介護福祉士 過去問 平成28年 第16問
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介護福祉士 過去問
介護福祉士 過去問 第28回
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生活保護制度に関する次の記述のうち,正しいものを1 つ選びなさい。
生活保護で保障される最低限度の生活は,健康で文化的な生活水準を維持することができるものでなくてはならない。
生活保護は,利用しているサービス事業所の担当者が本人に代わって申請することができる。
生活保護は,世帯を分離して実施することはできない。
自分の家や車を所有している人は,全て生活保護の対象とならない。
年金や稼働収入がある高齢者は,全て生活保護の対象とならない。
【 正答:1 】
解説
〇 設問の通り
× 生活保護は、要保護者、その扶養義務者、またはその他の同居の親族の申請に基づいて開始される。
× 生活保護は、世帯を単位として行われるが、事情によっては個人を単位として行われる。
× 保護を受けるものは、資産、能力その他あらゆるものを、その最低限度の生活の維持のために活用しなければならないとされており、原則として家や車を所有することは認められていないが、状況により認められる場合がある。
× 年金や稼働収入がある高齢者であっても、状況により生活保護の対象となる場合がある。