横突孔で正しいのはどれか。

1. 環椎にはない。
2. 歯状靭帯がつく。
3. 椎骨動脈が通る。
4. 黄色靭帯が覆う。

【　解答：3　】

複関節はどれか。

1. 顎関節
2. 肩関節
3. 肘関節
4. 股関節

【　解答：3　】

股関節を屈曲するのはどれか。

1. 大殿筋
2. 中殿筋
3. 梨状筋
4. 腸腰筋

【　解答：4　】

屈筋支帯より表層を通るのはどれか。

1. 長掌筋
2. 方形回内筋
3. 浅指屈筋
4. 長母指屈筋

【　解答：1　】

ヘモグロビンを含有するのはどれか。

1. 赤血球
2. 好中球
3. リンパ球
4. 血小板

【　解答：1　】

小循環に属するのはどれか。

1. 門脈
2. 臍静脈
3. 肺動脈
4. 上腕動脈

【　解答：3　】

ホルモンを運搬するのはどれか。

1. リンパ液
2. 血液
3. 唾液
4. 脳脊髄液

【　解答：2　】

関節運動の表示で正しいのはどれか。

1. 肩関節の屈曲は後方挙上をさす。
2. 手関節の屈曲は背屈をさす。
3. 足関節の屈曲は底屈をさす。
4. 体幹の屈曲は後屈をさす。

【　解答：3　】

カタル性炎で正しいのはどれか。

1. 体腔に漿液が貯留する。
2. 結合組織内に多量の好中球が浸潤する。
3. 粘膜の炎症で粘液分泌の亢進が著しい。
4. 線維素の析出が著しい。

【　解答：3　】

インフォームド・コンセントで正しいのはどれか。

1. わが国では「根拠に基づく医療」と訳されている。
2. ヘルシンキ宣言に記載されている用語である。
3. パターナリズムに基づく医療である。
4. 患者本人より家族の意思決定が優先される。

【　解答：2　】

名称独占はないが業務独占を有する資格はどれか。

1. 診療放射線技師
2. 柔道整復師
3. 理学療法士
4. 歯科衛生士

【　解答：2　】

物理療法と禁忌との組合せで誤っているのはどれか。

1. 超短波---------体内金属
2. 超音波---------眼球
3. 寒冷-----------レイノー病
4. パラフィン-----関節リウマチ

【　解答：4　】

意識障害を表す用語でないのはどれか。

1. 傾眠
2. せん妄
3. 昏迷
4. 抑うつ

【　解答：4　】

眼球突出がみられるのはどれか。

1. アジソン病
2. クッシング症候群
3. 橋本病
4. バセドウ病

【　解答：4　】

ショックをきたす病態とその治療との組合せで正しいのはどれか。

1. アナフィラキシー---------------輸血
2. 心タンポナーデ-----------------胸腔ドレナージ
3. 外傷性脾損傷-------------------腹腔穿刺
4. 重症熱傷-----------------------急速輸液

【　解答：4　】

大腿骨頸部内側型骨折が難治性になる理由で誤っているのはどれか。

1. 骨膜を欠く。
2. 骨頭が壊死しやすい。
3. 骨折面に牽引力が作用する。
4. 骨萎縮が強い

【　解答：3　】

骨折転位を角度で表すのはどれか。

1. 短縮転位
2. 側方転位
3. 屈曲転位
4. 離開転位

【　解答：3　】

脱臼と判断できるのはどれか。

1. 関節裂隙に沿った限局性圧痛である。
2. 関節腔が空虚である。
3. 関節周径が健側に比べて大きくなっている。
4. 関節可動域が健側に比べて小さくなっている。

