介護福祉士 過去問 平成28年 第81問
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介護福祉士 過去問 第28回
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認知症(dementia)の原因となる疾患の特徴として,最も適切なものを1つ選びなさい。
アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)では,早期から尿失禁が認められる。
アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)では,巣症状は見られない。
レビー小体型認知症(dementia with Lewy bodies)では,人格が大きく変化する。
レビー小体型認知症(dementia with Lewy bodies)では,運動機能障害は見られない。
クロイツフェルト・ヤコブ病(Creutzfeldt-Jakob disease)では,進行が速く, 1年以内の死亡例も多い。
【 正答:5 】
解説
× アルツハイマー型認知症では、尿失禁の症状は発症後2~3年を経過した中期でみられるようになる。
× 巣症状とは、失行、失語、片麻痺、感覚障害、言語障害などの局所神経障害のことであり、アルツハイマー型認知症でみられる症状である。
× レビー小体型認知症では、うつ症状がみられ、態度や感情が変化することがあるが、人格が大きく変化するとまでは言えない。
× レビー小体型認知症では、歩行障害や体の硬さによる転倒などを伴う。
〇 設問の通り