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次の事例を読んで、問題95から問題97までについて答えなさい。
事例
Yさん(84歳、女性、世愉快後3)は一人暮らしをしていたが歩行困難となり、共働きの長男夫婦と同居することになった。Yさんは、変形性膝関節症、高血圧のほかに心不全による浮腫もある。主治医からは、1日1,200ml程度の水分制限と、心疾患に対する活動制限として、ベッド上安静、ポータブルトイレの使用、週1回程度のシャワー浴が認められている。認知症はない。昼間はベッド柵につかまりながら、ポータブルトイレになんとか移り排尿するが、夜間はおむつを使用している。Yさんは排尿の回数が少なくてすむように、水分摂取を控えている。朝・昼の食事は、長男の妻が出勤する前に用意した者を、ベッド上で食べている。Yさんのシャワー浴については、浴室が狭いこともあり、どのように介助したらよいのかわからず、長男の妻の休日に週一回身体を拭いている。Yさんは今後も長男夫婦とともに過ごしたいと考えている。長男夫婦は仕事を辞められないこともあり、Yさんの在宅生活を継続できるか不安を感じ、介護支援専門員に相談した。訪問介護が開始され、週4回昼間に清潔保持と排泄の介助が行われることとなった。また、訪問看護も週一回開始されることとなった。関係者間の連絡には、連絡ノートが使われている。また、Yさんの主治医から、介護専門員に、Yさんに適量の水分節酒を促すよう連絡があった。
Yさんの訪問介護の開始にあたり、前もって確認しておくことに関する次の記述のうち、適切でないものを一つ選びなさい
  1. Yさんの日常生活動作(ADL)の状況
  2. 長男夫婦の介護力
  3. 緊急時の連絡先
  4. Yさんの地区担当の民生委員
  5. Yさんの法定後見人

    【 正答:5 】