【　解答：2　】

靭帯の第1度損傷で受傷直後に確認できるのはどれか。

1. 局所の陥凹
2. 皮下出血斑の出現
3. 不安定性の徒手検査陽性
4. 自動運動の関節可動域減少

【　解答：4　】

骨折の治癒で手術療法と比較して保存療法の特徴となるのはどれか。

1. 治癒期間が短い。
2. 感染の危険性は低い。
3. 解剖学的整復位を得やすい。
4. 早期から運動療法ができる。

【　解答：2　】

コーレス骨折の屈曲整復位で最初に遠位骨折を屈曲する方向はどれか。

1. 背側方向
2. 掌側方向
3. 掌側方向
4. 尺側方向

【　解答：1　】

骨折の治癒で緊急度の高いのはどれか。

1. 区画症候群
2. 関節拘縮
3. 偽関節
4. 変形癒合

【　解答：1　】

腋窩線上の第7肋骨骨折で疼痛が増強しにくいのはどれか。

1. 唾液の嚥下
2. 体幹の捻転
3. 深呼吸
4. 胸郭前後からの圧迫

【　解答：1　】

顎関節前方脱臼で片側性脱臼だけにみられる所見はどれか。

1. 閉口運動が制限される。
2. オトガイ部が健側に偏位する。
3. 発音が不明瞭である。
4. 陥凹した関節窩を触知する。

【　解答：2　】

上腕骨外科頸外転型骨折で正しいのはどれか。

1. 肩関節外転可動域は正常である。
2. 遠位骨折端が外方へ向く。
3. 肩峰と大結節の距離は拡大する。
4. 三角筋部の膨隆が消失する。

【　解答：3　】

上腕骨顆上骨折で正しいのはどれか。

1. 骨端線離開である。
2. 多くは遠位骨片が前方に転位する。
3. 上腕軸に対しヒューター線が傾斜する。
4. 健側と比べ前腕長が短縮する。

【　解答：3　】

肩鎖関節上方脱臼で正しいのはどれか。

1. 前方脱臼に次いで多い。
2. 女性に多い。
3. 第Ⅱ度損傷は烏口鎖骨靭帯断裂を伴う。
4. ピアノキー症状がみられる。

【　解答：4　】

小児肘内障で整復の確認で使われないのはどれか。

1. 単純エックス線像による整復の確認
2. 他動的な回外運動での抵抗感消失
3. 整復操作中のクリック音触知
4. 自発的な患肢使用

【　解答：1　】

大腿骨頸部内側型骨折で正しいのはどれか。

1. 若年者に多い。
2. 外転型が多い。
3. 転倒発生が多い。
4. 腫脹が強い。

【　解答：3　】

傷害と検査との組合せで正しいのはどれか。

1. 前十字靭帯損傷-------サギングサイン
2. 後十字靭帯損傷-------ワトソン・ジョーンズテスト
3. 半月板損傷-----------ラックマンテスト
4. 腸脛靭帯炎-----------グラスピングテスト

【　解答：4　】

内胚葉から分化するのはどれか。

1. 眼球
2. 大脳
3. 肝臓
4. 骨格筋

【　解答：3　】

大腿骨転子窩に停止するのはどれか。

1. 半膜様筋
2. 内閉鎖筋
3. 腸骨筋
4. 恥骨筋

【　解答：2　】

ラムダ縫合を形成するのはどれか。

1. 前頭骨と頭頂骨
2. 側頭骨と後頭骨
3. 蝶形骨と前頭骨
4. 頭頂骨と後頭骨

【　解答：4　】

烏口突起に停止するのはどれか。

1. 大胸筋
2. 小胸筋
3. 鎖骨下筋
4. 前鋸筋　

【　解答：2　】

脳神経の支配を受けるのはどれか。

1. 三角筋
2. 前鋸筋
3. 広背筋
4. 僧帽筋

【　解答：4　】

図中の矢印の部位に停止する筋はどれか。

1. 上腕二頭筋
2. 烏口腕筋
3. 上腕三頭筋
4. 上腕筋

【　解答：3　】

骨と部位名との組合せで正しいのはどれか。

1. 腓骨-------------腓骨関節面
2. 尺骨-------------橈骨切痕
3. 上腕骨-----------外側顆
4. 大腿骨-----------大結節

