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次の事例を読んで、問題115から問題117までについて答えなさい。
事例
Yさん(68歳、女性、要介護3)は長年関節リウマチを患い、長期間ステロイドを内服しながら単身生活を続けていた。3年前より認知症が出現し、在宅での生活が困難になり、半年前にグループホームに入居した。最近、自室がわからずうろうろしたり、行ったことをすぐ忘れることが多くなった。歩行時は、下肢筋力の低下によるふらつきが目立つようになった。食事は自分でとれるが水分の摂取量が少ないので、頻繁に水分を摂るよう声をかけている。排泄は、昼間はトイレにいくことを誘導しているが、夜間は失禁があるため、パンツ式の紙おむつを使用している。皮膚のかゆみがあるので、入浴時に保湿剤を塗っている。
Yさんの入浴介助に関する次の記述のうち、正しいものに○、誤っているものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。
  1. 長湯にする。
  2. アルカリ性の石鹸でしっかり洗う。
  3. 関節の可動域の範囲で、自分で洗ってもらう。
  4. 入浴時に皮膚の観察をする。
1××
2×
3××
4××
5××

    【 正答:5 】