エラーを防ぐため、ブラウザの戻る機能ではなく、『問題へ戻る』ボタンで戻ってください。
Mさん(78歳、男性)は、一人暮らしをしている。糖尿病性網膜症(diabetic retinopathy)があり、薬と食事でコントロールしている。毎夕食の配食サービスと週2回の生活援助の訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用しているが、配食サービスのメニューにたびたび不満をもらしている。ある日、訪問介護員(ホームヘルパー)が訪ねると、食事の外に菓子パンや和菓子などの空き袋が残っており、前日の薬をのみ忘れていた。
訪問介護員(ホームヘルパー)の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
  1. 「好きなものを食べたいですよね」と共感する。
  2. 「のみ忘れたお薬は、まとめてのみましょう」と服薬を促す。
  3. 「お菓子はだめですよ」と注意して、お菓子のカロリー相当分の主食を減らす。
  4. 「何がお好きですか」と尋ね、制限の範囲で好物を食事に取り入れる提案をする。
  5. 「もの忘れ外来に行きましょう」と受診を勧める。

【 正答:4 】