【　解答：2　】

内転筋管を通るのはどれか。

1. 伏在神経
2. 腓腹神経
3. 後大腿皮神経
4. 坐骨神経

【　解答：1　】

閉鎖神経が支配するのはどれか。

1. 縫工筋
2. 内側広筋
3. 腸骨筋
4. 薄筋

【　解答：4　】

前室間溝を走行するのはどれか。

1. 左冠状動脈
2. 右冠状動脈
3. 冠状静脈洞
4. 左心室後静脈

【　解答：1　】

最も尾側で腹大動脈から分枝するのはどれか。

1. 腹腔動脈
2. 腎動脈
3. 精巣動脈
4. 下腸間膜動脈

【　解答：4　】

血管の走行部位で正しいのはどれか。

1. 腋窩動脈は上腕骨外科頸に沿う。
2. 尺骨動脈は手根管を通る。
3. 内側大腿回旋動脈は大腿骨頸に沿う。
4. 前脛骨動脈は足根管を通る。

【　解答：3　】

静脈血が下大静脈に直接流入するのはどれか。

1. 腎
2. 膵臓
3. 肝臓
4. 胆嚢

【　解答：3　】

横紋筋はどれか。

1. 幽門括約筋
2. オッディの括約筋
3. 外肛門括約筋
4. 十二指腸提筋

【　解答：3　】

小網を構成するのはどれか。

1. 腸間膜
2. 肝胃間膜
3. 肝鎌状間膜
4. 横行結腸間膜

【　解答：2　】

正しいのはどれか。

1. 右気管支は左気管支より長い。
2. 右気管支の分岐角度は左気管支より大きい。
3. 右肺は左肺より大きい。
4. 右反回神経は左反回神経より長い。

【　解答：3　】

正しいのはどれか。

1. 肺は縦隔に含まれる。
2. 肺の表面は胸膜に覆われる。
3. 肺尖は横隔膜に接する。
4. ガス交換は細気管支で行われる。

【　解答：2　】

正しいのはどれか

1. 尿管は腎門から出る。
2. 腎臓は骨盤内に位置する。
3. 乳頭孔は腎皮質にある。
4. 糸球体は腎髄質にある。

【　解答：1　】

男性生殖器で正しいのはどれか。

1. セルトリ細胞は精上皮の一部である。
2. 精管は鼡径管内を走行する。
3. 精嚢は精子を貯蔵する。
4. 前立腺は透明な液を分泌する。

【　解答：2　】

正しいのはどれか。

1. 子宮膀胱窩をダグラス窩という。
2. 子宮上端部を子宮頸部という。
3. 卵子は卵管采から取り込まれる。
4. 卵子は黄体内で成熟する。

【　解答：3　】

インスリンを分泌するのはどれか。

1. 下垂体前葉
2. 甲状腺
3. 副腎皮質
4. 膵臓

【　解答：4　】

下垂体ホルモンの支配下にないのはどれか。

1. 甲状腺
2. 上皮小体
3. 副腎
4. 精巣

【　解答：2　】

大脳皮質の機能局在で正しいのはどれか。

1. 運動野は頭頂葉にある。
2. 視覚野は後頭葉にある。
3. 運動性言語野は側頭葉にある。
4. 聴覚野は前頭葉にある。

【　解答：2　】

温度覚と痛覚の伝導路が中核される部位はどれか。

1. 黒質
2. 小脳核
3. 大脳基底核
4. 視床

【　解答：4　】

前腕の筋を支配しないのはどれか。

1. 筋皮神経
2. 正中神経
3. 尺骨神経
4. 橈骨神経

【　解答：1　】

副交感神経と関連するのはどれか。

1. 翼口蓋神経節
2. 上頸神経節
3. 脊髄神経節
4. 腹腔神経節

【　解答：1　】

眼球で正しいのはどれか。

1. 虹彩は内膜である。
2. 脈絡膜は線維膜である。
3. 瞳孔括約筋は交感神経支配である。
4. 毛様体は平滑筋を含む。

【　解答：4　】

味覚に関わるのはどれか。

1. 下歯槽神経
2. 舌下神経
3. 鼓室神経
4. 鼓索神経

【　解答：4　】

筋腹を体表から触れることができるのはどれか。

1. 回外筋
2. 方形回内筋
3. 腕橈骨筋
4. 長母指屈筋

【　解答：3　】

斜角筋隙を通過するのはどれか。

1. 総頸動脈
2. 鎖骨下動脈
3. 腋窩動脈
4. 上腕動脈

【　解答：2　】

物質を消化する酵素を含むのはどれか。

1. 核
2. 小胞体
3. リソソーム
4. ミトコンドリア

【　解答：3　】

抗体を産生するのはどれか。

1. 形質細胞
2. マクロファージ
3. ヘルパーTリンパ球
4. 細胞傷害性Tリンパ球

【　解答：1　】

