介護福祉士 過去問 平成28年 第6問
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介護福祉士 過去問 第28回
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日本の人口に関する次の記述のうち,適切なものを1 つ選びなさい。
「人口推計」によれば,2011 年(平成23 年)以降,毎年10 月1 日現在の総人口は減少してきている。
(注) 「人口推計」とは,「人口推計- 2015 年(平成27 年)7 月報-(総務省統計局)」のことである。
現在の人口置換水準は,合計特殊出生率1.80 である。
合計特殊出生率の低下の主な原因として,若い女性の海外転出がある。
2000 年(平成12 年)に高齢社会になった。
2015 年(平成27 年)に団塊の世代が後期高齢者になった。
【 正答:1 】
解説
〇 設問の通り
× 人口置換水準は2.07、合計特殊出生率は1.42であった。
× 合計特殊出生率の低下の主な原因として、子供の養育費の増大、単独世帯の増加、結婚年齢の高齢化など、結婚・出産に対する価値観の変化があげられる。若い女性の海外進出は増えているが、出生率に影響するほどではない。
× 高齢社会とは高齢化率が14%を超える状態のことであり、1995年には14.6%の高齢化率であった。
× 団塊の世代とは戦後の第1次ベビーブーム(1947~1949年)に生まれた世代のことであり、この世代が後期高齢者になるのは2025年である。