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Bさんは,パーキンソン病(Parkinson disease)で,要介護3 である。車いすを使用しているが,自分では移動できない。声が小さく,聞き取りにくい。難聴はない。食堂にいたBさんが,10 m ほど離れた窓の方向を指さして何か言ったが,少し離れた場所にいた介護福祉職には聞こえなかった。
そのときの介護福祉職の対応として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
  1. Bさんのそばに行き,何も言わずにBさんの口元に耳を近づける。
  2. Bさんのそばに行き,もう一度話すように依頼する。
  3. その場所からBさんに,大きな声で話すように促す。
  4. その場所からBさんに,聞こえないと伝える。
  5. Bさんを窓のところに案内する。

【 正答:2 】

解説

  1. × 何も言わずに口元に耳を近づけては、Bさんが戸惑う可能性があるため、適切ではない。
  2. 〇 設問の通り
  3. × 離れた場所から大きな声で話すのは、Bさんが戸惑う可能性があるため、適切ではない。
  4. × 近くまで行くことが大切である。
  5. × Bさんが窓の近くに行きたいとは伝えておらず、窓のところへ案内する前に、何を伝えたかったのかを確認しなければならない。