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認知症(dementia)の原因となる疾患の特徴として,最も適切なものを1つ選びなさい。
  1. アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)では,早期から尿失禁が認められる。
  2. アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)では,巣症状は見られない。
  3. レビー小体型認知症(dementia with Lewy bodies)では,人格が大きく変化する。
  4. レビー小体型認知症(dementia with Lewy bodies)では,運動機能障害は見られない。
  5. クロイツフェルト・ヤコブ病(Creutzfeldt-Jakob disease)では,進行が速く, 1年以内の死亡例も多い。

【 正答:5 】

解説

  1. × アルツハイマー型認知症では、尿失禁の症状は発症後2~3年を経過した中期でみられるようになる。
  2. × 巣症状とは、失行、失語、片麻痺、感覚障害、言語障害などの局所神経障害のことであり、アルツハイマー型認知症でみられる症状である。
  3. × レビー小体型認知症では、うつ症状がみられ、態度や感情が変化することがあるが、人格が大きく変化するとまでは言えない。
  4. × レビー小体型認知症では、歩行障害や体の硬さによる転倒などを伴う。
  5. 〇 設問の通り