フィブリンを分解するのはどれか。

1. トロンビン
2. プラスミン
3. セロトニン
4. カルシウムイオン

【　解答：2　】

静脈が属するのはどれか。

1. 弾性血管系
2. 抵抗血管系
3. 交換血管系
4. 容量血管系

【　解答：4　】

ヘモグロビンの酸素解離曲線が左方偏移する要因はどれか。

1. 血圧の上昇
2. 血液のpHの上昇
3. 血液の温度の上昇
4. 血液の二酸化炭素分圧の上昇

【　解答：2　】

ビタミンAの欠乏症はどれか。

1. 脚気
2. 夜盲症
3. 壊血病
4. 悪性貧血

【　解答：2　】

1グラムの脂質が発生するエネルギー量はどれか。

1. 1.5kcal
2. 4.1kcal
3. 9.3kcal
4. 15.0kcal

【　解答：3　】

タンパク分解酵素はどれか。

1. アミラーゼ
2. マルターゼ
3. トリプシン
4. リパーゼ

【　解答：3　】

胃で産生されるのはどれか。

1. レニン
2. ガストリン
3. インスリン
4. レプチン

【　解答：2　】

身体からの熱放散を増加させるのはどれか。

1. 発汗
2. ふるえ
3. 特異動的作用
4. 皮膚血管の収縮

【　解答：1　】

バゾプレッシンが作用する部位はどれか。

1. ボーマン嚢
2. 集合管
3. 近位尿細管
4. 遠位尿細管

【　解答：2　】

ホルモンを産生しないのはどれか。

1. 脳
2. 心臓
3. 脾臓
4. 小腸

【　解答：3　】

甲状腺ホルモンの生理作用はどれか。

1. 血糖低下
2. 酸素消費抑制
3. 水分保持
4. 熱量産生増大

【　解答：4　】

ノルアドレナリンで正しいのはどれか

1. 副交感神経系の神経伝達物質である。
2. 副腎髄質から分泌される。
3. 熱産生を抑制する。
4. 末梢血管抵抗を減少させる。

【　解答：2　】

エストロジェンの生理作用はどれか。

1. オキシトシン感受性の抑制
2. 子宮内膜の増殖
3. 体温の上昇
4. 乳腺の発達の抑制

【　解答：2　】

上皮小体ホルモンの生理作用はどれか。

1. 血漿中のカルシウムイオン濃度を低下させる。
2. 腎尿細管からのカルシウムイオンの排泄を促進する。
3. 骨からのカルシウムイオンの遊離を抑制する。
4. 腎臓でビタミンDの活性化を促進する。

【　解答：4　】

神経細胞の静止膜電位形成に関与するのはどれか。

1. ナトリウムの膜透過性増大
2. カリウムの膜透過性低下
3. カルシウムチャネル
4. ナトリウムポンプ

【　解答：4　】

コリン作動性の交感神経節後線維の支配を受けるのはどれか。

1. 心臓
2. 消化管
3. 汗腺
4. 副腎髄質

【　解答：3　】

大脳皮質の第Ⅴ層が発達しているのはどれか。

1. 一次視覚野
2. 一次聴覚野
3. 一次運動野
4. 一次体性感覚野

【　解答：3　】

平滑筋で正しいのはどれか。

1. 体性神経の支配を受ける。
2. 神経筋接合部を形成する。
3. 筋小胞体が横紋筋より発達している。
4. 細胞内カルシウム濃度の上昇により収縮が始まる。

【　解答：4　】

筋電図のM波で正しいのはどれか。

1. 閾値はH波より高い。
2. 潜時はH波より長い。
3. Ia群線維の興奮が必要である。
4. 単シナプス反射回路を介する。

【　解答：1　】

視床で中継されない感覚情報はどれか

1. 視覚
2. 聴覚
3. 嗅覚
4. 味覚

【　解答：3　】

神経細胞はどれか。

1. 網膜の錐状体細胞
2. 嗅上皮の嗅細胞
3. 味蕾の味細胞
4. 平衡斑の有毛細胞

【　解答：2　】

性染色体で正しいのはどれか

1. 男性はXXである。
2. ターナー症候群ではX染色体がない。
3. 卵子の半分はY染色体を持っている。
4. 減数分裂によって数が半分になる。

【　解答：4　】

受精、妊娠で正しいのはどれか。

1. 排卵された卵子の生存期間は2～3日である。
2. 女性生殖器内で精子の生存期間は2～3週間である。
3. 受精してから子宮に着床するまで1～2日である。
4. 胎盤が形成されるのに5～6ヶ月かかる。

