エラーを防ぐため、ブラウザの戻る機能ではなく、『問題へ戻る』ボタンで戻ってください。
社会福祉の推移に関する次の記述のうち,適切なものを1 つ選びなさい。
「障害者総合支援法」とは,「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」のことである。
「高齢者虐待防止法」とは,「高齢者虐待の防止,高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」のことである。
  1. 1980 年代の初めに社会福祉の基盤となる福祉六法体制が確立された。
  2. 1981 年(昭和56 年)の国際障害者年は,ノーマライゼーション(normalization)の理念を社会に広める契機となった。
  3. 1990 年(平成2 年)に社会福祉事業法が社会福祉法に改正された。
  4. 2003 年度(平成15 年度)に「障害者総合支援法」が施行された。
  5. 2008 年度(平成20 年度)に「高齢者虐待防止法」が施行された。

【 正答:2 】

解説

  1. × 最も新しい母子福祉法が1964年に制定されるなど、福祉六法は1960年代に確率されたといえる。
  2. 〇 ノーマライゼーションとは、障害者と健常者が区別されることなく、社会生活を共にするのが本来の望ましい姿であるとする考え方である。
  3. × 社会福祉事業法が社会福祉法に改正されたのは、2000年である。
  4. × 「障害者総合支援法」は2005年に成立した「障害者自立支援法」を2013年に改正したものである。
  5. × 「高齢者虐待防止法」は、2006年に施工された。