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行動・心理症状(BPSD)に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。
  1. 徘徊は,認知症(dementia)であれば誰にでも起こる。
  2. もの盗られ妄想は,記憶障害とは関係がない。
  3. 幻視に関して,本人の訴えの内容ははっきりしない。
  4. 興奮は,ケアの方法によって生じることがある。
  5. 混乱は,重度の認知症(dementia)の人には見られない。

【 正答:4 】

解説

  1. × 認知症であっても、必ず徘徊が起きるわけではない。
  2. × もの盗られ妄想は、認知症で起きやすい被害妄想の一つであり、記憶障害や思考力の低下などと重なって起きる場合が多い。
  3. × 幻視は、本人には事実として細やかな内容まで認識されていることが多い。
  4. 〇 設問の通り
  5. × 症状が進むと時間や季節がわからないなど、混乱をきたすことがある。