介護福祉士 過去問 平成28年 第96問
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介護福祉士 過去問 第28回
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Fさん(47 歳,男性)は,重度の知的障害(障害支援区分3 )があり,母親の世話を受けながら自宅で暮らしている。母親が高齢になったこともあって,Fさんは,障害福祉サービスを利用して,介護福祉職と一緒に病院へ通院することになった。
Fさんが利用する障害福祉サービスとして,正しいものを1 つ選びなさい。
行動援護
同行援護
生活介護
療養介護
自立訓練
【 正答:1 】
解説
〇 行動援護とは、知的障害又は精神障害により行動上著しい困難を有する障害者等であって常時介護を要する者に対して、行動する際に生じ得る危険を回避するために必要な援護、外出時における移動中の介護、その他の便宜を供与することをいう。
× 同行援護とは、視覚障害により、移動に著しい困難を有する障害者等につき、外出時において、当該障害者等に同行し、移動に必要な情報を提供するとともに、移動の援護等を行うものである。
× 生活介護とは、常時介護を要する障害者に対して、主として昼間において、障害者支援施設その他の厚生労働省令で定める施設において行われる入浴、排泄又は食事の介護、創作的活動又は生活活動の機会の提供その他の厚生労働省令で定める便宜を供与することである。
× 療養介護とは、医療を要する障害者であって常時介護を要する者に対して、主として昼間において、病院その他の厚生労働省令で定める施設において行われる機能訓練、療養上の管理、看護、医学的管理のもとにおける介護及び日常生活上の世話の供与を行うことである。
× 自立訓練とは、障害者に対して、自立した日常生活または社会生活を営むことができるよう、身体機能又は生活能力の向上のために必要な訓練その他の便宜を供与することをいう。