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次の事例を読んで、問題115から問題117までについて答えなさい。
事例
Kさん(85歳・女性)は、一人暮らししていたが、2年前に脳梗塞で入院した。その後、介護老人保健施設を経て、1年前に介護老人福祉施設に入所した。軽い右肩麻痺がある。食事は、時間がかかるが自分で食べることができる。排泄は自立している。入浴は介助が必要である。入所後、徐々に物忘れをするようになった。これまで無図目同様に接していた担当のS職員が、居室を掃除して部屋を出ると、「財布がなくなっている、Sさんが盗んだ」と言うようになった。また、夜間に徘徊が有り、日中、居眠りをよくするようになった。特に入浴後には、必ず居眠りをしている。医療関係者等とのカンファレンスでは、昼間なるべく起こしておくことが当面の介護の具体的方針となった。
Kさんの日中の居眠りへの介護職員の対応に関する次の記述のうち,適切なものに○,適切でないものに×をつけた場合,その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。
  1. 夜間の徘徊で疲れているので、昼食時になっても、目を覚ますまでカーテンを閉めておいた。
  2. 話しかけるなどの刺激を与えて、できるだけ起こしておくようにした。
  3. できるだけ太陽の光が射す明るい場所で、人との交流を図るようにした。
  4. 施設サービス計画に、散歩などの活動性を高める内容を加えた。
1×
2×
3××
4×
5×××

    【 正答:4 】