介護福祉士 過去問 平成28年 第4問
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介護福祉士 過去問
介護福祉士 過去問 第28回
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Bさんは,パーキンソン病(Parkinson disease)で,要介護3 である。車いすを使用しているが,自分では移動できない。声が小さく,聞き取りにくい。難聴はない。食堂にいたBさんが,10 m ほど離れた窓の方向を指さして何か言ったが,少し離れた場所にいた介護福祉職には聞こえなかった。
そのときの介護福祉職の対応として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
Bさんのそばに行き,何も言わずにBさんの口元に耳を近づける。
Bさんのそばに行き,もう一度話すように依頼する。
その場所からBさんに,大きな声で話すように促す。
その場所からBさんに,聞こえないと伝える。
Bさんを窓のところに案内する。
【 正答:2 】
解説
× 何も言わずに口元に耳を近づけては、Bさんが戸惑う可能性があるため、適切ではない。
〇 設問の通り
× 離れた場所から大きな声で話すのは、Bさんが戸惑う可能性があるため、適切ではない。
× 近くまで行くことが大切である。
× Bさんが窓の近くに行きたいとは伝えておらず、窓のところへ案内する前に、何を伝えたかったのかを確認しなければならない。