エラーを防ぐため、ブラウザの戻る機能ではなく、『問題へ戻る』ボタンで戻ってください。
次の問題を読んで、問題118から問題120までについて答えなさい。
事例
Aさん(89歳・男性)は、15年前より肺気腫と診断され、通院加療している。夫婦二人暮らしであったが、妻が5年前に脳卒中で入院し、退院後介護老人福祉施設へ入所した。この頃、Aさん自身が息苦しさを訴えて入院した。在宅酸素療法が導入され、退院後も続けられた。その後、日常生活が困難となった貯め、妻の利用している施設へ2年前に入所した。現在も、在宅酸素療法は続いている。起立、起きあがりはなんとか可能だが、筋力低下のため歩行時に介助が必要である。また、しばしば息切れや呼吸困難を訴える。食欲は徐々に低下してきている。排泄はポータブルトイレを使用して自立しているが、更衣や整容などは疲れるからといって拒否することが多い。入浴は個別浴で、介助が必要である。日中はベッド上か妻の部屋にいることが多く、行事にも参加しない。
Aさんの施設サービス計画に関する次の記述のうち、適切なものの組み合わせを一つ選びなさい。
  1. 食欲回復のため、Aさんの好物を聞くなどして、栄養のアセスメントを行う。
  2. ポータブルトイレで自立しているので、排泄に関する援助は不要である。
  3. 他の利用者とのコミュニケーションを図るため、個別浴から一般浴に変更する。
  4. 生活リズムを確保するため、Aさんのできる範囲で朝の整容やレクリエーションへの参加を勧める。
1AB
2AC
3AD
4BC
5CD

    【 正答:3 】