【　解答：1　】

橋に神経核がある脳神経はどれか。

1. 動眼神経
2. 外転神経
3. 滑車神経
4. 舌咽神経

【　解答：2　】

アキレス腱反射で正しいのはどれか。

1. 多シナプス反射である。
2. 脳幹反射である。
3. 伸張反射である。
4. 表在反射である。

【　解答：3　】

随意運動発現の情報伝達で正しいのはどれか。

1. 大脳辺縁系→大脳運動野→大脳連合野→脊髄
2. 大脳連合野→大脳運動野→大脳辺縁系→脊髄
3. 大脳運動野→大脳辺縁系→大脳連合野→脊髄
4. 大脳辺縁系→大脳連合野→大脳運動野→脊髄

【　解答：4　】

肩関節屈曲に働くのはどれか。

1. 大胸筋鎖骨部
2. 三角筋後部
3. 大円筋
4. 上腕二頭筋長頭

【　解答：1　】

スカルパ三角を構成しないのはどれか。

1. 半膜様筋
2. 長内転筋
3. 鼡径靭帯
4. 縫工筋

【　解答：1　】

機能肢位(良肢位)で正しいのはどれか。

1. 肩関節外転0°
2. 肘関節屈曲90°
3. 股関節屈曲90°
4. 膝関節屈曲90°

【　解答：2　】

人体の重心で正しいのはどれか。

1. 小児では重心の位置が相対的に低位にある。
2. 重心線は耳垂の前方と外果の後方を通る。
3. 重心とは身体各部の重量が相互に平衡である点と規定される。
4. 重心は仙骨やや後方にある

【　解答：3　】

反射出現の時期で正しいのはどれか。

1. 足底反射--------新生児
2. 腱反射----------3ヶ月
3. 頭の支持反射----10ヶ月
4. 四肢の平衡反応--16ヶ月

【　解答：1　】

動制御の部位で運動学習の過程に関与するのはどれか。

1. 大脳基底核
2. 延髄
3. 視床
4. 小脳

【　解答：4　】

一側の踵が接地して次に同じ側の踵が接地するまでの動作はどれか。

1. 1歩
2. 歩幅
3. 歩隔
4. 重複歩

【　解答：4　】

生体の正常な状態の形態観察を目的に行われるのはどれか。

1. 病理解剖
2. 系統解剖
3. 司法解剖
4. 行政解剖

【　解答：2　】

他動的所見はどれか。

1. 咳嗽
2. 眩暈
3. 心肥大
4. 倦怠感

【　解答：3　】

熱傷の説明で誤っているのはどれか。

1. 胃・十二指腸の急性出血性潰瘍の原因となる。
2. 第2度熱傷は瘢痕を残さず治癒する。
3. 気道熱傷は肺浮腫を起こすことがある。
4. 第3度熱傷では潰瘍がみられる。

【　解答：2　】

放射線晩期傷害はどれか。

1. 脱毛
2. 下痢
3. 白血球減少
4. 発癌

【　解答：4　】

アポトーシスで誤っているのはどれか。

1. 細胞は膨化する。
2. 核は断片化する。
3. マクロファージに貪食される。
4. 放射線により誘導される。

【　解答：1　】

血栓形成の順序で正しいのはどれか。

1. 内皮障害→フィブリン凝固→血小板凝集→器質化
2. 内皮障害→血小板凝集→フィブリン凝固→器質化
3. 内皮障害→フィブリン凝固→器質化→血小板凝集
4. 内皮障害→血小板凝集→器質化→フィブリン凝固

【　解答：2　】

ネフローゼ症候群で全身性浮腫が生じる原因はどれか

1. 血管透過性の亢進
2. 毛細血管圧の上昇
3. 血漿膠質浸透圧の低下
4. リンパ管の閉塞

【　解答：3　】

炎症の分類と疾患との組合せで誤っているのはどれか。

1. カタル性炎--------アレルギー性鼻炎
2. 線維素炎----------間質性肺炎
3. 化膿性炎----------気管支肺炎
4. 肉芽腫性炎--------ハンセン病

