柔道整復師 過去問 第20回 午後 の問題と解答を全問題表示しています。
スポンサーリンク
- 取り消されたとき
- 失ったとき
- 破ったとき
- 汚したとき
【 解答:1 】
- 柔道整復師法
- 医師法
- 理学療法士および作業療法士
- 救急救命士法
【 解答:2 】
- 施術者の性別
- 開設の年月日
- 施術の方法
- 開設者の本籍
【 解答:2 】
- 換気を十分にすること。
- トイレを設けること。
- 室温を適度に保つこと。
- 喫煙所を設けること。
【 解答:1 】
- 開設者の婚姻による氏名の変更
- 開設法人の解散
- 開設者の死亡
- 開設者の意思
【 解答:1 】
- 死刑、懲役、禁固、罰金、拘留及び科料
- 死刑、懲役、罰金、禁固、拘留及び科料
- 死刑、懲役、禁固、拘留及び科料、罰金
- 死刑、禁固、懲役、罰金、拘留及び科料
【 解答:1 】
- 施術の対価を必要とする。
- 反復継続の意思をもって行う。
- 1回でも施術を行えば業となる。
- 厚生労働大臣の免許を受けて行う。
【 解答:1 】
- 病院----------------20人以上
- 診療所--------------19人以下
- 地域医療支援病院----200人以上
- 助産所--------------10人以下
【 解答:4 】
- 施術証明書
- 診断書
- 死体検案所
- 処方せん
【 解答:1 】
- 柔道整復師の判断・評価は個人情報に含まれる。
- 診療録は個人情報である。
- 患者の氏名は個人情報である。
- 地方公共団体は個人情報取扱業者である。
【 解答:4 】
- リハビリテーションに固有の考えである。
- 自分自身で意思決定する生活である。
- 他人からの介助を受けない生活である。
- 介助者の働きかけが重要である。
【 解答:2 】
- 頸髄症
- 脳出血
- ギラン-バレー症候群
- パーキンソン症候群
【 解答:3 】
- 手関節伸展--------前腕中間位
- 肩関節屈曲--------前腕回内位
- 前腕回内----------肘伸展位
- 肘関節屈曲--------前腕中間位
【 解答:1 】
- 書字動作
- 入浴動作
- 家事動作
- 整容動作
【 解答:24 】
- 4--------抵抗自動運動
- 3--------介助自動運動
- 2--------低周波刺激
- 0--------筋電図バイオフィードバック
【 解答:1 】
- コッドマン体操
- ウィリアムズ体操
- ベーラー体操
- フレンケル体操
【 解答:2 】
- 職業前評価
- 入浴動作訓練
- 自助具の作製
- トイレ動作訓練
【 解答:4 】
- 麻痺上肢回復訓練
- 家屋改造指導
- コックアップスプリント作製
- 利き手交換訓練
【 解答:2 】
- 橈側手根伸筋
- 上腕二頭筋
- 上腕三頭筋
- 深指屈筋
【 解答:2 】
- 痙直型------------不随意運動
- アテトーゼ型------小脳症状
- 失調型------------四肢麻痺
- 痙直型------------連合反応
【 解答:4 】
会社近くのアパート2階に独り暮らしをしている。
脳出血を発症し、2か月経過した現在、右片麻痺があるため回復期リハビリテーション病院に入院し在宅復帰にむけトレーニング中である。
ブルンストロームステージは上肢3、手指2、下肢5であり、杖での屋内歩行は可能となっており階段昇隆訓練中である。
感覚障害、高次脳機能障害は認めない。
- 介護保険の対象外である。
- 利き手交換訓練が必要である。
- 将来的にも職場復帰は困難である。
- 屋外の歩行は難しいと判断する。
【 解答:2 】
- 舞踊病様振戦
- チック
- アテトーゼ様運動
- 羽ばたき振戦
【 解答:4 】
