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中程度の老人性難聴(presbycusis)のある人とのコミュニケーションに関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。
  1. 補聴器には短期間で慣れると説明する。
  2. 認知症(dementia)がある場合は,補聴器の使用を避ける。
  3. 話し手の口元に注目するように促す。
  4. 耳元で,できるだけ大きな声で話す。
  5. 後ろから近づいて,静かに話しかける。

【 正答:3 】

解説

  1. × 補聴器に慣れるまでの期間には個人差がある。短期間で慣れるとは限らない。
  2. × 認知症であっても補聴器の使用は可能である。
  3. 〇 話し手に注目してもらうことで、音声に加えて口の動きや表情などもコミュニケーション手段とすることができる。
  4. × 声を大きくするだけでは、高齢者が理解できないこともある。声を大きくする必要があっても、相手に応じて必要な大きさで話す。
  5. × 気づいてもらえない可能性や、高齢者を驚かせてしまう可能性がある。