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[ 事例 ]
右利きの女性、Jさん(38歳)は、1年前に交通事故で脳の右半球に損傷を負い、重度の片麻痺と高次脳機能障害と診断を受けた。3か月前より、身体障害者更生施設に入所している。日中活動では立位安定の機能訓練が行われている。食事は自立しているが、排泄、入浴などの日常生活には介助が必要である。午後は、自分で車いすを操作し、花壇の見えるところまで室内を移動してる。休日には夫と娘が面会に来ており、一緒に野外の散歩を楽しんでいる。
花壇を見ていたJさんが車いすから立とうとして転倒した。転倒防止に関する次の記述のうち、最も適切なものを一つ選びなさい。
  1. 立位動作の支援は訓練時に限定する。
  2. 車いすにY字帯をつける。
  3. 車いすに離床センサーをつける。
  4. 日々の散歩の付き添いは家族に任せる。
  5. 車いすの使用時間を限定する。

【 正答:3 】