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Dさん(98歳、女性)は、介護老人福祉施設に入所している。終末期を迎え、座位が困難でベッドで臥床している。医師は、死に至るまで1週間程度と予測している。呼びかけには目を開けて反応して、表情が変わることもある。食事は、アイスクリームや水分をわずかにとる程度である。
Dさんは、以前からここで最期の時を安らかに過ごしたいと希望している。家族もそれを望んでいて、毎日、居室を訪れている。家族は延命措置を希望していない。
介護職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
  1. いつもテレビをつけたままにしておく。
  2. 居室内のポータブルトイレで排泄できるように介助する。
  3. 家族に、胃ろうの造設を医療関係者に相談するように促す。
  4. 家族とゆっくりと過ごす時間をもてるように、居室環境を整える。
  5. 声かけのたびに。頑張って長生きするように励ます。

【 正答:4 】