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[ 事例 ]
P市二住むFさん(85歳、産制、要介護1)は、下肢の筋力が低下し歩行に支障があり、室内の家具を使って伝い歩きをしている。調理と掃除の訪問介護サービスを週2回利用している。Fさんは知的障害のある娘(48歳)と二人暮らしであり、娘は日中、作業所に通っている。今回の訪問時にソファーで横になって動こうとしないFさんに声をかけたところ「最近、浴室で転んだ」と話した。きれい好きなFさんであったが、髪は汚れひげも伸びていた。Fさんは前回の訪問時と同じシャツを着ており、洗濯かごには娘の衣類が入っていた。また、ソファーの下に湿布や鎮痛剤の薬の袋が落ちていた。
数日後、回復したFさんは「自宅で入浴したい」と伝えてきた。安全に入浴するための助言内容として、適切でないものを一つ選びなさい。
  1. 段差解消には、すのこ等を使用する。
  2. シャワーチェアーを使用する。
  3. 滑らないバスマットを使用する。
  4. 石けんをケースに入れて床に置く。
  5. 浴室と洗面所の温度差を少なくする。

【 正答:4 】