- 進行性筋ジストロフィー
- 先天性股関節脱臼
- パーキンソン病
- バージャー病
【 解答:3 】
- パーキンソン病
- 敗血症
- クッシング症候群
- 先端肥大症
【 解答:3 】
- 扁桃腺窩滲出
- コプリック斑
- 偽膜形成
- ベル現象
【 解答:2 】
- Ⅳ音
- Ⅰ音
- Ⅲ音
- Ⅱ音
【 解答:4 】
- 筋緊張性ジストロフィー
- 筋萎縮性側索硬化症
- 多発性筋炎
- デュシェンヌ型筋ジストロフィー
【 解答:4 】
- 甲状腺機能機能亢進
- 脳圧亢進
- 黄疸
- 房室ブロック
【 解答:1 】
- 上腕二頭筋反射
- アキレス腱反射
- 上腕三頭筋反射
- 下顎反射
【 解答:14 】
- 女性化乳房
- メズサの頭
- 輪状紅斑
- 腹水
【 解答:3 】
- 右季肋部
- 左下腹部
- 右下腹部
- 左季肋部
【 解答:1 】
- クラミジア
- マイコプラズマ
- ウイルス
- 細菌
【 解答:3 】
- 遺伝子異常
- 骨髄巨核球減少
- ビタミンC欠乏
- 自己抗体産生
【 解答:4 】
- 褐色細胞腫------カテコラミン
- 尿崩症----------アルドステロン
- アジソン病------コルチゾール
- 痛風------------プリン体
【 解答:2 】
- HbA1cは糖尿病の診断に有意義である。
- Ⅰ型糖尿病はインスリン非依存性である。
- インスリンは膵臓から胆嚢に放出される。
- Ⅰ型糖尿病は2型糖尿病より多い。
【 解答:1 】
- ヘバーデン結節
- 環軸椎亜脱臼
- ボタン穴変形
- リウマトイド結節
【 解答:1 】
- 全身性エリテマトーデス
- 関節リウマチ
- 強皮症
- 強直性脊椎炎
【 解答:4 】
- 蛋白尿
- 脂質異常症
- 高蛋白血症
- 浮腫
【 解答:3 】
- 痙性対麻痺
- 体幹失調
- 姿勢調節障害
- 平衡障害
【 解答:3 】
- 遺伝性が多い。
- 近時記憶の障害が強い。
- 反社会的行動をとりやすい。
- 失語が初期症状であることが多い。
【 解答:2 】
- レトロウイルスによって起こる疾患である。
- 感染経路は主として空気感染である。
- Bリンパ球が減少する。
- 予防対策としてワクチンが用いられる。
【 解答:1 】
頻尿であるが尿量は少なく発熱はみられない。
検尿により尿の混濁がみられた。
- 子宮筋腫
- 急性腎盂炎
- 腎結石
- 急性膀胱炎
【 解答:4 】
初診時の検査所見では大球性貧血をみとめた。
ビタミンB12を投与後、症状の改善がみられた。
- 再生不良性貧血
- 溶血性貧血
- 悪性貧血
- 鉄欠乏性貧血
【 解答:3 】
- 頭部外傷-------------マロリー-ワイス症候群
- 多発性肋骨骨折-------胸壁動揺
- ハンドル外傷---------膵断裂
- 熱傷-----------------カーリング潰瘍
【 解答:1 】
- 起炎菌は嫌気性菌である。
- 皮下の疎性結合織に好発する。
- 早期に切開する。
- 境界は明瞭である。
【 解答:2 】
- 喀血------------内出血
- 静脈性出血------拍動性
- くも膜下出血----外出血
- 上部消化管出血--タール便
【 解答:4 】
- 病室はホルムアルデヒドで燻蒸する。
- 損傷皮膚は消毒用エタノールで消毒する。
- 金属は高圧蒸気滅菌を行う。
- 消毒薬はすべて細菌に有効である。
【 解答:3 】
- 直腸切除
- 胃全摘
- 肝切除
- 胆嚢摘出
【 解答:2 】
- 血管縫合は外翻縫合である。
- ナイロン糸は吸収性縫合糸である。
- 顔面の縫合創は約10日後に抜糸する。
- 皮膚切開はランゲル皮膚割線に垂直に行う。
【 解答:1 】
- 下肢浮腫
- 発疹
- 無尿
