
【 解答:4 】
- 受傷後1か月以降に発生する。
- コンパートメント圧は10mmHg以下となる。
- 皮膚に点状出血がみられる。
- 手指の他動的伸展で疼痛が増強する。
【 解答:4 】
身長が180cmと高く、体幹に比して四肢が長い。
- カフェオレ斑
- 水晶体脱臼
- 関節弛緩性
- くも状指
【 解答:1 】
- 高齢者の大腿骨頸部内側骨折
- 小児の鎖骨骨折
- 小児の前腕骨骨幹部骨折
- 高齢者の上腕骨顆部骨折
【 解答:4 】
- 第1型--------骨片骨折
- 第2型--------斜骨折
- 第1型--------複合骨折
- 第3型--------圧迫骨折
【 解答:4 】
- 斜骨折
- 粉砕骨折
- 横骨折
- 螺旋骨折
【 解答:2 】
- Ⅴ型は受傷直後のエックス線像で判明が容易である。
- Ⅲ型が最も多い。
- Ⅰ型は肥大層の損傷に限局する。
- Ⅳ型は成長障害を起こしにくい。
【 解答:3 】
- 骨萎縮は短期間で回復する。
- 有痛性である。
- 骨膜反応がみられる。
- 上腕骨遠位部に好発する。
【 解答:2 】
- コーレス(Colles)骨折受傷1時間後に体温が38℃に上昇した。
- 鎖骨骨折整復中に一時期に顔面蒼白となった。
- 上腕骨顆上骨折固定5日目に再転位した。
- 大腿骨骨折受傷3日後に前胸部に点状出血斑が現れた。
【 解答:4 】
- 複雑骨折
- 高齢者
- 過度の持続牽引固定
- 骨折部に多量の血腫
【 解答:4 】
- 手関節伸展位
- 感覚麻痺
- 自発痛
- 浮腫
【 解答:1 】
- 関節拘縮
- 骨萎縮
- 循環障害
- 筋萎縮
【 解答:3 】
- 屋根瓦状に下方から上方に向って貼付する。
- 正中線を越えない範囲で貼付する。
- 深呼吸させ完全吸気状態で貼付する。
- 固定期間終了まで交換は避ける
【 解答:1 】
- 肩関節外転位で固定する。
- 裂離骨折として発生する。
- 肩関節前方脱臼に合併する。
- 上腕二頭筋長頭腱脱臼を合併する。
【 解答:4 】
肩の外傷で正しいのはどれか。
- 固定期間は2週である。
- 徒手整復は禁忌である。
- 弾発性固定がみられる。
- 若年者に好発する。
【 解答:3 】
- 脛腓両骨骨幹部骨折
- 上腕骨骨幹部(三角筋付着部より近位)骨折
- 上腕骨外科頸内転型骨折
- 大腿骨骨幹部中1/3部骨折
【 解答:3 】
- 整復操作に伴う橈骨神経麻痺がある。
- 介達外力では横骨折が多い。
- 幼児ではハンギングキャスト固定を行う。
- 内反変形を残しやすい。
【 解答:14 】
- 偽関節を生じやすい。
- 末梢骨片の外旋を残すと内反肘を後遺する。
- 遠位骨片の後方転位は自家矯正されやすい。
- キャリングアングルの減少は内反転位を示す。
【 解答:34 】
- 上腕骨内側上顆骨折------肘関節伸展障害
- 上腕骨外顆骨折----------外反肘
- 上腕骨顆上骨折----------阻血性拘縮
- 肘頭骨折----------------遅発性尺骨神経麻痺
【 解答:4 】
- 橈骨頸部骨折----------------骨片が後方に突出
- ガレアジ(Galeazzi)骨折------尺骨頭が背側に突出
- モンテギア(Monteggia)骨折---橈骨頭が前方に突出
- 肘頭骨折--------------------上腕三頭筋腱が索状に突出
【 解答:23 】
- 月状骨脱臼
- 肘関節後方脱臼
- 膝蓋骨骨折
- 足関節前方脱臼骨折
【 解答:2 】
- 長期の固定が必要である。
- 手指はIP関節の手前まで固定する。
- 手関節の捻挫との鑑別は容易である。
- 手関節橈屈で疼痛が増強する。
【 解答:3 】
- Ⅱ型は終止腱停止部の裂離骨折である。
- Ⅰ型はDIP関節を過伸展位で固定する。
- Ⅲ型は観血的治療が原則である。
- DIP関節の伸展不全は自然回復する。
【 解答:4 】
右脚は図のように屈曲可能であったが、左脚は屈曲できなかった。
左脚の機能不全筋はどれか。
- 中殿筋
- 大殿筋
- 梨状筋
- 腸腰筋
【 解答:4 】
- a
- d
- b
- c
【 解答:3 】
- 烏口下脱臼---------肩峰下空虚
- 関節窩下脱臼-------上腕外転位
- 鎖骨下脱臼---------上腕長延長
- 肩峰下脱臼---------上腕内旋位
【 解答:3 】
- 肩関節部の軽擦手技
- 肩関節部の温熱療法
- コッドマン体操
- 肩関節外転外旋の強制運動
【 解答:4 】
- 尺骨頭背側脱臼
- ベネット(Bennett)脱臼骨折
