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訪問介護に関する以下の事例を読んで、問題95から問題97までについて答えなさい。
事例
Hさん(85歳、女性)は、若いころは読書好きであった。60歳ごろから高血圧があり、近所の診療所に通院していた。半年前、風邪をこじらせ1か月ほど入院したが、退院後はほとんど寝たきりの生活となり、一日中寝巻きのままで過ごしている。また、尿と便の失禁があり、おむつを使用している。自宅内の移動介助では、車いすを使っている。最近、認知症の症状が出現し、家族との意思の疎通が困難になってきている。長女夫婦と3人暮らしであり、長女の夫は定年退職後もパート勤務を続けている。長女は、近頃、体調が悪く、午前中は部屋から出ることはほとんどない。長女の夫がHさんの今後のことを考えて介護保険を申請し、要介護3と認定された。Hさんが現在利用しているサービスは、週5回の訪問介護(服薬介助、おむつ交換、その他日常生活支援など)、週1回の訪問看護と訪問入浴である。
家庭内で生活の活性化を図るために、家族に助言する内容に関する次の記述のうち、適切なものに○、適切でないものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。
  1. Hさんが好きだった本の中から1冊を選び音読し、反応を確かめる。
  2. 好みの献立を話題にし、一緒に食材リストを作成する。
  3. 長女夫婦と一緒に写っている写真を用いて、話題をみつける。
  4. 手の届くところに電話機を置き、昼間の留守番役をHさんに求める。
1×
2×
3×
4×××
5××

    【 正答:1 】