- 肝炎
【 解答:2 】
- 指圧法------------動脈の末梢側を圧迫する。
- 緊縛法------------内臓出血に行う。
- 電気凝固法--------大血管の出血に行う。
- 圧迫タンポナーデ--びまん性出血に行う。
【 解答:4 】
- 頭部外傷
- 脳梗塞
- 脳腫瘍
- 群発頭痛
【 解答:4 】
- ハンドル外傷----------縦隔損傷
- フロントガラス外傷----骨盤損傷
- ダッシュボード外傷----頸椎損傷
- シートベルト外傷------下腿損傷
【 解答:1 】
いつものように鍼治療を受けて帰宅したが、左胸部痛が出現したため、救急外来を受診した。
発熱はない。単純エックス線写真は別に示す。この病態で正しいのはどれか。
- 大動脈瘤破裂
- 胸膜炎
- 狭心症
- 気胸
【 解答:4 】
- 心臓ペースメーカー装着
- 中心静脈カテーテル留置
- 腎機能低下
- 肝機能低下
【 解答:1 】
- 心臓ペースメーカー装着患者に極超短波療法を行う。
- 脊髄損傷患者に水中訓練を行う。
- 神経麻痺による筋萎縮に低周波療法を行う。
- 感覚神経障害に温熱療法を行う。
【 解答:23 】
- クラッチフィールド牽引----腰椎脱臼骨折
- ダンロップ牽引------------小児前腕骨骨折
- ブライアント牽引----------小児大腿骨骨幹部骨折
- グリソン係蹄牽引----------大腿骨頸部骨折
【 解答:3 】
- リモデリング期
- 仮骨形成期
- 細胞増殖期
- 炎症期
【 解答:1 】
- カフェオレ斑
- 難聴
- 角膜混濁
- 歯牙形成不全
【 解答:24 】
- 構音障害
- 膀胱直腸障害
- 筋力低下
- 呼吸障害
【 解答:2 】
- シャルコー関節
- グロームス腫瘍
- ブロディ腫瘍
- オルブライト症候群
【 解答:3 】
- セーバー病-----------踵骨隆起部
- キーンベック病-------手の舟状骨
- フライバーグ病---------------中足骨骨頭
- オスグッド-シュラッター病----脛骨粗面
【 解答:2 】
考えられるのはどれか。
- 骨転移癌
- ユーイング肉腫
- 孤立性骨嚢腫
- 線維性骨異形成症
【 解答:1 】
- 上肢の挙上は可能である。
- モーレーテスト陽性となる。
- 肩峰骨頭間距離が広がる。
- 筋萎縮は棘上筋に限局している。
【 解答:1 】
両側の下腿三頭筋は肥大している。
- 遺伝性はない。
- 鶏歩跛行がみられる。
- 下肢深部腱反射は亢進する。
- 呼吸筋の障害が現れてくる。
【 解答:4 】
- 定型的鎖骨骨折時の近位骨片部
- 舟状骨骨折時の近位骨片部
- 橈骨骨幹部骨折時の尺骨骨幹部
- 上腕骨近位骨端線離開時の上腕骨骨幹部
【 解答:3 】
- 肘関節部に発赤がみられた。
- 上腕中央部に異常可動性がみられた。
- 鎖骨中・外1/3境界部に限局性圧痛がみられた。
- 手関節部に局所熱感がみられた。
【 解答:2 】
- 上腕骨内側上顆骨折
- 肘関節後方脱臼
- 小児肘内障
- 上腕骨顆上伸展型骨折
【 解答:24 】
- 関節拘縮
- 発汗異常
- 爪の萎縮
- 病的反射の出現
【 解答:4 】
- 麻痺性脱臼-------脳血管障害
- 発育性脱臼-------血友病
- 拡張性脱臼-------急性化膿性股関節炎
- 破壊性脱臼-------関節リウマチ
【 解答:2 】
- 損傷部の経過を記載する。
- 保存期間は3年間である。
- 施術日に記載する。
- 骨折・脱臼では医師の同意を得た旨を記載する。
【 解答:2 】
- 脂肪塞栓
- 深部静脈血栓症
- 骨化性筋炎
- 過剰仮骨形成
【 解答:2 】
- 超音波
- 低周波
- 干渉波
- 中周波