【　解答：2　】

免疫担当細胞と関連病態・機能との組合せで誤っているのはどれか。

1. 細胞傷害性Ｔリンパ球-------移植臓器の拒絶反応
2. ヘルパーＴリンパ球---------後天性免疫不全症候群で減少
3. Ｂリンパ球-----------------ウイルス感染細胞の破壊
4. ナチュラルキラー細胞-------自己防衛的役割

【　解答：3　】

アレルギー分類と疾患との組合せで誤っているのはどれか。

1. Ⅰ型(アナフィラキシー型)--------花粉症
2. Ⅱ型(細胞傷害型)----------------異型輸血
3. Ⅲ型(免疫複合体型)--------------血清病
4. Ⅳ型(遅延型)--------------------自己免疫性溶血

【　解答：4　】

前立腺癌の診断に有用な腫瘍マーカーはどれか。

1. hCG
2. PSA
3. CA19-9
4. CEA

【　解答：2　】

癌と原因との組合せで正しいのはどれか。

1. 膀胱癌-------アニリン
2. 肝細胞癌-----アスベスト
3. 鼻咽頭癌-----ヘリコバクター･ピロリ
4. 食道癌-------エプスタイン･バーウイルス

【　解答：1　】

男性に頻度の高い遺伝病はどれか。

1. 血友病Ａ
2. 結節性硬化症
3. マルファン症候群
4. 家族性大腸ポリポーシス

【　解答：1　】

二次予防はどれか。

1. 禁煙教育
2. 予防接種
3. 肺がん検診
4. リハビリテーション

【　解答：3　】

図は1981～2011年の循環器系、呼吸器系、消化器系、筋骨格系の各疾患の外来受療率(人口10万対)を示す。消化器系疾患はどれか。

1. a
2. b
3. c
4. d

【　解答：1　】

母子保健の指標で正しいのはどれか

1. 生後半年以内の死亡を乳児死亡という。
2. 妊娠満12週以後の死児の出産を死産という。
3. 妊娠20週以後の死産と早期新生児死亡を合わせたものを周産期死亡という。
4. 母親が妊娠中あるいは出産後8週未満に死亡した場合を妊産婦死亡という。

【　解答：2　】

学校保健安全法における風疹の出席停止期間の基準はどれか。

1. 発疹が消失するまで
2. 解熱した後3日を経過するまで
3. すべての発疹が痂皮化するまで
4. 耳下腺の腫脹が消失するまで

【　解答：1　】

局所振動障害を起こす作業はどれか。

1. チェーンソーを用いる作業
2. 高温作業
3. ＶＤＴ作業
4. 潜函作業

【　解答：1　】

精神保健で誤っているのはどれか。

1. 入院受療率は悪性新生物より精神障害が多い。
2. 緊急措置入院は保護者の同意を必要とする。
3. 半数以上の労働者が職場生活において強い不安やストレスを感じている。
4. デイケア、リワークなどが三次予防として行われる。

【　解答：2　】

WHOの主要な業務として適切でないのはどれか。

1. 母子の健康と福祉の増進
2. 疾病、死因に関する国際用語表の作成および改正
3. 伝染病、風土病などの撲滅事業の奨励および促進
4. 労働条件の向上のための国際的な政策や計画の策定

【　解答：4　】

細菌感染による疾患はどれか。

1. Ｃ型肝炎
2. 鳥インフルエンザ
3. 後天性免疫不全症候群
4. 流行性脳脊髄膜炎

【　解答：4　】

感染症における感受性宿主対策はどれか。

1. 手洗い
2. 学級閉鎖
3. 予防接種
4. マスクの使用

【　解答：3　】

滅菌法のうち化学的方法に分類されるのはどれか。

1. 乾熱滅菌
2. γ線滅菌
3. 高圧蒸気滅菌
4. 過酸化水素ガスプラズマ滅菌

【　解答：4　】

事務所の屋内空気の衛生環境基準で誤っているのはどれか

1. 気積-----------10m3/人以上
2. 湿度-----------40～70％
3. 気流-----------0.5m/秒以上
4. 浮遊粉じん-----0.15mg/m3以下

【　解答：3　】

公害に関する組合せで誤っているのはどれか。

1. 鉛------------イタイイタイ病
2. ヒ素----------宮崎土呂久鉱害
3. メチル水銀----新潟水俣病
4. 二酸化いおう--四日市喘息

【　解答：1　】