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介護保険サービスの利用契約に関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。
  1. 利用者が認知症(dementia)のため,別居している娘に契約内容を電話で説明して,サービス利用契約について同意を得た。
  2. 利用者と家族に重要事項説明書を渡して,サービス内容を説明し,同意を得て,利用者と契約書を取り交わした。
  3. 利用者と契約書を取り交わした後で,サービスや職員配置等を記載した重要事項説明書を渡して,提供するサービスの内容を説明した。
  4. 利用者が高齢なので,別居している娘に重要事項説明書と契約書を送付し,返信用封筒も入れて,返送を依頼した。
  5. 利用者が認知症(dementia)で理解が困難と思われたので,利用者と仲の良い隣人に説明して,契約書を書いてもらった。

【 正答:2 】

解説

  1. × 介護保険サービスの利用契約に際しては、利用者が認知症であっても、家族ではなく利用者本人に直接サービス内容を説明して、同意を得なければならない。
  2. 〇 設問の通り
  3. × 契約書を取り交わす前に、重要事項説明書を渡して、提供するサービスの内容を説明しなければならない。
  4. × 利用者が高齢であっても、直接利用者本人にサービス内容を説明し、文書による契約を結ばなければならない。
  5. × 介護保険サービスの利用契約に際しては、利用者が認知症であっても、本人に直接サービス内容を説明して、本人との間で契約を結ばなければならない。隣人による契約書の署名は無効となる可能性が高い。