【 解答:1 】
- 職場内では右手指を使用しないように指導した。
- 組み立て作業から管理業務への変更を指導した。
- 自家用車通勤しないように指導した。
- 休憩時間に右肩関節の振り子運動をするように指導した。
【 解答:1 】
- 頸椎棘突起骨折-----------下位頸椎
- 胸椎棘突起骨折-----------下位胸椎
- 肋骨突起骨折-------------上位胸椎
- 椎体圧迫骨折-------------下位腰椎
【 解答:1 】
- 幼小児に後発する。
- ゴルフでは第1肋骨に好発する。
- 単数骨折は肺損傷が起こりにくい。
- 絆創膏は吸気時に貼付する。
【 解答:3 】
- 第3骨片を生じることが多い。
- 解剖学的整復が要求される。
- 偽関節の発生が多い。
- 変形は漸次改善する。
【 解答:4 】
- 胸鎖乳頭筋
- 大円筋
- 大胸筋
- 棘上筋
【 解答:3 】
- スミス(Smith)骨折 > コーレス(Colles)骨折
- 上腕骨外顆骨折 > 上腕骨顆上骨折
- 上腕骨外科頸骨折 > 上腕骨解剖頸骨折
- 鎖骨外端部骨折 > 鎖骨中・外1/3境界部骨折
【 解答:3 】
- 上角骨折は肩甲挙筋により転位する。
- 肩峰骨折は転位が著名である。
- 頸部骨折は解剖頸が多い。
- 体部骨折は縦骨折が多い。
【 解答:1 】
- 上腕骨内側上顆骨折
- 上腕骨外顆骨折
- 橈骨頸部骨折
- 背側バートン(Barton)骨折
【 解答:1 】
- 上腕骨解剖頸骨折
- 上腕骨内顆骨折
- ショウファー骨折
- スミス(Smith)骨折
【 解答:4 】
- 条件1:高齢者に好発する。
- 条件2:骨壊死を起こしやすい。
- 条件3:人口骨頭置換術が行われている。
- 距骨頸部骨折
- 橈骨頭粉砕骨折
- 大腿骨頸部内側骨折
- 上腕骨外科頸外転型骨折
【 解答:3 】
- 肘頭骨折
- ガレアジ(Galeazzi)骨折
- 橈骨頭骨折
- モンテギア(Monteggia)骨折
【 解答:1 】
- 鉤爪指変形
- perfect O 不整
- 銃剣状変形
- 下垂指
【 解答:4 】
- ラセーグ徴候----------------股関節前方脱臼
- ドレーマン徴候--------------大腿骨頭すべり症
- トレンデレンブルグ徴候------股関節臼蓋形成不全
- ナウマン症候----------------距骨骨折
【 解答:1 】
- 高齢者に好発する。
- 合併症に阻血性大腿骨頭壊死が挙げられる。
- 大転子高位が認められる。
- 転子果長の短縮が認められる。
【 解答:23 】
- 大腿骨頸部内側骨折
- 股関節腸骨脱臼
- 股関節恥骨上脱臼
- 大腿骨転子間骨折
【 解答:2 】
- 大腿骨顆上屈曲型骨折は遠位骨片が前方に転位する。
- 脛骨顆間隆起骨折では前方への不安定性がみられる。
- 分裂膝蓋骨は外上方に認めることが多い。
- 大腿骨外顆骨折は外反膝を呈する。
【 解答:1 】
- a
- b
- c
- d
【 解答:4 】
- 階段状変形を残す。
- 外転運動痛がある。
- 肩鎖靭帯は完全断裂する。
- 反跳症状がみられる。
【 解答:2 】
- ドナヒュー法
- ミルヒ法
- モーテ法
- ベーラー法
【 解答:4 】
- 腋窩神経麻痺
- 前骨間神経麻痺
- 肘部管症候群
- 手根管症候群
【 解答:1 】
- 発生機序はスミス(Smith)骨折と同じである。
- 月状骨は橈骨関節面から逸脱する。
- 示・中指掌側の感覚鈍麻を生じる。
- 月状骨周囲の手根骨は掌側に転位する。
【 解答:3 】
- MP・PIP関節伸展位、DIP関節屈曲位
- MP・PIP・DIP関節軽度屈曲位
- MP・PIP・DIP関節伸展位
- MP関節屈曲位、PIP・DIP関節伸展位
