介護福祉士 過去問 平成29年 第108問
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介護福祉士 過去問 第29回
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終末期に関する用語の説明として,適切なものを1 つ選びなさい。
尊厳死とは,薬物などを用いて意図的に死期を早めて死に至ることである。
積極的安楽死とは,自然な状態で死に至ることである。
脳死とは,自発呼吸は保たれているが意識がなく昏睡状態にあることである。
グリーフケア(grief care)とは,判断能力が失われたときに本人に代わって決定を行う代理人を指定することである。
事前指示書とは,意思疎通が困難になったときのために,希望する医療ケアを記載した書類のことである。
【 正答:5 】
解説
× 尊厳死とは、人間が人間の尊厳を保って自然な状態で死に至ることであり、設問文が尊厳死の定義ではない。
× 積極的安楽死とは、苦痛から解放することを目的に薬物などを用いて意図的に死期を早めて死に至ることである。
× 脳死とは、意識だけでなく、呼吸・循環機能の調節など、脳幹を含む脳全体の機能が失われた状態のことである。
× グリーフケアとは、身近な人との死別を経験し、悲嘆に暮れる人を傍で支援することで、悲しみから立ち直れるようにすることである。
〇 設問の通り