- 月状骨骨折
- 舟状骨骨折
【 解答:3 】
- ミッデルドルフ法
- 牽引整復法
- スティムソン法
- コッヘル法
【 解答:3 】
- 大腿皮膚ヒダが左右非対称となる。
- 開排時にクリック音を触知する。
- 背臥位で膝を立てると患側の膝が健側より低くなる。
- 股関節屈曲外転で患側大腿外側がベッドに付く。
【 解答:4 】
- 股関節後方脱臼---------大腿骨頭靱帯
- 膝関節前方脱臼---------前十字靱帯
- 距腿関節外側脱臼-------前距腓靱帯
- 膝蓋骨外側脱臼---------外側側副靱帯
【 解答:12 】
- 内側膝蓋支帯部の圧痛を示すことが多い。
- 膝蓋骨軟骨損傷を合併しやすい。
- 下腿が内反内旋位を強いられ発生する。
- X脚の人に起こりやすい。
【 解答:3 】
- リスフラン関節外側脱臼
- 膝蓋骨外側脱臼
- 距腿関節外側脱臼
- 第1中足指節関節背側脱臼
【 解答:2 】
- ケンプテスト
- ブラガードテスト
- ニュートンテスト
- FNSテスト
【 解答:2 】
- ドロップアームテスト
- ヤーガソンテスト
- チェアーテスト
- アドソンテスト
【 解答:1 】
- a
- b
- c
- d
【 解答:3 】
- マーデルング(Madelung)変形
- ヘバーデン(Heberden)結節
- デュピュイトラン(Dupuytren)拘縮
- ド・ケルバン(de Quervain)病
【 解答:2 】
- ティーチェ(Tietze)病
- ペルテス(Perthes)病
- ブラント(Blount)病
- オスグッド-シュラッター(Osgood-Schlatter)病
【 解答:34 】
初検時、三角筋の膨隆が消失し、肩関節がやや外転位で運動制限がみられ、烏口突起下に上腕骨頭を触知した。
整復後、肩関節の外転不能と上腕近位外側に感覚障害が現れた。
- 筋皮神経損傷
- 橈骨神経損傷
- 肩甲下神経損傷
- 腋窩神経損傷
【 解答:4 】
来所時、肘部の変形や腫脹が強く上腕骨遠位部骨折を疑った。
手指の機能を確認する目的で、ジャンケンのグーとパーをするように指示したところ、パーは可能であったがグーは図のようであった。
- 尺骨神経損傷
- 正中神経損傷
- 筋皮神経損傷
- 橈骨神経損傷
【 解答:2 】
右手小指MP関節を中心とする腫脹と、基節骨基部に限局性の圧痛を認めた。
MP関節も屈曲運動はやや制限されていて、伸展では外転位をとり環指から離れている。
同指のPIP及びDIP関節に異常は認められなかった。
- 中手骨骨頭骨折
- 基節骨骨端離開
- MP関節捻挫
- 中手骨頸部骨折
【 解答:2 】
下腿中央部に軽い腫脹と同部内側の限局性圧痛を認め、軸圧を加えると同時に疼痛が出現した。
下腿に捻転力を加えた異常可動性は認められず、軋轢音も認めなかった。
- 脛・腓骨骨幹部螺旋骨折
- 脛・腓骨骨幹部横骨折
- 脛骨骨幹部不全骨折
- 腓骨骨幹部単独骨折
【 解答:3 】
左上肢の運動制限および左鎖骨内端部に激しい疼痛があり、呼吸時に増悪する。
左頸静脈の怒脹もみられた。
- 胸鎖関節脱臼
- 肩鎖関節脱臼
- 定型的鎖骨骨折
- 肩甲骨骨折
【 解答:1 】
足底面に中足骨頭を触れ、基節骨を他動的に屈曲すると弾力性の抵抗があり、力を緩めると図の変形に戻ってしまった。
- 基節骨基部背側の直圧
- 中足骨長軸上の末梢牽引
- 中足指節関節の屈曲
- 中足指節関節の過伸展
【 解答:2 】
受傷直後から後頸部に自発痛および運動痛がみられたが、今日になってめまい感や耳鳴り、顔面部の感覚障害がみられ来所した。
四肢の感覚障害や運動障害はなく、しびれ感や冷感もない。
ジャクソンテストは陰性で上肢・下肢の深部反射も正常であった。
- 頸椎椎間板ヘルニア
- 頸部交感神経症候群
- 後縦靭帯骨化症
- 胸郭出口症候群
【 解答:2 】
軽度の腫脹と熱感が患部にみられ、最近は箸を持つのもつらく感じるようになった。
- ファーレンテスト
- アレンテスト
- トムゼンテスト
- フィンケルスタインテスト
【 解答:4 】
右膝関節の腫脹が軽減しないため来所した。
膝関節を屈曲し下腿を内旋させた状態から、膝に外反力を加えながら、膝関節を伸展させる徒手検査を行ったところ、下腿の前内方への不安定性を生じた。
- a
- b
- c
- d
【 解答:3 】
同様の既往の数回あり放置していたが、疼痛が残存し来所した。
腫脹、熱感はないが左足関節に内反不安定性がみられた。
- 長・短腓骨筋
- 後脛骨筋
- ヒラメ
- 足長母指伸筋
【 解答:1 】