【 解答:2 】
- Z字型変形がみられる。
- 末梢牽引で整復する。
- 開放創は足底側に多い。
- 第1足指に好発する。
【 解答:2 】
- アキレス腱断裂------------患側の爪先立ち可能
- 梨状筋症候群--------------大腿前面部の感覚障害
- バンカート損傷------------大結節部の圧痛
- 示指ロッキングフィンガー--MP関節の伸展障害
【 解答:4 】
- リフトオフ
- フィンケルスタイン
- トンプソン
- ラックマン
【 解答:2 】
- 軸圧痛
- 側方動揺性
- 関節部の腫脹
- 限局性圧痛
【 解答:1 】
- 有痛性外脛骨障害
- 足根管症候群
- 足根洞症候群
- 有痛性三角骨障害
【 解答:3 】
左肘関節は約20度外反しているが屈伸運動は正常であった。
なお、6歳頃、左上腕骨外顆骨折の既往があり、この損傷による後遺症と考えられた。
- 中指掌側面の感覚障害
- 母指の対立運動不能
- 小指DIP・PIP関節の完全伸展不能
- 小指MP関節の完全伸展不能
【 解答:3 】
腫脹は肘関節全体にみられ、自動運動が困難である。
近医で診察を依頼するため、応急処置として三角巾で提肘することにした。
- a
- b
- c
- d
【 解答:14 】
整復を行い、手関節軽度伸展位で示指をMP関節30°・PIP関節90°・DIP関節45°屈曲位でアルミ副子で3週固定した。
固定除去後、指を屈曲させると、示指が中指に重なっていた。
- 指先を舟状骨結節に向けて固定する。
- MP関節を伸展位で固定する。
- 手関節を屈曲位で固定する。
- 中指とともに固定する。
【 解答:1 】
現在、脊柱起立筋部に緊張感があるものの、棘突起の叩打痛もなく、腰痛は消失し、歩行の異常はみられない。
体幹を右回旋位で伸展させると右大腿後面から下腿後面にかけて放散痛がみられた。
右足部外側の感覚障害、足母指底屈筋力の低下が認められた。
膝・足クローヌスは認められなかった。
- アキレス腱反射減弱
- 膝蓋腱反射亢進
- バビンスキー反射陽性
- FNSテスト陽性
【 解答:1 】
3日で疼痛は軽快したが、肩の挙上が不自由なため来所した。
大結節部に圧痛がみられる。
- 肩関節脱臼
- 腱板損傷
- 肩鎖関節脱臼
- ベネット損傷
【 解答:2 】
特に受傷した覚えがないが、約2週間前から起床時に左手母指IP関節が、屈曲したまま伸びなくなると訴えている。
診察時には同関節は伸びていて、抵抗感はあるが自動的に屈曲も可能である。
- MP関節掌側に硬結を触知する。
- 起床時に母指がZ字状を呈している。
- IP関節に腫脹を認める。
- IP関節に圧痛を認める。
【 解答:1 】
MP・PIP関節の伸展制限を認め、左指の手掌部に索状物を触れる。
- ド・ケルバン病
- マーデルング変形
- デュピュイトラン拘縮
- フォルクマン拘縮
【 解答:3 】
10日前にバスケットボールの試合中にボールを取り損ない右示指を突いた。
放置していたが、今日になって示指が図のような変形を呈していることに気付き来所した。
- 正中索断裂
- 深指屈筋腱断裂
- 終止腱断裂
- 浅指屈筋腱断裂
【 解答:1 】
ふくらはぎ内側部に圧痛があり、足関節背屈を強制する疼痛が増強する。
脛骨内側後縁部に沿った疼痛はなくトンプソンテストは陰性である。
- 腓骨筋損傷
- アキレス腱断裂
- 膝窩筋損傷
- シンスプリント
【 解答:1 】
最近では、走行中につま先を引っかけてつまずくことが多くなり、図に示す部位にしびれ感が認められる。
走るのを中止して、しばらくすると右下腿の痛みや感覚異常は認められなくなる。
- 腓骨神経
- 深腓骨神経
- 内側足底神経
- 浅腓骨神経
【 解答:2 】